■[ラノベ]お兄ちゃんは心配性「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」7巻
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 ((電撃文庫))
著者/訳者:伏見 つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-11-10 )
文庫 ( 301 ページ )
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:鼻 (kanzakihiro) on Twitter
今回はネタバレ上等なので格納。
(more…)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 ((電撃文庫))
著者/訳者:伏見 つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-11-10 )
文庫 ( 301 ページ )
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
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今回はネタバレ上等なので格納。
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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 311 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum
インデックスさんマジ空気…
本作のメインヒロインはもしかして一方通行さんじゃないのだろうか。
そんなことを益体もなく思ってしまう22巻。
表紙からして悪態をついている一方通行さんですが、
学園都市の闇に染まってしまう前、本来あり得ていた一方通行さんの本質と、
打ち止めを守る為に純白の翼で舞い上がる一方通行さんを見てると、
重度のツンデレを患うヒロインにしか思えなくなるから不思議です。
多分、私は病気なんじゃないかと思う。
そして浜面さんマジ主人公。
滝壺を救うだけじゃなく、麦野まで学園都市の呪縛から救おうとするとは…
滝壺を選んだ上でそれでも麦野を救おうとするエゴを自覚しながら、
それでも自分たちの為に戦おうとする浜面さんマジカッコイイです。
しかしフィアンマは確かに強大な力を持っていたけれど、ラスボスとして二流だったなぁ。
世界を救えるだけの力を持っているから世界に望まれるかどうかを構わず救おうとするとか、
それはもう信念とも言えない、本当にただの幻想なんじゃないだろうか。
そりゃ上条さんに吹っ飛ばされて当然というものですよ。
しかし登場頻度に反比例して美琴も報われないなぁ。
テレビにチョコっと映っただけでロシアにひとっ飛びして戦争の真っ直中に飛び込んで、
しかも核ミサイル発射を止める殊勲モノの活躍をして、
今正に上条さんに届くという距離まで行きながら…
うーむ、この先美琴が報われることはあるんだろうか不安になってきたな。(笑
ロウきゅーぶ! 6 (電撃文庫 あ 28-6)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 331 ページ )
今回は短編集ということですが、実際の所は中編3つに短編2つになっており、
しかも表紙にあるように夏祭りイベントの「みんなの願いと夏祭り」がメインです。
更にこれが書き下ろし&ボリュームがデカイために入らなかった短編もあるとか…
今後の短編集の刊行に期待です!
で、今回は短編ということでスポコン展開はバッサリとそぎ落とし、
8割方がエロコメという何というか大変に変態なことに!
顔面ヨーグルトBUKKAKEなんて序の口で、裸ビブスな小六女子だけでなく、
下着を着けない浴衣とかもう何か色々と凄いです。
作者さんもよくこんなに次々とアレな展開を思いつくもんだなぁ。(笑
とはいえ、そういったエロコメだけがこの作品の本質ではなく、
今回はスポコンがない代わりに友情モノが多分に含まれています。
5人全員がお互いがお互いのことを大事に思っているエピソードが多く、
特に「みんなの願いと夏祭り」では智花のお父さんにバスケと仲間を認めて貰う所は、
正直ちょっと感動しちゃう名シーンだと思うんですよね。
エロコメだけがこの作品の魅力じゃないんですよ!
まぁ、そうは言ってもエロコメが外せないのがこの作品でもあるんですよね。(笑
冒頭でのいかがわしいシーンを妄想させる文章だとか、
組んず解れつな小六女子との絡み(絡み言うな)とか読んでいて非常に楽しいです。
次回ではスポコンも入れて欲しいけど、エロコメにも勿論期待です。
それはそれとして紗奇がBL趣味に目覚めないことを祈っております…
アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 315 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter
いやー、「ロウきゅーぶ!」の小六ヒロインに対抗して(?)ニコを出してきたと思ったら、
今度は小学4年生ですよ! しかもニコと違って腹黒じゃなくてマジ天使、もといマジ巫女ですよ!
電撃文庫のロリヒロイン化は一体どこまで加速するんでしょうか。
ロリヒロイン化 アクセル・ワールド=電撃文庫
前回ラスト・ジグソーによって引き起こされたイベントの惨劇で、
数年ぶりに純色の七王による「七王会議」が招集されることになり、
そこでクロム・ディザスターに取り憑かれたシルバー・クロウへ下された決定は、
1週間以内に浄化できなかったら賞金首にするという事実上の追放処分。
しかしそんな急を要する事態の最中、何故かハルユキは飼育委員になってしまい、
放課後に系列小学校に通う4年生の四埜宮謡と出会い…
今回は世界観の説明とかが多くてそういうのが好きな私は面白かったですよ。
第一期ネガ・レビュラスが何故壊滅したのか、純色の七王がどういった相手なのか。
そして加速研究会の仕業と考えられるISSキットの流布だとか、ういういの言うあの人とか、
明るみに出る事実に比例するように更に出てくる伏線がますます気になって、
作品世界にぐいぐい引き込まれるんですよね。
何というか厨二病が喜ぶ設定の使い方が非常に巧みなんだと思います。(笑
しかし1巻読んだ時点ではアッシュ・ローラーが準レギュラーになるとは思わなかったなぁ。
しかも結構良い兄貴分やってるし、前回の活躍といい興味深いキャラですね。
また、その「親」であるフーコさんの包容力のある外見とは裏腹な、
超アグレッシブな無茶ぶりと、謡への溺愛といい良い意味で意外性があるんですよね。
ホント魅力的なキャラクターばかりで面白いです。
それにしても途中から予想はしていましたが今回も続きモノなんですよねー
キリが良いといえば良いところまでは行ってはいるのですが毎度のことながら続きが気になります。
7巻までの4ヶ月間を一日千秋の思いで待つことになりそうです…
ゴールデンタイム 1 (電撃文庫 た 20-16)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-09-10 )
文庫 ( 263 ページ )
作者サイト:Passing Rim
一浪の末、大学進学を機に上京した多田万里。
知り合いが全くいない状況で途方に暮れていた入学式で、
お互いの間抜けな行動に意気投合した柳澤光央と友人になり、
これからの大学生活が少し楽しみになってきた時に目の前に薔薇と共に現れたのは、
光央の幼馴染みにして完璧という言葉が似合いすぎる加賀香子だった…
という訳で「とらドラ!」で一世を風靡した竹宮ゆゆこさんの新作がやっと発表されました!
今回はイラストレーターにこつえーさんこと、駒都えーじさんを迎えております。
竹宮ゆゆこさんの作品を手に取ったキッカケがヤスさんのイラストだっただけに、
イラストレーターが変わったのには正直ちょっと残念な気持ちもありますが、
駒都えーじさんも私が電撃文庫を初めて手に取った作品「イリヤの空 UFOの夏」の人なので、
前向きにこの組み合わせを楽しんでいこうかな、と。
実際今回のイラストは「イリヤの空 UFOの夏」形式だったのは斬新でした。
それにしても相変わらず竹宮ゆゆこさんの書く文章は凄いなぁ。
大学に進学したばかりの慣れない一人暮らしだとか、サークル勧誘だとか、
そういった諸々の細かい所とか凄く共感できちゃうんですよね。
「あー、あるある…、というかあったよ、これあった!」
とか、そんなことをつぶやきながら読んでしまうんですよね、ホント。
特に中盤にあったサークル勧誘に見せかけた怪しい新興宗教拉致事件とか、
実際、私も大学進学したての頃によく注意されたんですよねー
しかも大学の同級生でちょっとオタクなTくんがある日突然神について語り出したりと、
かなりアレな思い出があるだけに人ごととは思えなくてハマって読んでしまいました。
自分のことしか考えられず、光央を傷つけてばかりで後で悔いている香子と、
そんな香子を知ってしまい気に掛けるようになってしまった万里だけど実は記憶を失っていて、
光央は大学で出会った千波のことに惚れちゃってて、
最後には万里の過去には意外な人が居て…
錯綜するキャラクターの人間関係が一度壊されることから始まる物語はまだまだ序盤。
これからどうなっていくのか気になって仕方がないラストになっています。
しかし続きは来年の春かー…
半年ちょい待ってます…!
ソードアート・オンライン 5 (電撃文庫 か 16-10)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-08-10 )
文庫 ( 297 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter
遂にヒロイン単体の表紙になるとは、ハーレム化が進行したのかなぁ…
とか思ったらまさか主人公がヒロイン化してたとは…
キリトさんは俺TUEEEE!だけじゃなく、私KAWAEEEEEE!まで達成してしまうとか、
本当にキリトさん無双ですね!
キリトたんハァハァ。
新章1冊目の前半はキリトが総務省の人間から銃のMMO、GGO内で囁かれている、
現実にも死をもたらすという都市伝説的な死銃(デスガン)の調査を依頼される経緯と、
アスナとの皇居デートという平和な日常と、
新ヒロインのシノンが抱える凄惨な子供時代のトラウマとその克服の為に、
GGOで指折りのスナイパーとして成長、活躍する様が描かれています。
そして後半からはGGOにキャラをコンバートしたキリトさんの話なんですが…
ALOで作り直したキャラだろうと容赦のないスペックを誇り、
あろうことか銃の世界で剣技を振るい、勝ち進むのはタイトルに偽りナシとはいえ、
正直チートな強さだと思いました。(笑
だが、それが良い。
新ヒロインのシノンも過去に深く暗いトラウマを抱えており、
そのせいで人間不信に陥ってる感がありますが、
キリトが同種で同質なトラウマを抱えていることでまたフラグが立ちそうな予感です。
というかキリトさん、目的のためだろうがアスナという彼女がいるのに、
ナチュラルにフラグを立てすぎだと思います!
だが、それが良い…
SAOのゲーム内の死と現実の死が等価だった頃に近いシリアス展開に合わせて、
SAOの負の遺産が登場したりと1作目の雰囲気に近くなってきたので、
原点回帰的な意味でも楽しみですわー
多分6巻は4ヶ月先でしょうけど、今から楽しみで仕方ありません。
キリトたんハァハァ。
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