本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2010/6/18 金曜日::

■[ラノベ]小六女子海合宿(ポロリもあるよ)「ロウきゅーぶ!」5巻

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-06-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 289 ページ )
ISBN-10 : 4048685988
ISBN-13 : 9784048685986
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

小六女子バスケメンバーの中でも一番のロリ属性のひなたちゃんの白スクとか、
表紙があまりにもその手の人たちを狙い撃ちしすぎで10代の購入者のハードル上げすぎです。(笑
これは最早踏み絵じゃないかと思わせられます。
しかも今回は本編では何と見開き挿し絵付きで触手とかあるからなぁ…
あざとい…、ホントあざといよこのラノベ!

今回のメインは表紙にもなっているようにひなたちゃんです。
しかしまさか初っ端から昴の家でお泊まりで同衾するとは思いませんでした…
また、純真無垢なひなたちゃんの可愛さと同時にしっかりとした根性の見せてくれ、
スポ根ロリラノベのヒロインっぷりを披露してくれました。

いやー、それにしても本当に女の子の可愛さが素晴らしいんですよね、この作品。
ロリ可愛いひなたちゃんだけでなく、そのしっかり者の妹のかげつちゃんも姉好きで可愛いですし、
昴のことが好きだからこそロリ疑惑に振り回される葵も勿論可愛いです。(笑
しかし昴争奪レースは今のところ、生乳を押しつけた智花が一歩リードでしょうか。
そして大穴は美星さんでしょう。(笑

結局の所、今回はバスケとしての面白さは控えめになってしまいましたが、
スポ根としての面白さは充分にあったと思えます。
あのひ弱だったひなたちゃんが成長したのが目に見えてくるとやはり嬉しいものありますね。
その…、勿論ロリ的な意味ではなく親心的な意味で!(笑

:: 2010/6/17 木曜日::

■[ラノベ]蒼穹よりも高く…「アクセル・ワールド」5巻

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-06-10 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
文庫 ( 333 ページ )
ISBN-10 : 4048685937
ISBN-13 : 9784048685931
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:九里史生/川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

前回までの鬱々とした雰囲気からは一転し、ラブコメ成分増量となっております。
大変萌え転がって足をバタバタさせる展開がありつつも、
拡張される加速世界の盛り上がりに水を差すような衝撃が走る5巻でした。
それにしても女性4人に次々と翻弄されるハルユキくんぱねえっす。

今度の舞台はソーシャルカメラが導入されて加速世界が拡張されて出来た”軌道エレベーター”
シルバー・クロウの飛行限界を遥かに超えた空にあるソレに向けて、
未だに縛るスカイ・レイカーの心の足枷を取り除く為にシルバー・クロウが飛翔する!
しかしそこには赤錆色の浸食が…

見所はやはりスカイ・レイカーこと、にこやかだけど本当は怖いフーコさんでしょう。
加速世界では希望の心意の体現者として良き師であり、昔からの朋友に支えられ、
また互いに競い合う好敵手を持ちつつも、コンプレックスを抱える暗い所もある女の子。
そのフーコさんを口下手なハルユキ(クロウ)が精一杯頑張って、空の果てまで連れて行くことで、
そのコンプレックスを昇華してあげたのはかなり感動的でしたねー
クロウがレイカーが持つアビリティの真の特性を語った時はゾクリときましたよ。

これからの展開とか波瀾万丈で安定とはほど遠いハルユキたちの道程だけど、
それもまた彼らの道行きであり、その先に加速世界の謎を解き明かすことになるのも、
彼らの運命なのなのかなー、と思います。
まぁ、ラブコメ的にも波瀾万丈なのが面白いので、
是非とも今回デートしたチユリにお泊まりした黒雪姫だけでなく、
フーコさんやパドさん、そして今回出番の無かったニコにも活躍して欲しい所であります。

余談ですが、初代クロム・ディザスターは女の子だった説を提唱したいと思います。
根拠はハルユキくんがデブなのに女の子にモテモテだからです!(ぉ

:: 2010/5/8 土曜日::

■[ラノベ]沙織の素顔がキター!「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」6巻

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6 (電撃文庫 ふ 8-11)
著者/訳者:伏見 つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-05-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 283 ページ )
ISBN-10 : 4048685384
ISBN-13 : 9784048685382
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog

予想通りアニメ化決定の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ですが、
この6巻ではむしろアニメ化のハードルを更に上げているとしか思えない内容になっています。
今回は短編集なんですけど、特に2作目がヤバイですね。
もしこれをアニメにするなら間違いなくモザイクだらけですよ!
○リエント工業とか冒険しすぎだと思います。

6巻となり、京介もエロゲをやり始めて1年経ったということですが、
何というかどんどんキモくなってきた感が強いなぁ、としみじみと思います。
あやせたんへの執着に近いアレだったり、何かとエロゲに例えたり、
今回は遂にコスプレしてナルっちゃったりと間違いなく確実に冥府魔道に堕ちてるな、と。
いやはや桐乃も業の深いことをしちゃったもんです。

その桐乃も特定ジャンル(メルル)に対してはどっぷり漬かったオタなのに、
それ以外のジャンル(ガンプラ)には一般人になってたりとオタとギャルの二面性を持っているのですが、
それに比べて黒猫はブレないですよねー
京介のことを意識的に無視しようとしてるのがバレバレで可愛いったらありゃしませんよ。
沙織の素顔にトキメキが止まらない京介に対してスネを蹴ったりとか萌えすぎです。
黒猫カワユス!

沙織の美人っぷりだったり、瀬菜ちゃんの腐天使っぷりだったり、麻奈実の地味っぷりとか、
どのヒロインも可愛いし魅力的なんですけど、個人的にはやはり黒猫が一番かなー
桐乃とそのライバルにしてやんちゃな妹のリアも可愛いんですけど、
京介のベッドでリラックスしている黒猫とかもう最高ですね。
一番京介と結ばれそうなヒロインはやはり麻奈実だと思いますけど、可愛さで言えばダントツで黒猫ですよ。
同人作家のみんなは是非とも黒猫が主役のエロ同人誌を一刻も早く出すべきだと思います。

うーん、やはり京介が漆黒のコスプレしてってシナリオで?
そうすると「漆黒はそんなこと言わない!」という台詞は欲しいなぁ…(以下妄想が止まらないので略

:: 2010/4/13 火曜日::

■[ラノベ]少女の報われない恋は儚くて萌える…「ソードアート・オンライン」4巻

ソードアート・オンライン 4 (電撃文庫 か 16-8)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-04-10 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
文庫 ( 311 ページ )
ISBN-10 : 4048684523
ISBN-13 : 9784048684521
作者サイト:WORD GEAR
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ

2月発売の「アクセル・ワールド」4巻の巻末で4月発売なのが確定した時から、
一日千秋の思いで発売日を心待ちにしていた「ソードアート・オンライン」4巻が遂に発売ですよ!
発売が近付いてきたら、毎日書店のラノベ売り場を早売りを期待してワクワクしながら覗いたりしてたんですよねー
発売されたら即買って、脇目もふらずに読み耽ったりと我ながらハマりにハマりまくっているんですよ。(笑
正直ここまで楽しみなラノベ作品って化物語シリーズ以来じゃないかな。
ちなみに現在、二次創作エロ同人誌が読みたいラノベ作品の暫定一位の作品でもあります。
今月末のCOMIC1☆4では先見の明があるサークルさんが居ると期待したい…!(ぉ

話の大筋自体は予想通りなんですけど、その予想通りな王道展開が面白いんですよね。
幾ら絶望的な状況になったとしても「それでもキリトなら…、キリトならきっと何とかしてくれる…!!」
と、そんな風に思ってしまうくらいにキリトが半端ない強さを持つ主人公なんですよねー
フラグを立てるだけでなく、それを持続させる能力も完備してるとかマジぱねぇっす!

表紙も飾ってる上に本編では触手陵辱プレイされかけたりと、シリーズのヒロインは勿論アスナなんですが、
個人的にはALO内のリーファこと義理の妹にして従妹の直葉が一押しなんですよねー
アスナを見詰める和人(キリト)の眼差しに深い愛情を感じてしまい、思いを告げる前に失恋して、
キリト(和人)を好きになって忘れようと思った矢先にキリトの正体を悟ってしまうシーンは盛り上がったなぁ…
「いでじゅう!」のなかさくもそうですが、報われない少女の恋心ってのはハートにズキュンと来ますよねー

少々長めのエピローグもむしろ読みたかったことが全部書かれてて大満足だったし、
ここら辺の「読者が読みたいことを汲み取る」作品作りは流石は元がWeb小説だなぁ。
次回からはどうやら毛色が違った展開になるみたいですが、
キリトさんのフラグ立て能力は相変わらずMAXっぽいので新章にも期待しています。(笑

それはそうと「アクセル・ワールド」5巻の予告が巻末に載ってた訳ですが…
フーコさんおっぱいでかいっすね!
これは夢が広がるな…!

:: 2010/2/13 土曜日::

■[ラノベ]夏だ! キャンプだ! 練習試合だ!「ロウきゅーぶ!」4巻

ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-02-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 291 ページ )
ISBN-10 : 4048683292
ISBN-13 : 9784048683296
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

毎度の如くネタにしてますがタイトルの「ロウきゅーぶ!」というのは、
籠球のことであり、ロリきゅーぶという意味合いではないのですが、
少なくとも英語表記はlow cubeとかになるんじゃないかと日々思う次第であります。
つまりローティーンの三乗とかそんな感じ?

でー、今回は山奥にあるスポーツに力を入れた小中高一貫の女子校を相手に、
いっちょ合同練習兼練習試合の申し込みに行く訳なんですけど、
道中顧問の美星が盲腸で倒れてしまって、未成年だけで相手校に行ったら、
合宿所も借りられず冷たく屋外でのキャンプを宛がわれて、
しかも練習相手は二軍相手という相も変わらずスタートラインはどん底から這い上がる感じです。

今回は幼馴染みの葵が付いてきたお陰で面白いことになりまくりで、
相手校の昴と似た境遇の麻奈佳先輩がいらぬお節介を焼いたせいで一緒にサウナっちゃったり、
葵の天然勘違いが炸裂しまくりで昴と教え子との禁断の愛の妄想が斜め上に行っちゃって、
それがもう読んでて楽しくて楽しく仕方ないのです。(笑

勿論、初めて同年代で智花とライバルになり得る実力を兼ね備えながらも、
我が儘が極まった未有との試合とか真面目にスポコンやってて面白くもあるのですが、
やはりそれ以外のロリコン的な部分もこの作品で欠かすことができない魅力だよなぁ…
としみじみと思い知った次第であります。

:: 2010/2/12 金曜日::

■[ラノベ]今、空前のカタルシス…!「アクセル・ワールド4 -蒼空への飛翔-」

アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-02-10 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 363 ページ )
ISBN-10 : 4048683276
ISBN-13 : 9784048683272
作者サイト:WORD GEAR
絵師サイト:天才卓球少女

3巻は「レイニー止め」もかくやと、思える強烈なラストでしたが、
待望の4巻は待ちに待った甲斐のある素晴らしいカタルシスを感じる1冊でしたよ。
明確な悪役である能美が操るダスク・テイカー編を余さず収録した、
手に汗握る熱さを迸らせる正統派ライトノベルの第4巻でした。

「友情・努力・勝利」という少年ジャンプ式王道バトル展開で、
ジャンプ好きなら間違いなく楽しめるノリだと思います。
特に4巻ではハルユキがタクムと密に連携を取って行動するのが頼もしく、
また、チユリの不可解な行動も一度は疑いながらも、
信じようと決めた所は友情の絆を感じずにはいられませんでした。

そして特定の趣味を持つ人に大人気(?)のニコも再登場。
ちなみに私の脳内再生ボイスは真田アサミさんになっています。(関係ない
かつて友好を育んだ相手に協力を願っての修行に始まり、
新たな年上女性との接近遭遇タッグマッチと飽きることなく魅せられましたよ。
しかしハルユキの年上キラーっぷりはルックスに似合わず強力ですね。(笑

最後に美味しい所を持って行く黒雪姫先輩は流石でしたが、
チユリも戦う女の子で正直凄く格好良かったです。
しかしこの作品の女性キャラは鮮烈というか戦慄する強さを誰もが持ってて、
少々気圧されることもあるんですが、それも満更ではなかったりします。(笑

能美の心の傷を痛いほど理解しながらも、きっぱりと決別したりと、
基本は王道だけど、独特な所もあり興味深いです。
近未来SFのテクノロジーとその世界観も面白く、
それを舞台に新たな勢力が垣間見えてきて、
物語の面白さも一層際立ってきて続きが楽しみで仕方ないですね。
特にあの人も加わったことですし、今後の展開に大期待です。

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