本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2014/7/10 木曜日::

■[漫画]お馬さんは騎士のお尻がお好き「Landreaall」24巻 限定版

Landreaall 24巻 限定版 (IDコミックススペシャル)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2014-06-25 )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi)さんはTwitterを使っています

Kindle版:Landreaall (1)
Kindle版:Landreaall (2)

Kindle版:Landreaall (23)
Kindle版:Landreaall (24)

いい尻ね。

限定版に付いてきた小冊子の破壊力が高すぎて本編の印象がどこかへ行ってしまいました。
女神杯に出てきた候補生たちを乗せた馬たちの井戸端会議が描かれた「騎士にくちづけ」
馬たちが如何にお尻に対して一家言あるかが判る内容と言いましょうか。
DXの尻の噛み応えが味わい深いものであるかが描かれているんですが、
もう読んでて衝撃、というか笑撃的で…(笑

まぁ、それはそうと本編の方ですが、
クエンティンに半ば捕らえられた形になったルッカフォート将軍夫妻。
そこで明かされたのはザンドリオが王によって滅ぼされた真の理由と、
クエンティンの真意で…

うーん、何というか革命はまだ終わってないんだなぁ、と。
ユージェニ姫の苛烈な思いはどこかクエンティンの傀儡にも見えますが、
彼女の生来の気高さというものは汚されてないようにも見えます。
クエンティンの暴走とも言える今回の行動とかの全ての元凶は、
アンナ王女の未だ明かされない真実にあると思うんだけど、どうなんでしょう。

DXたちもクエンティンが今回の騒動の犯人だとほぼ確信していながら、
敵の懐に飛び込まざるをえない状況で、
DXたちの窮地を救い出すには六甲たちがアンナ王女の元乳母を見つける必要があると思うんですが…
まさか六甲があんな姿になるとは…(笑
ちょっと意外でしたけど、これはこれで有りなのかな、と思います。

:: 2014/1/29 水曜日::

■[漫画]六甲と家族「Landreaall」23巻 限定版

Landreaall 23巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2014-01-25 )
コミック ( 176 ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi) on Twitter

Kindle版:Landreaall (23) [Kindle]

LandreaallのドラマCDって今回で9枚目なんですね。
それほどまでに愛される作品っていうのも珍しいですが、
それ以上に何故アニメ化しないのかが気になります。
まぁ、アニメ化するなら取り敢えず4クールくらい欲しい作品なので、
今の御時世からすると難しいんでしょうけど…

砂漠の民クレッサールの地でルッカフォート夫妻が行方不明というまさかの事態で、
DXが公私ともに大人しくしているはずがないのは当然なんですけど、
まさかイオンまで変装して付いてくるとは…
乙女の祈りの件はスピンドルの件で身をもって知っているんだろうけど、
それでも一緒に行きたいというイオンの行動には、
彼女自身で考えて出した決意というのを見て取れました。

それにしても慣れない土地とはいえ、ルッカフォート夫妻が襲われて行方不明とか、
一体どんなことが有ったかと思えば、ファレルさんが大の苦手とする幽霊を使われたとは…
ファレルさんの弱点を知っている時点で何となく察しては居たのですが、
やはり裏で糸を引いていたのはあの人だったんですね。
果たしてその理由の真実が何かが気になる所です。

今回は六甲がルッカフォート家の家族であることが重点的に押し出されてましたね。
DXやイオンが何度も言ってたし、読者としてもそれが当然だと思ってるんだけど、
やはり六甲の根の深い所ではまだまだ実感出来てないんだなぁ、と痛感しました。
それでも諦めずに何度も繰り返し六甲は家族であると教えるDXやルッカフォート夫妻を見てると、
時間は掛かるかもしれないけど、いつかきっと六甲も納得してくれるに違いないと思えてきますね。

それにしてもドラマCDの内容ですけど、えんたくんって一体…
アニューラスも予想以上に頭の中がゆるいのかしら…(笑
この手のゆるキャラは中の人に関してセンシティブだと思うんですが、
普通にフィルが中に入ってるとか言ってますけど、大丈夫なんでしょうか。
というかフィルってば大変だな!

それはそうとクエンティン役の三木眞一郎さん、本当に馴染んでましたね。
これぞ不思議なLandreaallワールドやでー
うーん、やはりアニメ化が待たれるな…

:: 2013/6/28 金曜日::

■[漫画]二つの父親探し「Landreaall」22巻 限定版

Landreaall 22巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2013-06-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi) on Twitter

ロビンの父親捜索で思わぬ妨害工作を受けたライナスとルディ。
二人の窮地に何とかDXが駆けつけて追い払うことが出来たけど、
事は暴漢を追い払っただけということではなく、
王城内部の派閥争いに巻き込まれた形になってしまい…

ただの父親探しだったはずがどんどん事が大きくなっていきながら、
各々が大人に掣肘されながらも止まらず突き進むとこが若いですね。
まさか派閥争いの調整にタリオ卿が出てくるとは思いませんでしたけど、
奇しくも聖名の時と近い構図になっているのが運命的な皮肉さを感じます。

ロビンの父親はある程度判ったし、その事情も判ってきたけど、
これを全てを詳らかにして広めるのは難しいなぁ…
少なくとも大老が戴冠するまでは待たないといけない気がする。

そしてDXもロビンの父親探しをしている暇が無くなったのにビックリ。
まさか自分の父親どころか母親まで行方不明になるとは。
亡くなった行方不明の王女の足跡を訪ねて自分たちが行方不明になるとは…
うーん、六甲は無事みたいだけど二人が無事かは判らないだけに心配だなぁ。
力量的には信頼できるけど、土地柄もあるし…
うーん…

そして今回の限定版の内容ですが、ドラマCDじゃなくて特典小冊子でしたね。
イオンのルームメイトであるソニアとチルダが出会った時のエピソードで、
由緒正しき真祖のお姫様であるソニアのお嬢様っぷりが愛らしかったです。
育ってきた環境の差からお互いの善意が微妙にすれ違っていた二人が、
ちょっとしたトラブルから雨降って地固まる展開でずっと仲良くなる話で、
読んでてほっこりしましたね。
こういう限定版は良いと思います!
まぁ、もう少し流通量増やした方が良いような気がしないでもないですが…
書店では全く見掛けなかったのでAmazonで事前予約してなかったら面倒なことになってたですよ…

:: 2012/12/26 水曜日::

■[漫画]クレッシェンド・マリオン「Landreaall」21巻 限定版

Landreaall 21巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2012-12-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi) on Twitter

今回の限定版はいつものドラマCDと小冊子付属なんですが、
そのドラマCDの内容がDXたちの話の前日譚とも言える、
DXの両親たちが出会い、マリオンと共に火竜を封じた一連のエピソード、
「クレッシェンド・マリオン」の内容なんですよね。

それに伴い小冊子の中身もエカリープ領が成立するまで、
どんな手順を踏んできたかという内容と、
リゲインとファレルの二人の新婚ほやほやの微笑ましいエピソードが含まれています。
それと小冊子マンガの巻末で担当さんがマリオンについて違和感持ってましたが、
確かに言われてみれば私もマリオンはメーテル的な印象があるのは否めないです。

さて、本編の方は最初の2回がライナスとルーディーがクレッサールを旅していた時、
現地での戦争の遺恨に巻き込まれた凄惨な短編になっています。
ライナスがイプカを苦手としている理由や、
ルーディーが岩棚の言葉を憶えるようになった経緯が分かります。

ユージェニのこともあるけど、これからクレッサールの話が多くなるんでしょうか。
でもこれからはロビンの父親探しが本格化しそうだし、
何よりロビンの父親に関して一筋縄でいかなさそうなので、
今後の展開が待たれますね。

しかしメイアンディアって意外と好奇心旺盛なんだなぁ…
今の時代に生まれてたらそれ町の歩鳥と友達になれるんじゃないかな。(笑

:: 2012/6/29 金曜日::

■[漫画]DX、二度目の失恋「Landreaall」20巻 限定版

Landreaall 20巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2012-06-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (@chikaxavi) on Twitter

遂に「女神杯」の決勝を迎えた訳なんですが、
対戦カードは当初の予想を裏切りカイルとDXというまさかの展開。
そしてDXが一歩踏み出して花冠をメイアンディアに渡したんだけど…

いやー、本当に良いトコだっただけにゼクスレン教官が邪魔しなければなー
と思わずにはいられません…
DX相手だから察しろというのは無茶だろうけど、
試合中に怒鳴り込むのは考えなしだよなぁ、と思わざるをえない訳で…
DXが王城の男女関係の噂に詳しいはずがないのはちょっと考えたら分かるだろうに…
しっかし、マリオンの時といいホントDXって失恋の仕方が一々キッツイよなぁ…
本当に同情してしまいますよ。

というか、DXにはゆっくり失恋の感傷も許されないのかというユージェニ乱入には驚天動地ですよ!
クエンティンが隠すDX似の女性、というだけで察することはできましたが、
まさかDXにアプローチするとは意外すぎて呆然としてしまうというか…
うん、DXの女運は悉く壊滅的だな!

そしてそんなDXを除いた友人連中の反省会のご様子には笑わせて貰いました。(笑
爆死させたのはフィルかも知れないけど、それを悔やんで、
しかもDXが恋愛相談しようとしてたのに気付いてあげたりと、
フィルはリドと同じか次ぐくらいDXの友達らしいよなぁ。
やっぱりフィルは良い奴だよ! そりゃー、限定版の番外編でフィーチャーされるわけだよ!

そしてユージェニですが…
彼女の来歴も気になるけど、ファレルさんが来た時のリゲインさんの表情がたまらんですな!(笑
いやはや、本当に血縁関係とか本当のトコどうなんだろう…
まぁ、それはそれとしてユージェニとファレルさんとの決闘は、
ファレルさんの流石の貫禄を見せて貰えて、ファレルファンとしてはちょっと嬉しかったり。(笑

しかし、メイアンディアにユージェニにと色々とDXの周りで女性関係が動きまくりましたね。
円卓も成ったし今後どうなるのかも色々と期待と不安が7:3くらいで気になりますね!
ホントどうなるんだろう…

:: 2012/1/5 木曜日::

■[漫画]ああっ女神杯っ「Landreaall」19巻限定版

Landreaall 19巻 限定版
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2011-12-24 )
コミック ( ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi) on Twitter

19巻は女神杯を丸々収録…、といいたい所だけど実際は良い所で終わっています。
多分読者の多くはレイニー止めを食らったかの如く、
読後に身悶えることになるでしょうが、それもまた仕方なしといった次第。
あのDXとディアの二人がどうなるのか気になりすぎて困る。

当初の予想を覆してレディ・アプリに身を任せることで勝ち進んでいくDX
Landreaallの世界観での馬という生き物の生態はカバー下に描かれていますが、
本当にレディ・アプリが賢い生き物なんだと感じたのは、
恋という情動を理解して、わざと負けようとするDXの心意気を良しとした所でした。
何かあれを読んで、レディ・アプリというキャラ(馬ですが)が分かったし、
何故DXが急激に騎馬戦が上手くなっていったのか分かった気がします。

そして場外でもイオンの周りだけでなく、ルッカフォート夫妻の方でも面白い人間関係が広がっており、
読んでいて全然飽きが来ないですね。
ウィフテッド夫人はエカリープ編で少しだけ出てきましたが、
その過去を知っているとファレルと意気投合するのも当然と思えますね。
こういった細かい伏線回収が上手いからこの作品は何度も読み返してしまうんだよなぁ。

しっかし竜胆の戦いっぷりはその巧みな槍の使い方もそうでしたが、
最後のカイルとの戦いの後の笑顔には五十四さんの心のツッコミともども笑わせてもらいましたよ。
そして竜葵は手紙でしか出て来てないのにいい味を出しすぎだと思います。(笑
いやー、お陰でDXがあの失恋から一歩踏み出そうとしているみたいなんだけど…
イオンが知っているあの事情を鑑みて素直に事が運ぶとは思えないだけに、
本当に先が気になって仕方がないですねー

ちなみに限定版に付いてきたドラマCDですが、内容は短いながらも、
精神入れ替わりモノだったのに衝撃を受けましたよ。
というか中の人たちも大変ですね!
特にイオンの中に入るとか無茶ぶりっつーか、よくやったよね、としか。(笑
しかしここまで来たらドラマCDだけじゃなくアニメ化まで行って欲しいんだけど…
うーん、無理なのかなぁ…

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