■[漫画]おねショタの下剋上「君にしか教えない」
君にしか教えない
出版社:白泉社
作者名:志摩時緒
作者サイト:SCARECROW
作者twitter:志摩時緒 (@shimaso) on Twitter
Kindle版:君にしか教えない
DMM電子書籍:君にしか教えない
子供の頃に隣に住んでいた8歳年上の明里お姉さんが好きだった千秋くん。
6年後、同じ高校に教師と生徒として再会した二人は、
ひょんなことから大人の関係を結んでしまう。
しかし千秋くんには既に年上の彼女がいて、
明里は教師と生徒という関係と自分に芽生えた気持ちに思い悩んで…
おね→ショタ漫画は志摩時緒さんの同人誌を含めて多く見ましたが、
ショタ→おね漫画は比較的珍しいように思えます。
まぁ、その理由はわからないでもないんですよね。
往々にして初恋の相手ってのは頭が上がらないものですし、
更に子供の頃から知られているお姉さんが相手ですからね。
こんな千秋くんのようにクールというかスカしているというか、
そんな態度を取れるショタなんて想像が難しいんだと思います。
ただ、明里ちゃんは”お姉さん”よりも”可愛さ”が先に来るから、
イジりたい気持ちが湧き上がっちゃうのはわからなくもないですね。
自分を弟としか見てなかった相手が、異性として意識してくれるんだもの。
これはイジりたくなるのも仕方ないでしょう。
まぁ、私なら舞い上がってそれどころじゃなくなるだろうけど。(笑
それとこの漫画には前作「あまあま」のヒロインたちが登場してます。
成長して教師としてゲスト出演してくれた上に、
今でもラブラブで、これからもラブラブそうなのも示唆されており、
「あまあま」が好きな人にとっては嬉しいエピローグと言えるでしょう。
連載で読んでいた時には気付かなかったことも気付きやすいので、
単行本は一気読みすることをお勧めします。
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