よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2011/10/10 月曜日::

■[ラノベ]1つのベッドに5人の小学生と…、6P…!?「ロウきゅーぶ!」9巻

ロウきゅーぶ!〈9〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )
文庫 ( 265 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

/^o^ \フッジサーン ←紗季

自覚なきロリ属性持ちの変態紳士、長谷川昴を余すところ無く楽しめるのは原作だけ!
という訳でアニメも好評なうちに終わったロウきゅーぶ!ですが、
アニメやコミカライズではカットされたブヒれるシーンとか多いので、
是非とも原作も読んでほしいのです。
案外パロネタとかも多いですしね。
しかしゲル状でたくあんとかは兎も角、新幹線でジェットシュウマイとか、
読者層から考えると無茶振りなパロだと思うの。

さて、幼馴染属性を持ちながらショタ(竹中)とばかりフラグが立つ葵がついに本領発揮!?
とばかりに昴と二人きりで二泊三日の京都旅行ですが、
親もついてこず、むしろ公認状態で送り出されたのには驚きましたよ。
まぁ、智花たちの修学旅行と日程が丸かぶりになったのは想定の範囲内でしたが。(笑
真帆の事情もあって葵とは二人っきりなイベントが少なめなのは残念でしたが、
同室で大人な下着になったところをバッタリというイベントを起こせたのは、
少しばかりの進展といえるのではないでしょうか。

とはいえ、当の長谷川昴さんは竹中と一緒にひなたちゃんのパンツを巡る冒険に出かけ、
ひょんなことから智花たちが入っている露天風呂にニアミスしたり、
小学生5人と一緒にベッドの中で組んずほぐれつ、味覚以外の五感で小学生で味わったりと、
正直変態としか思えない所業を繰り広げていたのですが。(笑

というか、ひなたちゃんのパンツを手放すときに感慨深く、
「さようなら。今まで一緒に暮らしてくれてありがとう。」
と思ってしまうとか言い逃れできないほどにロリコンが進行しているとしか思えません。
自覚なきロリコンとかホント罪深いわー
源氏物語の劇をやってのんきに光源氏に共感してましたが、
昴はそれよりも酷いと思いますよ、ホント。

今回はスポコンがないと思ってましたが無理やり入れてきましたね。
葵とのコンビプレイは良い感じでしたが、比率的にはやはりロリコン多めでしたね。
葵…、可哀想な子…

最後のオチは多少読めてたものの、正直振り回された昴は悲惨だな、としか。
真摯に憤慨する昴は正しいと思いますが、振り回された葵が一番可哀想だと思います。
なんだかんだで昴を許容してくれる葵は良いお嫁さんになれると思いますよ。
ただ、ツンデレは可愛いと思いますが、意地を張ってると他に取られる可能性大なので、
押し倒すくらいをやればいいのではないかと思います。(ぉ

:: 2011/9/12 月曜日::

■[ラノベ]賢獣二匹目、ゲットだぜ!「ストライク・ザ・ブラッド」2巻

ストライク・ザ・ブラッド 2 (電撃文庫 み 3-31)
著者/訳者:三雲 岳斗
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-09-10 )
文庫 ( 343 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
作者twitter:三雲岳斗 (MIKUMO) は Twitter を利用しています
絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:全裸の魔術師マニャ子 (manyak) は Twitter を利用しています

1巻の時点で予想できた通り、少女一人の血につき賢獣一匹が制御可能になるようで、
今回も新キャラ(ポニテ美少女)が登場したと思ったら他所疑わず嫁候補だったみたいで、
初めは殺しに掛かってきたのに最後にはデレる当たりは流石だな、と。(笑
お陰で1巻から出ている浅葱さんの嫁化はまだですが、
電撃の前例(禁書目録)見る限り、電気系ツンデレ女子は3巻でメインを張るはずなので、
今から3巻に期待したい所ですね。
何しろラストであんな展開になったことですし!

事件としては第一真祖に連なる貴族の大物がテロリストを誘因しながら豪華クルーズで襲来!
というどこかエヴァのアスカっぽい登場ですが、中身はカヲル君というかホモです。(ぉ
古城も周りの女性キャラはツンデレばかりで、唯一初めからデレてるのがホモだけというのは、
正直ちょっと同情しないでもないですが、でもやはりモテてるのは羨ましいとしか!

というかですね、雪菜の押し掛け世話女房っぷりに磨きが掛かってて凄いっすな!
着替え覗いた前科があろうとも古城がピンチの時にはチアコスで颯爽と登場したり、
何だかんだ言いながら嫉妬しまくりでやたらと可愛いんですよ。
ツンデレで年下の押し掛け世話女房…、これは流行る!

ちなみに今回の新キャラである百合が入ってる雪菜の先輩の紗矢華さんですが…
戦闘能力とスタイルは素晴らしいツンデレでしたが、ISのヒロイン並のチョロさでしたね!
正直今回は雪菜に対抗して朝から押し掛けて起こしに来た浅葱さんの方が魅力出てましたよ!
というか、ラストの浅葱さんの萌えっぷりは雪菜に匹敵しますよ!
やべー、これで浅葱さんメイン回になったらどんだけ萌えるんだ…!
次巻も楽しみです!

:: 2011/9/11 日曜日::

■[ラノベ]終わってなかった事件を終わらせる事件「神様のメモ帳」8巻

神様のメモ帳 8 (電撃文庫 す 9-16)
著者/訳者:杉井 光
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-09-10 )
文庫 ( 333 ページ )
作者サイト:杉井光・公式サイト NEET TEEN
作者twitter:杉井光 (hikarus225)はTwitterを使っています
絵師サイト:迷子通信
絵師twitter:岸田メル (mellco) on Twitter

声優さんの名演はともかく、流石はシエルにスパゲッティを食べさせた監督の神メモアニメですが、
原作は流石は杉井光のスピード&クオリティで面白いです。
しかし今回は原作1巻を思いっきり下敷きにした内容なので、
それを改悪したアニメしか知らなかったら全く意味不明になりそうなのがネックですね。
いないと思いますが、アニメonlyな人がいきなりこの8巻を読むのはお勧めしません。

新宿の雀荘荒らしの雀熊調査を四代目から依頼された鳴海が出会った、
初っ端からトリプル役満をあがる関西人はなんと雛村三代目。
金が全てのヤクザ者な三代目と四代目の仁義容赦なき諍いを、
カイジ並のイカサマでくぐり抜けたと思ったら、実は雀熊のイカサマは、
かつて彩夏を襲った悲劇のドラッグ、エンジェル・フィックスと関係していて、
その事件の真相と彩夏を巡り、鳴海と四代目の仲に亀裂が入って…

ヤクザ、賭け麻雀、ドラッグ、援助交際と相変わらず高校生らしくない事件ばかりの鳴海ですが、
今回はイカサマ以外だとヘタレなトコが多く見られた気がしたなぁ。
まぁ、鳴海は彩夏関連だとトラウマ刺激されるってのが理由なんだろうけど。
その彩夏本人が一人の人間として自立しているのが明示されたから、
今後は精神的にもあの事件から一歩踏み出せるようになるのではないでしょうか。

そんな鳴海だけど、1巻の頃から明らかに成長してるのはツッコミ能力ですよね。(笑
本場関西人の雛村三代目も認めるツッコミっぷりは主人公の貫禄が出てましたよ!
アリス相手に炸裂させる天然ジゴロといい、そういった方面では成長してますよねー
高校三年生に進学できるみたいだけど、果たして鳴海の将来はどうなるのか。
本命はアリスのヒモだと思うんだけど、実際どうなるんでしょうね。(笑

:: 2011/9/10 土曜日::

■[ラノベ]京介モテモテっすね!「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」9巻

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (電撃文庫 ふ 8-14)
著者/訳者:伏見 つかさ
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-09-10 )
文庫 ( 281 ページ )
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:鼻 (kanzakihiro) on Twitter

9巻は京介以外の視点で語られる短編集とも言うべきものなんですが…
京介さんマジモテモテっすな! フラグびんびんっすね! ってなくらいで凄かったです。

まず黒猫妹の日向ちゃん視点で語られる「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」では、
黒猫がどんなに痛くて、そして恋する乙女であるかが如実に判るのですが、
桐乃視点の「真夜中のガールズトーク」では更に真っ直ぐで捨て身の恋愛っぷりを披露。
黒猫ってばもうどんだけ京介に惚れてんだって感じで、
だからか、京介も超カッコイイ風に思われてるんですよね! 8巻ではヘタレだったのに!
というか一体黒猫父とどんな会話があったのか凄く気になるんだぜ…

気になると言えば8巻でスルーされた桐乃と黒猫妹ズとの初遭遇の話ですが、
やっと触れられてるわけなんですが、親友の妹相手に桐乃さん容赦ないっすな!
「エロゲーの世界にようこそあたし」とかどんだけー
まぁ、桐乃のキモさは今に始まったわけじゃないけど、
それでも妹としてのキモさは瀬菜ちゃんには及ばないですね!

というか瀬菜ちゃんホントブレないなー
赤城視点の「俺の妹はこんあに可愛い」と桐乃視点の「突撃 乙女ロード!」で語られる、
瀬菜ちゃんのキモさがマジぱねぇっす!
そしてそんな瀬菜ちゃんを腐女子だと知っても全力で肯定する赤城は凄い兄貴だと思います!

その赤城と京介のシスコン対決や瀬菜ちゃんと桐乃のブラコン対決とか、
何というかお前ら兄妹仲良すぎだろって思ってしまいますよね!
というかここら辺のエピソードは是非ともアニメ化して欲しいです!!!
何故かってもちろん、瀬菜ちゃんのおっぱいが揺れるのを見たいからに決まってるじゃないですか!
瀬菜ちゃんは年下の友人を相手にマジ切れしたりBLネタにしたりと容赦ない残念さですが、
その推定Eカップ以上の巨乳は作中随一だと認めざるはえないですからね!

それにしても「過ちのダークエンジェル」でのあやせと加奈子の二人見てると、
二人ともフラグ立ちまくりなんだけど、失恋する可能性大に見えるというか。
あれだね、京介への恋を自覚すると同時に失恋しちゃう気がするよ!
エッチなことして欲しいわけじゃないけどとか言ってるけど、割りと手遅れっすよあやせさん!
まぁ、取りあえず事後に定評のあるわたらいさんがどんな事後絵を描くのか凄く気になる。(ぉ

しっかし表紙そのまんまのエピソードがあるとは驚きだなぁ。
というか二人の逃避行の絵面を思い浮かべるだけで脳内が凄いことになりますよ。

余談ですが、桐乃が御鏡の痛車を見てクリエイターはキ●ガイが多いと言ってましたが、
工口漫画家の完顔阿骨打氏がZERO1<ヴィータ>痛車に乗ってるのを知った上での発言なのでしょうか。(ぉ
もしくはメルルのイベントだしこういうことなのかなぁ…
伏見つかささん、ぱねぇっす!

:: 2011/9/7 水曜日::

■[ラノベ]男は嫌なことから逃げてばかり「ゴールデンタイム」3巻

ゴールデンタイム 3 (電撃文庫 た 20-18)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-08-10 )
文庫 ( 249 ページ )
作者サイト:Passing Rim

おぉ…、リア充どもの宴やでこれは…
万里と加賀さんが警察に連行されちゃう所から始まる3巻は、
兎にも角にも男どもが情けない、でも気持ちもちょっと判っちゃう…
そしてヒロインたちの方がちょっと大人で惚れちゃいそうな内容です。

晴れてバカップルとなった万里と加賀さんですが、
いやもう、万里がリア充というかもげろというか、代われというか。
「やりたい一心で! 必死の! 多田万里!」とか気持ち判るけども、
リンダのことを横に置いておくのはいただけないと思うわけですよ。

しかもリンダと向かい合おうとせずに逃げ回り、
その分だけ罪の重さと気まずさが積み重なっていき更に会いづらくなる悪循環。
そしてやなっさんも同じく飲み会で千波に振られたのを引きずり、
千波にどう振る舞えば良いのか判ってるけど逃げてばかりで…

かつて碇シンジくんは言いました。
「嫌なことから逃げて何が悪いって言うんだよ!」
ええ、逃げたらずっと逃げ続けなければならないのが辛いから逃げたらダメなのです。
そしてゴールデンタイムでは加賀さんやリンダや千波といった女性陣が、
逃げる相手を追いかけて無理矢理振り向かせてくれるのです。
いやー、男どもは本当に情けないですね。
でもなー、だからこそ男と言えるのかもなー

女性陣のお陰で何とか前に進むことができるようになったと見せかけて、
最後でラブラブだった加賀さんが見付けたと思われる万里とリンダの過去の写真。
そして万里に襲いかかる記憶喪失と自己喪失の苦悩。
リンダのことが死ぬほど好きだった以前の万里と、
加賀さんのことが好きで生きていた現在の万里が、
一体どういった方向に進むのか気になって仕方がないですよ。
しかし、次巻の発売は年明け!

Oh…、堪えられるのか私…

:: 2011/8/24 水曜日::

■[ラノベ]武士道とは美女を口説くことと見付けたり「ソードアート・オンライン」8巻

ソードアート・オンライン 8 (電撃文庫 か 16-16)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-08-10 )
文庫 ( 416 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

2巻以来久しぶりの短編集なのですが、むしろ中編集とでも言えるボリュームで、
SAOでキリトに対してまだデレてないアスナが見られるミステリー仕立ての「圏内事件」
長編6巻と7巻の間のALOでの聖剣エクスキャリバー獲得イベント「キャリバー」
そして、SAOに囚われた直後、レベル1だったキリトが遭遇した初めてのイベント「はじまりの日」
になっているんですが、「圏内事件」と「キャリバー」は実はWeb発なんですよね。
作者のサイトでイベント的に公開されていたモノで、
私も「キャリバー」は昨年末から今年に掛けてリアルタイムで読んでました。

3つとも長編7巻までの時点からで言うと過去の時系列なので、
逆伏線とで言うものが散りばめられているんですよね。
キリトが紹介した偽ラーメン店でアスナが「いつか必ず醤油を作る」と決意したり、
赤眼のザザが「今度は俺が馬で追い回す」とキリトに啖呵切ったりと色々あるんですが、
やはり一番はキリトがアスナに対して結婚前提の発言を冗談で言う所ですね。
いやー、慌てるアスナが可愛いったらなかったです。

まだデレ始めて間もない、というか昼寝イベント直後なので正にここからの状態なんですが、
キリトとの待ち合わせに気合いの入った私服姿を見せてくれたりと、
恋する乙女心の片鱗が見えるのが良いんですよねー
まぁ、作品のノリ的にちょっと暗めの話なので、そういったイベントは輝いてましたよ。
「はじまりの日」と「圏内事件」はデスゲームの最中なので、
MMOに見られる人間の汚い所とかが如実に出てくるのでやるせない気持ちになるんですよねー

それに対して「キャリバー」はコメディ色が強くて快活に笑える内容と言いましょうか、
むしろ「クラインさんかっけぇ!」のお陰でかなり笑えます。
いやー、ハーレム主人公なキリトのパーティーに居ても全然OKですよね、クラインって。
何というか愛すべきアホと言いましょうか。
NPCだろうが本気で口説こうとするクラインは立派な漢だと思います。

しっかし、やはり挿絵が付くと破壊力が違いますね。
特に「キャリバー」ではその活躍共々シノンが光ってましたよ。
あの満面の笑顔は最強でした。
いやー、シノンさんマジぱねぇっす!

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