■[ラノベ]950年前から愛したい「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」外伝弐 黒神の大祭典編
ゲート 外伝 2(黒神の大祭典編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2013-07 )
単行本 ( 522 ページ )
「結婚式やらない?」
一瞬の空白。そしてロゥリィの脳は沸騰した。
「けっ! 結婚!? ちょっちょっと待ってぇ、まだ心の準備がぁ! でもでもはいっ! はいはいはいっのはいっ!」
日本との『門』が閉じてから10ヶ月、特地アルヌスで富田とボーゼスの間に生まれた赤ん坊を祝うため、
七五三に似た”ナッシダ”が執り行われることに。
身内だけのお祝いのはずが、アルヌスで初めての祝祭ということでロゥリィが張り切り、
現存する全ての亜神を招いたことで自衛隊とアルヌス住民も巻き込んだ大祭典に発展!
富田たちの結婚式もついで行うことになったんだけど、
祭司のロゥリィは結婚出来ない呪いが950年前から掛かってて…
950年前、ロゥリィが亜神に成り立ての頃のエピソードも盛り込まれた、
ロゥリィ尽くしのゲート外伝第2巻が待望の発売!
いやー、ロゥリィ可愛いですよね!
962歳なのに伊丹の事が好きで好きで堪らない所とか最高に可愛いじゃないですか!
亜神になる前から”愛”に対して興味を持っていて、
それでいて友情のためなら結婚出来なくなろうと身体を張って頑張るとか、
最高に格好いい女の子じゃないですか!
信徒の前では威厳があるけど、伊丹の前では一転恋する女の子になるロゥリィを見てると、
もう読んでて私の顔がデレッデレになっちゃいましてね。(笑
他にも亜神としては後輩だけど、年上のモーターの前では孫みたいになってて、
どんだけ可愛さのバリエーションを見せるんだと!
外伝の1巻はピニャがフィーチャーされてましたけど、
この外伝2巻ではとにかくロゥリィが推されまくってましたね!
それもまた良し!
ボーゼスが抱える帝国貴族のわだかまりとかも一応の落着を見せたし、
前回、黒幕っぽい登場をした新たな亜神のメイベルもその因果が判明して落着したしと、
綺麗にオチがついてこれでシリーズも終わっちゃうのかなー
と、しんみりしてたらまさかのヒキでビックリですよ!
えー? どゆことー?
アバン先生が実は生きてた並の驚きなんですけどー
取りあえず次はテュカがメインの話になるみたいですね!
このまま外伝シリーズが続いてくれると嬉しいのですが!
文庫版で原作3巻まで出ているのでそちらで揃えるのも有りだと思いますので、
是非ともゲートシリーズをみんなも読んでみてくださいね!
面白いよ!
最近のコメント