本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2015/4/27 月曜日::

■[漫画]還らぬ者の名にかけて「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」4巻

ついに始まってしまった遠征軍と開門都市との衝突。
圧倒的なまでの物量と火力によって、
一騎当千の勇猛果敢な魔族側の将が討たれていく中、
勇者は女魔法使いから動くことを禁じられ、
メイド姉は別の場所で別の”戦い”をしており…

人間の世界でも南部連合が遅まきながら動きだしたけど、
それでも間に合うかどうかがギリギリ…
魔王もあらかじめ準備はしていたけれど、
マスケットの集中運用は予想以上に圧倒的で、
今まで魔王たちを支えてくれた銀虎公が還らぬ人に…

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立ち往生とは、銀虎公らしい勇壮な最期だった…

攻めかかる遠征軍も盲目な狂信者たちには辟易しますが、
奏楽子弟が触れ合う人たちからは”普通さ”が感じられるだけに、
遠征軍が一方的に悪人ばかりだとは感じないですね。
それだけに、お互い生き残ればわかり合えたかもしれないのに、
生き残ることすら許されない戦いの悲劇は辛いモノがあります…

それとメイド姉ですが、火竜大公に会うための方策や、
会談する時にメイド長の教えが活きている所が、
魔王とメイド長の弟子であることが感じられました。
そして、そこから一人の人間として考えて前に進む所がメイド姉の凄さなんだと思います。

これから更に苛烈になっていく戦いの中で、
戦う術を殆ど持たないメイド姉の心の強さがどれほどの活躍を見せてくれるのか。
それが今後の見所だと思います。

:: 2015/3/29 日曜日::

■[漫画]彩弓さんの微笑みは日常系のなかで「異能バトルは日常系のなかで」4巻

TRIGGER制作のアニメが良い出来で終わっただけに、
コミカライズの躍進にも期待していたんですが、
アニメ放映終了に伴い連載終了というのが多い世の常には逆らえなかったのか、
このコミカライズもこの4巻で終了です。
好きだっただけに残念だなぁ…

この4巻では彩弓さんが可愛かったですね。
アニメでやってた水着デート回はありませんでしたが、
病気のお見舞い回や、安藤の入部テスト回とかはやってくれたので、
彩弓さんの無邪気な微笑みが描かれていて萌えましたね!

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クールでお姉さん系の彩弓さんなだけにギャップ萌えと言いましょうか。
まぁ、彩弓さんがクール系キャラかというと自信を持って言えないですが。(笑

それとアニメでやってない小咄もあって面白かったですね!
具体的に言うとカマトトな鳩子の素朴な疑問!

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いやー、これを読みながらゲスい笑いを抑えられませんでしたよ!(笑
作家だからか元中二病患者だからなのか判りませんが、
きっちり意味を把握した上で脳内ギャグを繰り広げる灯代も良かったですね!

そんな風に面白かっただけに連載が終了するのは悲しいです。
コンプエースのアンケートでも毎月応援していたのになぁ…
好きな物語だっただけに続きが気になるんですけど、
こうなったら原作に手を出すしかないのかもしれない…

:: 2015/1/26 月曜日::

■[漫画]世界存続のために立ち上がる勇者「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」13巻

白夜の国を手に入れ魔界への足がかりを得た聖鍵遠征軍。
彼らがマスケットを携えて魔界の玄関口である開門都市に向かうことは明らかで、
それを阻止、もしくは迎撃するために魔王や勇者、そしてメイド姉が各自で動き、
開門都市側も準備を整えようとしているんだけど…

初っ端から聖鍵遠征軍に対して爆破作戦を決行するとか、
初登場時に比べて本当に強くなったなぁ、メイド姉…
特に心の在り方が顕著に強いと思います。
強いというより剛胆といった言葉の方が近いかもしれません。

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うん、剛胆だな。
歴戦の傭兵の面々もただただ呆然とするあたり、
メイド姉の凄みというものがますます鍛え上げられてきているような気がします。

そして積極的になったのが女騎士ですよ。

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ちょっと死亡フラグっぽく感じたけれど、
結果論としては失敗フラグだったということなのかしら。
というかそもそも聖職者の格好で言うべき台詞ではない気がする。(笑

しかしこの世界観の縫製技術であのパンツは難しかったのではなかろうか。
その分お高かったんだろうに…
空回った挙げ句に指摘されて恥じらうとか不憫な…(笑

魔王もついに魔王としての仕事を始めるみたいだけど、
勇者は聖鍵遠征軍の食客として潜り込んでおりどういった思惑があるのか。
各陣営の思惑が複雑に絡み合う中、虎視眈々と野望を見据える大主教。
これからの展開はまおゆうの後半戦でもっとも盛り上がってくる所ですから見逃せませんね!
ちなみにこの続きは本日発売のコンプエースに載っているのでそちらで読みましょう。

月刊コンプエース 2015年 03 月号 [雑誌]

付録のせいでちょっとお高いのがネックですが…

:: 2014/11/27 木曜日::

■[漫画]ロリコン騎士 ギルティア・シン・呪雷最後の戦い「異能バトルは日常系のなかで」3巻

TRIGGER制作のアニメが予想通りに面白い訳ですが、
このコミカライズだって負けないくらいに面白いです。
若干コメディ色が強めになっていますが、
それが漫画として凄く楽しく読めるんですよ。

この3巻ではコスプレ回に九鬼円ちゃん回が収録されているので、
実質的に千冬ちゃんまみれのロリコン巻とも言えるのですが、
ある意味では彩弓さん回とも言える気がします。
企画モノAVのような彩弓さんのブルマー姿だとか、
九鬼ちゃんに気にしている老け顔な所を容赦なく抉りこまれて、
鳩子に泣きつく所とか最高じゃないですか。(笑
この3巻はクールビューティーな彩弓さんのギャップ萌えの宝庫ですよ!

また、九鬼ちゃんにパンツ一枚で迫る安藤も、
コマ割りマジックで面白いことになってるし、
コスプレ回でのみんなの下着姿を見開きで拝めたりと、
漫画として楽しめる所が多くて素晴らしいです。

それと巻末にはアフレコレポ漫画も収録されているんですが、
鳩子の「分かんないよ!」が一発OKだったとは…
早見沙織さんの声優としての凄さを思い知った次第であります。
プロって凄いなぁ…

:: 2014/10/30 木曜日::

■[漫画]あの丘の向こうには何があるんだろう?「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」12巻

蒼魔族と三国通商同盟との決戦に突如割り込んできた聖鍵遠征軍。
彼らが装備したマスケットは魔族と人間の区別なく撃ち殺し、
刻印王と勇者も250人の高位司祭の祈り(呪い)により強化された鉛玉の前に倒れ、
戦場は夥しいまでの悲惨な様相を呈することになるのだが…

集団心理の怖さと醜さが目に付く戦場でしたが、
そこからの絶望から立ち上がる力がある魔王の弟子たちが心強いです。
特に最近のメイド姉はどんどん精神的に成長してきており、
もう一人の主人公としての風格が出てきている感じがします。

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彼女はどこまでも普通の人間なんだけど、
自分が傷付き、涙を流しながらも苦悩の中から答えを見つけ出し、
一歩一歩進んでいくからこそ、その表情は力強く頼り甲斐があるんだと思います。

戦争を経て、地上と魔界の二つの世界は国家間で色々と動いてきましたが、
魔王たちはたった数日食事が貧相になっただけで末期状態になっているのは笑いました。(笑
まぁね! 美味いモノを食べたら幸せ=貧相な食事だと不幸せということですよ!
つまり、勇者と魔王の生命線はメイド妹に握られているのではなかろうか…

マスケットが戦場に出てきたことで魔王も改めて覚悟を決めたみたいだし、
何よりメイド姉が更に勇躍しそうだしでこれからも楽しみですね!
もうしばらくは嵐の前の静けさが続く予感!

それはそうと初回出荷分にはミニ画集が挟まってて驚きました。
てっきり宣伝の何かかと思って危うく捨てるトコでしたよ。
今までの各ショップへの特典イラストが収録されているので、
地方在住でショップが近所になかった人には朗報なので、
何としてでも初回出荷分をゲットだ!

:: 2014/10/29 水曜日::

■[漫画]Double Unlimited Blade Works「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」5巻

3期目5巻にして主人公交代のお知らせ。

いやー、ね! まぁね!
丁度Fate/stay night [Unlimited Blade Works]をやってますからね!
無茶苦茶タイミングが良いからね! これは思う訳ですよ!
やっぱりFateシリーズの主人公は衛宮士郎だな、と。

2weiの1巻から伏線は張られてきたし、何より熱心なファンなら気付いて当然でしたが、
エインズワースに幽閉されていた謎の男の正体は美遊の兄で衛宮士郎でした…!
名字が衛宮ということはやっぱりこの世界でも切嗣の養子になってるのか、
というか、この世界でどうやって投影魔術を使えるようになったのかとか、
色々疑問はてんこ盛りだけど、それが気にならないくらい展開が熱い上に盛り上がりまくりですよ!

絶望的な戦力を投入してくるエインズワース相手に起死回生のルールブレイカーとか、
Heaven’s Feel終盤を思い出す良い意味で意表を突かれる展開だったし、
絶望に二度と心を折られないように支える少女たちの友情とか、
麗しくて萌え萌えな展開も素晴らしかったけど、やっぱり衛宮士郎ですよ衛宮士郎!
妹を守るために戦うお兄ちゃん最強!

ビジュアルを初めて見た時、てっきりエインズワースと戦ってて消えない傷が出来たと思ったんだけど、
ドラえもんの「先取り約束機」みたいなもんで、エミヤの力を引き出してた弊害だったんですなぁ。
というか血の繋がらない兄妹でのDouble Unlimited Blade Worksが熱すぎてヤバイ。

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あぁ、この盛り上がりこそFateシリーズだよなぁ。
萌えとロリに特化したプリズマ☆イリヤでここまで熱い戦いを見ることが出来るとは!
これは本当に嬉しい誤算だ!

しかしそんな士郎に立ちふさがる最後の英霊がアレって…
これは3reiの3巻番外編でしか登場していなかった彼女でしょうかね、やっぱり。
メインヒロインの一人なのに全くといっていいほど出番が無かった彼女に遂に光が…!
いや、闇の光っぽいですが。
でもだからこそ彼女であると言える気がする。

彼女のことが大好きな私としては大変嬉しいんですけど、
はたして彼女にどんな役回りが与えられているのか…
色々不安だけどこの先の展開が楽しみであります。

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