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:: 2008/7/7 月曜日::

■[漫画]全ては友人の為に「Landreaall」8~12巻

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DXのお見合いやフィルの従騎士訓練の話を挟み、舞台はウルファネアへ。
家の事情で長期休暇の直前に帰国することになった竜胆。
彼が帰国することは実はアカデミーが願った結果であり、
結果的に利用されたDXは静かに怒り、竜胆の手助けに向かう―。

お見合い自体は始まったと同時に爆笑の内に破談となったけど、
相手の妹のメイアンディアとはロマンスが始まりそうな伏線があってドキっとしたり、
道楽だけではなく、フィルの訓練に付いていくDXに思慮深さを感じたり、
ライナスのふるちん小話で和んだりと主要エピソード以外も面白いです。

ウルファネアに入ってからも濤家の問題が色々と面倒だったけど、
ウールンの助けもあり八方無事に収まったのは最良の結果だったんじゃないかな。
頑固兄貴の竜葵は言葉が少ないせいで誤解されやすいけど、
竜胆のことを思っていることが伝わってきたし濤家のこれからに不安はないですね。
DXも個人の力だけでなく、立場を行使する事に及んで次のステージに上がったような気がします。
まぁ、それはそれとしてウールンの再登場が素直に嬉しかったです。
何か更に縮んだ気がするけど、それはそれでぷりちー(笑

そんな騒動がウルファネアで繰り広げられている最中、アカデミーでは非常事態が。
イオンが天馬の世話をするのんびりしたエピソードかと思いきや、
DXたちが不在の間に起こるモンスターの襲来に晒される生徒たち。
丁度本誌連載分に追いついた形なので先を楽しみに待っていようと思います。

しかし幼女時代の竜胆って可愛いよなぁ。
目に涙を浮かべて不満顔とかやばいっすよ。
そりゃ弟だと知らされた竜葵がどんな態度取れば良いか判らなくなるのも無理なかろうて…(笑

:: 2008/7/6 日曜日::

■[漫画]同世代の友人たちとの学園生活「Landreaall」4~7巻

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無自覚なシスコン兄貴、DXの活躍が読めるのはZERO-SUMだけ!
まぁ、DXがシスコンなのも仕方がないくらいイオンは理想的な可愛い妹なんですよ。
恋に恋しちゃったり、失恋しちゃったりと兄としてはハラハラせざるを得ない訳で。
そんな色んな意味で波乱の生活満載な学園編がスタート。

3巻までの冒険譚とは打って変わった王都でのアカデミーでの生活。
手癖が悪いけど信頼に足る初めての友人のフィルに、留学生の竜胆。
DXが同世代の友人たちを作っていくのがこの4~7巻での物語です。
DXが絡んで穏便な学生生活が当然送られるはずもなく、騒動が起こる訳ですが、
雨降って地固まる的に友情が深まっていくのは読んでて凄く面白いです。

ちなみに新キャラの中でのお気に入りは竜胆の護衛ニンジャの五十四さんです。
小さいのに大きい、ロリ体型の巨乳で24歳の過保護なお姉さんですよ。
最高じゃないですか。
男キャラではフィルが一番好きかな。
DXが来て一番影響されてるのがフィルだろうし、そして成長してるもフィルだろうね。

火竜退治の英雄譚を持つ第4位王位継承候補の編入で沸き立つ学園を舞台に、
庶民、商人、貴族、同じ王位継承候補と様々な人生を抱える友人に囲まれ、
普段眠そうでボケーっとしているのにやる時は無茶をやりまくってしまうDXが
成長していく姿はハラハラする所も含めて頼もしい限りです。
しかしアンちゃんって性別が不詳ですよねー
一体どっちなんだろう…

:: 2008/7/5 土曜日::

■[漫画]火竜に囚われた魂を助ける為に…「Landreaall」1~3巻

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以前から勧められていたのですが、最近やっとまとまった時間が取れたので読破しました。
現在12巻まで出ているので流石に時間が掛かりましたが、それ以上に面白く熱中させられました。
ZERO-SUMは普段読まない雑誌だけにチェックできてなかったんですが、
これからは毎月読もうと思います。

で、この1~3巻はLandreaallの序章とも言えるDXたちの火竜退治の冒険譚。
アトルリア王国の開拓地エカリープの丘に立つ火竜を封じる洞詠士マリオンの魂が宿る「歌う樹」。
幼い頃にマリオンに出会い、そして恋したDXが彼女を救うために火竜退治を決意し、
妹のイオンと護衛役のニンジャ六甲と共に旅立ち、火竜に立ち向かう―。

何というか王道とも言えるストーリーなんですが、それだけではないんですよね。
隣国のバチカン公国での騒動に、結末が有り体なハッピーエンドじゃなかったり、
何度も読み返してしまい、そしてその度に新たな発見がある伏線の巧さが光る物語性。
登場するキャラクターの一人一人に内包される人間としてのドラマが感じられ、
読んでいて飽きないんですよ。

普段はぼーっとしている昼行灯みたいな主人公のDXが恋した相手の為には命懸け。
しかもその恋が報われない可能性が高くとも…、という展開には切なく感動するものがありました。
それとどのキャラクターも魅力的でしたが、3巻までだとウールン姫がお気に入り。
ただ可愛いというだけではなく、気位の高いとこも良いというか。
うーん、頭を撫でてあげたい。

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