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:: 2015/12/7 月曜日::

■[漫画]波乱万丈なSQ一回戦!「ナナマルサンバツ」11巻

ナナマル サンバツ (11) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2015-12-02 )

作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ(@iqura_s)さん | Twitter

Kindle版:ナナマル サンバツ (11)

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] ナナマル サンバツ

クイズに青春を捧げた中高生の祭典「SQ」
この11巻ではその一回戦のラストまで描かれてるんですが、
中々に容赦無いですね。
ここであそこが落ちるのかー、と思わされます。

開城高校までも苦戦する多答マイノリティー問題。
笹島率いる文蔵高校も例に漏れず中々抜け出せない中、
次々と他のチームが運だけで勝ち抜けてしまうのはハラハラしますね。
普通の例会と違ってバラエティ向けに運の要素が強いからなんだけど、
その運を手繰り寄せ、活用できる実力がクイズガチ勢にはあると思うんですよ!

つまり、たとえ一度失敗してもそこで諦めない千明さん可愛いということです。

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これは新名部長が惚れ直すのも仕方ないですわ。
まぁ、もし結婚するならそこにいる問題児の明良くんが義弟になるんですけども。
とはいえ新名なら明良くんをコントロールできそうな気もする。

今回は新名部長が千明さんに惚れた描き下ろしエピソードもあったりと、
千明さんのヒロイン度は高かったですが、
やはり一番のヒロインは深見さんかなぁ。

nanamaru11_02

妹属性というのは中々に強力ですよ。
動画を見てコメントしている人たちの中にノックアウトされている人がいるっぽいですが、
それもわかるというものです。
まぁ、お弁当の中身が残念だったりするあたり、
どうやっても深見さんだなぁ、と思わされますが。(笑

さて、次からは二回戦です。
今度はチームVSチームという異例なモノで、
しかも文蔵が組むのがイレギュラーなチームということもあり、
二回戦もまだまだ盛り上がりそうだし、波乱がありそうですね!
12巻も楽しみです。

:: 2015/11/12 木曜日::

■[漫画]バレンタインデート「長門有希ちゃんの消失」9巻

こんな青春ラブコメを過ごしたかった…!

ついに付き合い始めることになったキョンと長門の、
初々しいラブコメっぷりが詰まりに詰まった9巻です!
冬の寒さにも負けないくらいに顔が熱くなるほどにラブコメ指数が高くなるので、
耐性がない人には注意が必要ですよ!

2月のSOS団のイベントといえば節分なので、
もちろん節分イベントもきっちりやるし、
節分での長門も可愛かったけれど、
やはりラブコメ的には2月のイベントといえばバレンタインですよね!
二人の「くれるよな?」「あげます!」の掛け合いには笑ったけれど、
やはり本命はバレンタインデートだと思うわけですよ!

付き合い始めてからは初めてのデート!
西宮駅の北口が待ち合わせなところとか、
いかにもって感じでしたが、デート先も西宮界隈なところが、
聖地巡礼経験がある身としては嬉しいものがありますね。

しかしなんといっても一番の見所は長門でしょう!

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ラブコメヒロインきたこれ!
バレンタイン本命のチョコだけではなく、
お昼に手作りのお弁当とかベタだけど、
だからこその萌え度の高さ!
しかも恥ずかしがってるのが伝わりまくりだし、もう最高か!
やはり長門有希ちゃんはとても可愛いな!

しかし冬は別れの季節でもあるので、
みくるちゃんと鶴屋さんの二人が卒業することに…
原作よりも時間が進んじゃったけど、
これはこれで有りだなー、と思っちゃいましたね。
特にみくるちゃんと長門の間の絆とか見てると、
ほっこりするものがありましたしね。

しかし朝倉さん…
うーん、どういった結末に向かうのかなー
ちょっと心配であり、面白さに期待でもあります。

:: 2015/7/22 水曜日::

■[漫画]クイズにかける青春…!「ナナマル サンバツ」10巻

夏のクイズの祭典「SQ」
そこに至るまでの各校の努力と、
開催されてからの序盤戦までがこの10巻に収録されています。

みんながクイズに対して全力を尽くしているだけに衝突もあるけれど、
それもまた青春の一つのキラメキとして輝いています。
でも、正直言うと今回の越山くんには幻滅とまではいかないけどガッカリはしたかなぁ…
初めの頃から色々と失敗はして、それを乗り越えてきた彼だけど、
井上に対するあの発言だけは受け入れられないなぁ…
勝手に越山くんにそういった幻想を見ていただけだとは判っているんだけど、
それでも彼にはああいったことを言ってほしくなかったです。

それに対して井上は良い奴でしたよ。
ちょっとセコイとこはあるけど、そこもまた愛嬌というか。
むしろこの10巻では井上が主人公だったような気がします。
いや、表紙になっているように花房が主人公かもしれません。

まぁ、ヒロイン枠は相変わらず深見さんだったかなー
まさか公衆の面前でいきなり脱ぎだすとは思いもしませんでした。(笑
彼女のこういった世間ずれしていないところだけはこのままでいてほしいな!
お兄ちゃんは気が気じゃないだろうけど!

それにしてもオタサーの姫 vs 麻ヶ丘の苑原部長の構図とか、
今まで見られなかった組み合わせが見られるようになったのも全国大会らしいですね。
まだ予選だけど、更に盛り上がっていきそうで面白そうです。

:: 2015/7/5 日曜日::

■[漫画]ひさかたの光のどけき春の日に「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」1巻

Fate/stay night (Heaven’s Feel) (1) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2015-06-26 )
作者サイト:A/O LABO

Kindle版:Fate/stay night [Heaven’s Feel] (1)

「Fate/Zero」「Fate/stay night UBW」のufotableによるアニメ化により、
一気に知名度が上がっているFateシリーズ。、
その原点となる「Fate/stay night」のPCゲームが発売された当時、
セイバー、凜、桜の三大ヒロインのうち、もっとも人気がなかったヒロイン。
それが間桐桜、その人です。

セイバーと凜はFateの表のシナリオを担当したのに比べて、
桜は一人、裏のシナリオを担当したということ。
偶像ではなく、人間らしく汚いところが多々見られたこと。
他にももろもろの理由があったんですが、人気が低いヒロインでした…

でも、だからこそ私は桜が好きなんです。
恋愛の負の側面を見せる人間くさいところが愛おしいんです。
もちろん三大ヒロインのうち最もおっぱいが大きいというところも重要です。
一番エロかったのも間違いなく桜ですしね!

そんな桜がヒロインとなるHeaven’s Feelが劇場版になるだけではなく、
更に「氷菓」をコミカライズしているタスクオーナさんがコミカライズするとは…!
タスクオーナさんは元々Fateの同人誌で活躍し、
少年フェイトにも参加されてた方ですのでFateへの情熱は疑いようがありません。
ですので実力的にも情熱的にも安心してお任せすることができます。

実際、この1巻はまだ序盤の序盤とも言える冒頭のみが収録されているんですが、
現時点で桜の家庭的な一面が見えており、とても可愛らしいです。

heavensfeel01_01

影があるからこそ日常の魅力が映えると言いましょうか。
彼女が抱える闇が垣間見える第0話も収録されているので、
それを読めば、より映えることとなると思います。

ちなみにタイガーこと藤ねえも可愛かったです。

heavensfeel01_02

このHeaven’s Feelでは他にもライダーやイリヤも登場の機会が多いので、
そういった意味でも期待が高まります。

掲載誌もヤングエースだし、多少のエロいことも許容されるのでは、という、
そういった意味でも期待が高まります。

:: 2015/5/7 木曜日::

■[漫画]一生懸命な恋物語「いなり、こんこん、恋いろは。」10巻

神と人間の友情と恋の物語、完結!

伏見稲荷大社に祀られるうか様と人間のいなりの友情と、
いなりと丹波橋くん、うか様と燈日の一生懸命な恋物語が、
この10巻で堂々の完結を迎えました!
全10巻という程よい長さでここまで綺麗に終わるとは、
これはもう充分名作と言って良いのではないでしょうか…!

うか様の神通力がいなりに流れたせいで、
いなりは新神になりかけ、うか様はちょっと人間寄りになってしまい、
危うい均衡の上に成り立つ状況で男の子たちが良い所を見せてくれましたよ!
惚れた女のためなら高天原にだって行っちゃうし、
大事な家族と会えなくなろうとも、惚れた女の傍に居る決意をするんですよ!
いやー、いなりとうか様は良い男に惚れましたね。

それとうか様を見た人たちのミーハーっぷりが面白かった。(笑
いなりの両親だけじゃなく、まさか墨染さんまであんなにはしゃぐとは。
シリアスなストーリーが進行中でもちゃんと笑える微笑ましいネタがあって、
安心して読めるのがこの作品の良い所だと思います。

内容的には少女漫画そのものだったんですが、
味付けというか見せ方が青年漫画寄りだったために、
女性と男性、両方が楽しめる内容だったと思います。
途中、いなりの行動にヤキモキすることもあったけど、
まだ中学生の女の子だと思えば全然許容範囲でしたしね。

それにしても終わり方が本当に綺麗だったなぁ…
昔ながらの変身魔法少女モノを踏襲した形なのかもしれないけど、
単行本描き下ろしのエピローグ含めて素晴らしかったです。
全10巻というボリューム含めて良い作品だったと思います。
面白い漫画を読ませていただき、ありがとうございました。

しかし10巻通して読んで思ったんですが…
やっぱりこの漫画の真ヒロインはいなりではなく、うか様だと思います。(笑

:: 2015/4/5 日曜日::

■[漫画]はじめてのおつきあい「長門有希ちゃんの消失」8巻

遂にアニメ放映が始まりましたね! 「長門有希ちゃんの消失」!
制作が京アニじゃないので若干違和感があるかもですが、
声優さんはオリジナルスタッフですし、楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
まぁ、私は放映圏外なんですけどね…
どうしてこうなった…

もう一人の自分と向き合い少しずつ育んできた恋心と、
キョン自身も自分の心に気付いてからのクリスマスでの告白イベント!
そうして二人は付き合うことになったんだけど、
二人の仲は表面的にはいつも通りのマイペースなんだけど、
しっかりとお付き合いのステップを踏み始めているのが初々しいです!

キョンの好みがポニテだと判明した時のちょっとむくれた表情も良かったけど、
「待っててくれる?」な長門はマジでクリティカルでした。
というかどこをとっても長門がいつも以上に可愛いんですよ。
キョンのことを考えて悩むことが楽しいとか、
付き合い始めたばかりの高校生カップル!
って感じで青春オーラが出まくりの初々しさでもう! もう!

今までの積み重ねがあってこその今な訳で、
それを思うと感慨深いモノがあるんですが、
今はそれ以上に二人の初々しいカップルっぷりに萌えていたいです。
アニメでどこまでやるのか分かりませんが、
アニメだけでなく、この原作の萌えも是非ともみんなに味わって欲しいです。

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