本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/7/24 火曜日::

■[漫画]恋愛ネタ多し「おしえて! ギャル子ちゃん」5巻

久しぶりの新刊ですが、この5巻では恋愛ネタが多いです。
とは言ってもギャル子ちゃん、オタ子、お嬢が恋愛しているわけではなく、
周りの人たちが恋愛しているだけなんですけどね。
それでも充分どころかメッチャ面白いです。

恋愛ネタと言えば初期からお付き合いしているチャラ男と後輩ちゃんなんですが、
後輩ちゃんの妄想が暴走しまくりで正直かなり笑えます。(笑
チャラ男が女装してたことから、よくもそこまで思いつめられるよな、というか。
後輩ちゃんがそのお姉ちゃんから説教される内容もガチ目で笑えましたが、
オチの内容とそのリアクションが妙にツボって爆笑してしまいました。(笑

流石のお姉ちゃんも何も言えないよね!
うん、これは仕方ない。
というかこの時点ではチャラ男のアナルがどうなるのか心配でならなかったというか。
いや、ごめん、嘘。
ある意味楽しみでならなかったです。(笑

逆にガチっぽい恋愛ネタだったギャル子姉とオタ子兄ですが、
今まで丁寧に積み重なってきたフラグを一気に回収しにきたな! と期待が高まりましたね。
夜の街でたまたま再会して、ひょんなことから付き合うことになって。
デートの内容もお互いに刺激的でいい感じだと思ったのに、
ギャル子姉がいつものノリで身体の関係を求めたらオタ子兄が童貞のめんどくささを発露させて…

うーん、とってもこじらせてる童貞だわ。
とてもオタ子の兄だなぁ、と納得させられるめんどくささだなぁ。
でも、それでこそオタ子兄だと思いもするわけで。
ギャル子姉のことを彼なりに真剣に考えているからこそのリアクションなわけですよ。

ギャル子姉もデートのイニシアチブを取ろうとしてたけど、
デートってそういうもんじゃない気がするんですよねー
途中からそれを気にしなくて、素で楽しんでいましたが、
それこそがデートの醍醐味じゃないでしょうか。

まぁ、途中こじれたけれど最後はちゃんと続いてくれそうな雰囲気で安心しましたね。
割れ鍋に綴じ蓋じゃないけれど、良い組み合わせだと思うんですよ。
お互いが持っている常識は全然違うけれど、
だからこそコミュニケーションの取り方から知っていくのも楽しいと思うので、
二人にはこれからも仲良くなっていって欲しいですね。

ギャル子とオタ子が姉妹になる日がきますように…!

:: 2018/2/22 木曜日::

■[漫画]愛情「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」3巻

友達と一緒に学校に通いだしたラティナ。
優しい先生と仲良しのクラスメイトで楽しい毎日だったラティナだけど、
ある日やってきた目つきが厳しい先生が、
授業中にリボンに隠れたラティナの角を見咎めて…

ツラい… 悲しい…
学校編が始まって早々にこんな展開になってツラい…
学校ではラティナの楽しいスクールライフが始まると思ってたのに…
ラティナの新たな可愛さにいっぱい会えると思ったのに…!
狂信者の悪意がラティナの心を傷付けて悲しい…

でも、そんな傷付いたラティナの心を、
みんなが優しく受け止め、癒やすのは良かった…
特にデイルはきちんとラティナの想いを受け止め、
大好きだよ、と言葉にして伝えるのはじんわりと涙腺を刺激してきましたよ…

言葉で伝え、抱きしめて伝える…
これが愛情ってもんだよね…

友達のクロエも涙を流すほどに本気で心配してくれて、
本当に良い友達を持ったなぁ、と思いますね。
これが友情ってもんだよね…

そんなシリアス展開もあったけれど、
番外編ではラティナの可愛さが炸裂しているのでご安心ください。

猫の可愛さにメロメロになっているラティナの可愛さにメロメロなんじゃよー…
やっぱりラティナの可愛さは最高だな…!

:: 2018/2/21 水曜日::

■[漫画]日常のドミノ「おとなのほうかご」3巻

おとなのほうかご3巻おとなのほうかご3巻
出版社:KADOKAWA
作者名:イチヒ
作者名:ichihi
作者twitter:イチヒ (@ichihi_) on Twitter
Kindle版:おとなのほうかご (3)
DMM電子書籍:おとなのほうかご (3)

11人6組の日常短編「おとなのほうかご」3巻が発売です。
1話あたり4ページなのでサクサク読める単行本です。
連載の時はあまり気付かなかったところに、
単行本でまとめて読むと気付いたりしますね。

この6組はそれぞれ独立しながらも少しずつ関連しているというか、
微妙に縁があるので影響を及ぼすこともあるんですが、
今回はこの1冊の中でドミノ倒しのごとく影響を及ぼして、
それぞれの行動に変化が見られるのが面白かったですね。
まさかJSが体操服袋を落とした影響で高木さんがメガネっ娘ツインテールになるとは…
『風が吹けば桶屋が儲かる』とはこういうことなのか…!

高木さんと言えばそのメガネっ娘ツインテールになる話で、
店長にヘルプを頼まれた時の即答具合が良かったですね。

店長のお言葉は全てに優先するというか。
もう脊髄反射で恋しちゃってるんじゃないかと思わされますね。(笑
相変わらず恋心は届いてないけれど、
大事にされてるのは伝わってきました。

爆笑するような漫画ではなく、感動するような漫画でもないですが、
くすっと笑える素敵な漫画なのでこれからも続いて欲しいですね。
4巻も楽しみです。

:: 2017/8/25 金曜日::

■[漫画]ラティナの可愛さは正義!「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」2巻

ラティナが可愛い。

寝惚けて顔をぐしぐしするラティナが可愛い。
デイルが仕事で長期出張して不在になって寂しいけれど、
心配させないようにしているラティナが健気で可愛い。
寂しさが止まらず少しずつ暗くなってしまうラティナが切なくて可愛い。
そしてデイルのために料理の練習を頑張るラティナがとてつもなく可愛い。

見てくださいよ、この会心のドヤ顔。
幼女のドヤ顔はそれだけで可愛い。
ラティナの可愛さは癒し…

しかし何と言っても一番可愛いのは、
帰ってきたデイルに駆け寄るラティナの姿でしょう。

ラティナを不安にさせないためにも無事に帰ってこないとね。
そんな気持ちにさせられますよ。
あぁ、本当にラティナが可愛すぎてヤバイ。

このコミカライズはラティナが可愛いということをこれ以上ないほどに表現しており、
それは間違いなく大成功と言えましょう。
ラティナの可愛さを表現することに特化しているとも言えますが、
それで良いんです!
ラティナの可愛さは正義!

さて、次からはラティナがみんなと学校に行く学舎編です!
ただでさえ可愛いラティナなのに、学校に行くだなんて…
どれだけ可愛さが炸裂するのか、今から心配であり楽しみです!

:: 2017/8/14 月曜日::

■[漫画]制服脱いだら「おとなのほうかご」2巻

この漫画はごく狭い界隈で繰り広げられるラブ2割コメディ8割な内容で出来てます。
ちなみにどれくらい狭いかというとこれくらいです。

総勢11人!
それぞれの界隈に微妙に関係があるけれど、それぞれの関係がオムニバス形式で進んでいます。
1話あたり4ページなのでサクサクと進むんですが、それが程良いペースに感じられます。

5,6組ある男女の組み合わせの中で一番好きなのは高木さんと店長ですね。
強面な店長が仕事に対してストイック。

親に結婚を勧められても仕事一筋であることを主張するくらいのストイックさ。
そんなストイックなところにバイトの高木さんは惚れ直したのかと思うと…

見事に勘違いしてました。
日本語って難しいね!
というかこれを英訳する人とか大変ですね!
いや、英語版とか出てるのか知りませんけど!

それにしても今まで色々漫画を読んでいた経験上、
店長は高木さんに外堀を埋められて気付いたら妻帯者になってる予感がしますね。
それもまた良し。

他にもアフロな天パな三原くん兄と、そのストーカーの園田さんの勘違いすれ違いとか、
妙に面白いのでとてもお勧めです。

高木さんが卒業して大学生になったりと地味に時間軸が進んでいるので、
今後がどうなるのか楽しみですね。
主に店長がどう外堀を埋められるのかとか、そういった意味でも。(笑

:: 2017/1/30 月曜日::

■[漫画]ギャル子の三人でキネマ「おしえて! ギャル子ちゃん」4巻

告白しなければならないことがあります。
わたくし、実は洋画とか全っ然観ない人でして、スター・ウォーズすら観たことありません。
バック・トゥ・ザ・フューチャーがせいぜいくらいの人間なのです。
ですので、ギャル子ちゃんが観ている映画とかって全然知らないのばかりなので、
「作中で適当にでっち上げているタイトル」だとばかり思ってたんですよね。
まさか実在の映画タイトルだったとは思わなかったのです…
何というか、ごめんなさい。

その勘違いに気付いた理由はマクロスプラスです。
流石にマクロスプラスは知っているというか観たことがあるので、
ギャル子とオタ子の二人が話しているを観て「もしかして他のタイトルも実在の…?」
となって、色々とググった次第なのです。
「英国王のスピーチ」とか本当に実在する映画作品なんですね。
ビックリです。

で、その事実を知って喜び勇んでググったタイトルがこれですよ。

「ティッツィ・モルガネの肖像」
まぁね、超巨乳の実在の人物を元にした映画とかね。
とても気になるじゃあないですか。
そう、あくまで学術的芸術的な意味からね。
でもね、このタイトルの映画は実在しないわけなんですよ…!
なんてことだ… 虚実織り交ぜることで読者をここまで翻弄するとは…!
まぁ、モデルとなった実在の女優はいるみたいなので、そこは安心しましたが。
うーん…、どこまでも翻弄されるワタクシ…

まぁ、映画の話はともかくですよ。
4巻も面白かったですね。
映画を観た感想を忌憚なく言い合える友達関係とか素敵だと思うわけですよ。
姉会のシモネタオープンな会話もいいけれど、
こういった中高生らしいトークも青春っぽくて良いと思うんだよなぁ。

まぁ、それはともかく姉会におけるギャル子姉のリアクションを見る限り、
オタ子兄との間にフラグがないわけでもなさそうな感じなのが気になりますね。
割れ鍋に綴じ蓋というか、競泳水着にセーラー服というか、
これはこれで有りな組み合わせだと思うので、
是非オタ子兄はギャル子姉に童貞(←決めつけ)を食べられて欲しい次第であります。

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