■[漫画]二回目のお色直し「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」1巻
王様の仕立て屋 1 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2016-09-16 )
Kindle版:王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ (1)
Kindle版まとめ買い:王様の仕立て屋 ~サルト・フィニート~
Kindle版まとめ買い:王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~
連載13年で2回目のタイトル変更となった「王様の仕立て屋」ですが、
ついに今回のシリーズから表紙の実写スーツが無くなりましたね。
代わりに実写のひまわりが彩られることになったわけですが、
作中で何度も花が取り上げられていることから、
今後は花の実写+キャラの表紙になっていくのでしょうか…?
タイトルにある通りジラソーレのお嬢さん方の話がメインになってきてますが、
基本的にいつも通りの「王様の仕立て屋」ですのでご安心ください。
むしろむさいおっさん率が下がったので多くの読者は喜ぶのではないでしょうか!
ちなみに私はとても喜んでいます。(笑
まずは新シリーズの1巻目といことで、
オーダー服ならではの基本から入りつつ、
ジラソーレのメンバーを満遍なく紹介しているのは流石の構成力だと思いますね。
客からの注文だからと似合わない組み合わせを唯々諾々と受けはせず毅然と断ったり、
客からの注文がなくても、客が本当に望んでいるものを形にして見せたりと、
織部らしい格好良さも十二分に見せてくれてとても面白かったです。
それにしても窮地のクラリッサを遠隔地からインターネットという現代の技術でサポートするとか、
連載初期では絶対出来ない芸当だよなぁ、と連載13年という長さを変なところで感じました。
そして助けられたクラリッサはまた織部への好感度を高めているんじゃないかなぁ、とも思ったり。
高まってたら良いんだけどなぁ…(ラブコメ脳
最近のコメント