本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2010/11/11 木曜日::

■[漫画]いざ、正々堂々と参る!「戦国妖狐」5巻

戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2010-11-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

「惑星のさみだれ」が終わったけど「戦国妖狐」はまだ続くんじゃよ。
とはいえ山の神の元で修行して大幅パワーアップした迅火一行が、
この5巻では龍の男との決戦から断怪衆の本拠地に乗り込むまでを描いており、
どう見てもクライマックスな流れとなっております。
でも何かもう少し続きそうな予感。

山の神は色気のある(特に胸元)大人バージョンも良いけど、
分身の童女バージョンも萌えがあるよなー
とかそんな暢気なことを考えてたらあらビックリ。
たまの小賢しい策略も勿論承知で残酷な対価を要求する嗜虐的なシーンも…

しかし今回は龍の男よりも虎男、ボクシングを操る道錬が格好いいですね。
莫大な力を得た後も修練に修練を重ね、愚直にも努力してきた道錬さんには憧れるわー
対する迅火は妖精眼も便利に使えるようになっただけでなく、
次々と能力を開花させていくんだけど、正直ちょっとこの先が危うくなるほどの成長っぷり。
道錬は倒せたけど、目の前を通り過ぎた5人は果たして…

そして能力を開花させたのは迅火だけでなく、真介もそうで、
バリーへの憎しみと、無力な自分への怒りでどんどん目つきが悪くなって…
ラストではバリーとの決戦が始まったけど、果たして真介が辿り着く先は如何なるものか。
いつも予想が付かない展開ばかりなので今回も続きが楽しみであります。

:: 2010/5/19 水曜日::

■[漫画]最後の戦い「惑星のさみだれ」9巻

惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2010-05-19 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785933852
ISBN-13 : 9784785933852
作者サイト:続・みずかみ小屋

この熱さ、この面白さ、この胸の高まりを言葉にするのは難しいなぁ。
仲間との出会い、そして死という名の別れ、過去のトラウマの克服、
1巻の頃からコツコツと積み上げてきたもの一つ一つの集大成としての、
この最終決戦での盛り上がりは筆舌に尽くせないものがありますよ。

近未来、双子のサイキッカーとして生まれたアニマとアニムスの物語は遂に終息へ。
幼いアニムスの暴走しがちなトリガーを常に諫めてきたアニマが、
外的要因によりトリガーが引かれたアニムスを止める為の果てしなく長い旅路の終わり…

年齢差に関係なく、獣の騎士団一人ひとりがそれぞれの想いを胸に精一杯全力を出し切り、
十二体目、ビスケットハンマー、アニムスとの連戦を勝ち抜いていく様がカッコイイし興奮するんですよ。
例えるなら、ドラクエ3で全力で鍛え上げてきたPTでゾーマとの戦いに臨んだ時のソレが近いですね。
装備も万全にしてきたけど、バラモスゾンビが立ちはだかったりゾーマの凍てつく波動が強烈で何度も瀕死になるも、
それでも諦めずに立ち向かった時の脳内でアドレナリンがドバドバ出てくるあの興奮!
やっぱりこの興奮は獣の騎士団の誰一人余すことなく思い入れや感情移入しまくってるからこそなんだと思います。
誰か一人が欠けてしまったら絶対に届かないだったであろう勝利だからこそ、感動も一入なんですよねぇ…

そして大いに興奮しまくるこの作品も次の10巻で遂に完結です。
アニマとアニムスの物語はここまでだけど、この作品はタイトルの通り朝日奈さみだれの物語。
地球を砕く最終目標を持つさみだれと、その騎士である夕日がどういった結末を描くのか。
幼き日に出会った二人が、数々の出会いと別れと再会を経てどういった結論を出すのか。
もう今から楽しみで仕方ありません。

今からドキドキが止まらない…!

:: 2009/11/12 木曜日::

■[漫画]希望は絶望の隣にありて…「惑星のさみだれ」8巻

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2009-11-10 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785932627
ISBN-13 : 9784785932626
作者サイト:続・みずかみ小屋

いやー、本当に「惑星のさみだれ」は毎回面白すぎて困りますよ。
敵を含めたキャラクターの魅力が大きいのは勿論、
どんな小さなコマや台詞でも見逃せない面白さがあって、
何度読み返しても飽きないんですよね。
ちなみに8巻での一番要チェックなのはカバー下のさみだれの生脚だと思うのだがどうか。

物語としては11体目との戦いと、夕日の試練(色々な意味で)が大きなイベントだったかな。
前者の場合は風巻さんの泥人形に焦点が当たっていたけど、
個人的には11体目が擬態した9体目に怯まず、
太朗の「荒神」を炸裂させた花子が大きく扱われてなかったけどグッときました。

そして祖父の死を契機に夕日がアニマに課された試練がまた熱い!
連載初期に張られていた伏線が遂に回収されて…、
もうぶっちゃけますが、東雲さんとのバトルですよ!
アニマの力で友情出演的だとしてもあのヒーローが復活した訳ですよ!
これが盛り上がらずに居られましょうか!

また、夕日のもう一つの試練(?)として白道さんのフラグ回収があるのですが、
白道さんがSの悦びに目覚めつつも基本的に乙女脳の持ち主で、
正直赤面している白道さんが超絶に可愛くてたまらん訳ですよ。
しかしアレですね…
白道さんのおっぱいの揺れは是非動画で見たいと思いました…
アニメ化に期待!(おっぱい的な意味で

:: 2009/5/15 金曜日::

■[漫画]子供たちと大人(ヒーロー)「惑星のさみだれ」7巻

惑星のさみだれ 7 (7) (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2009-04-30 )
定価:¥ 600
コミック
ISBN-10 : 4785931531
ISBN-13 : 9784785931537
作者サイト:続・みずかみ小屋

7巻の物語の中心となるのは表紙になっているように、
お互いを思い合い、固い絆で結ばれている昴とユキと、
家族から疎遠で一人きりな太陽の年少組の三人。
そして三人の身近な大人である夕日と三日月の二人です。

かつて東雲半月がその背中で夕日に大人とは何かを教え、
弟の三日月には目標であり、越えるべき山となっていたように、
夕日と三日月は子供たちには頼りになる大人として、
半月の意思を継ぎ、ピンチを助けるヒーローとして登場する場面は半端なく格好いいぜ。

そして夕日が自分に似ていると感じた孤独な子供の茜太陽。
かつて半月と知り合ったことで夕日の頑なな心が変わったように、
夕日と触れあうことで太陽の心が変化し、行動に移していくのを見ると、
死してなお影響を及ぼす半月の偉大さと、大人とは何かを考えさせられます。

しかし太陽たちには格好いいとこを見せる夕日だけど、
白道さん相手だとヘタレ主人公というか何というか。
白道さんもアニメ雑誌買う所を見られたりと相変わらず地味にダメージ負ってるし、
色々と報われない人ですね…(笑

ちなみに7巻の帯付いている応募券+5,6,7月号のアワーズいずれかの応募券で、
ドラマCDが実費頒布されるとのことなのでファンの人は買うべきだと思います!
水樹奈々がさみだれで白道さんが桑島法子かー…
どんな内容になるのか今から楽しみです。

:: 2008/10/30 木曜日::

■[漫画]勇者 日下部太朗の物語「惑星のさみだれ」6巻

惑星のさみだれ 6 (6) (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2008-10-29 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4785930500
ISBN-13 : 9784785930509
作者サイト:続・みずかみ小屋

太朗が死にました。

料理が好きで、気難しい夕日が気兼ねなく接せられる友人で、
幼馴染みと朝のドッキリイベントをしたり、二人乗りしたりと、
青春まっただ中を生きる日下部太朗が死にました。

地球を守る為、というよりむしろ花子を守る為に力を磨き、
その願いも全て花子の為に捧げ、命すらも捧げた太朗。
騎士の願いで花子が一度致命傷を受けても回復出来ることを知りながら、
それでも咄嗟にかばうという、無駄死にとも取れる最期でしたが、
太朗の死は決して無駄死になんかじゃなかった。

皆に愛され、花子の隣には子供の頃からずっと居続け、
花子との思い出も数え切れないほど持ちながらも逝ってしまった太朗。
皆の心に何かを残し、掛け替えのない穴を穿っていった太朗。
ラストの花子の涙と慟哭がただただ心に響いてきます。

半月の時もそうでしたが、この漫画では容赦なく死を描きます。
読む者に虚脱感と喪失感を味合わせてくれます。
味方をかばって死に、かばわれた相手は騎士として覚醒するという、
残された者に確実に何かを残す死に方なのがせめてもの救いですが…

太朗、やっぱりお前は勇者だと思うよ。

:: 2008/5/26 月曜日::

■[漫画]アニマの覚醒と白道さんの受難「惑星のさみだれ」5巻

惑星のさみだれ 5巻惑星のさみだれ 5 (5) (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2008-05-26 )
定価:¥ 600
コミック
ISBN-10 : 4785929677
ISBN-13 : 9784785929671
作者サイト:続・みずかみ小屋

アニマ、スカート履いてない!(hollowのカレン的な意味で

獣の騎士団の個別エピソードが一通り終わり、
これから泥人形とのバトルが本格化するか!?
と思ったら初っ端からカラーの水着回。
季節感は無視されてるけど、純粋にサービス回をありがたがる私。

そんな団欒というかほのぼのとした中、さみだれの真意を知ってしまう白道さん。
夕日への恋心を持っていただけに心中複雑だと思います。
そしてそこへ畳み掛けるように七つ眼の泥人形の戦闘に突入。
ぶっちゃけ死亡フラグかと思ってたので戦々恐々でした。

そして最後に残っていた個別エピソード、魔王さみだれの回。
朝日奈家の家庭の事情に悩むさみだれの姿は年相応の女の子で、
そんなさみだれを支える夕日は今までの経験から成長して大人のようでしたね。
さみだれも夕日を男の子として意識しだしたからちょっとそっち方面にも期待。

アニムスも予想だにしてなかったさみだれの行動とアニマの動向。
朝日奈家の問題が解決して覚醒したアニマですが超マイペースというか。
独特の瞳とか結構好みなんですけどね。
しかしマイペースなアニマに被害を受ける白道さんは悲惨。(コスプレ的な意味で
ちなみに裏表紙のカバー下でさみだれを圧倒する戦力を白道さんは見せてくれます。(おっぱい的な意味で

HTML convert time: 0.125 sec. Powered by WordPress