本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2011/2/21 月曜日::

■[漫画]三千院ナギの挫折「ハヤテのごとく!」27巻

ハヤテのごとく! 27 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2011-02-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

この27巻は「ハヤテのごとく!」史上一番のチャレンジだと思うんですよ。
何が一番のチャレンジかというと、ナギが挫折するという事に尽きます。
自信満々、唯我独尊のお嬢様が挫折ですからねー
これは本当にショッキングなことですよ。

かつてナギが女子小学生に人気という話を聞いたのですが、それも判るんですよね。
子供の頃は自分と同じ年代で超人的なことやってたら憧れますよ。
そんな幻想を投影する相手であるナギが情熱を持っている漫画で、
コテンパンとも言えるほどに叩きのめされ挫折する姿を描くのは、
ファンの子にとって辛いだろうと思えるだけに、
敢えてそこを描いた畑先生は凄いな、と。

そこからの復活に千桜と同人誌即売会を出すのは面白いですが、
小中学生がモデルになっているだろうサンクリに行ったら大変だとも思います。(笑
ちなみに即売会そのものに対する畑先生の思い入れは強いみたいですね。
参考:Togetter – 「ハヤテのごとくの畑 健二郎氏。(略
というか畑先生ルリルリ好きすぎだろう…(笑

まぁ、何はともあれこれからの展開は今までとは一風変わったモノになりそうです。
早速ハヤテが綾崎ハーマイオニーとなって活躍してますが、
そういった方向に進むのなら全然アリだと思う訳なんですよ!
咲夜も巻末オマケだけでなく、本編でもコスプレすべきだと思います!(キリッ

:: 2010/11/22 月曜日::

■[漫画]マリアさんの生写真がエロい「ハヤテのごとく!」26巻 生写真つき!初回限定版!!

ハヤテのごとく! 26 マリア生写真つき 初回限定版 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-11-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

えー、今回は初回限定でマリアさんの生写真が付く訳ですが…
袋とじに相応しい、大変にエロっちぃことになっております。
しかも袋とじの袋とじの袋の裏地にも漫画を仕込んでるとか、
ホント畑先生はサービス精神が旺盛だぜー!

しかし本編でマリア無双かというとそうでもなく、
三千院の遺産相続権を失ったナギがアパート経営に乗り出すんですが…
いやー、中々に前途多難なのか前途洋々なのか…
取りあえず意外と逞しいナギの順応力と金運からすると大丈夫だと思いますが、
漫画の道に進むと決めたナギがどうなることやらですね。

そしてアパート住人第一号となった、ナギのオタ友達の千桜さんですが…
アレですよね、俺妹における黒猫ポジションに近いですよね。(笑
まぁ、千桜さんはかなり常識的な部分を持っている有望なヒロインですので、
同じ屋根の下ということでハヤテとドッキリイベントが起こった場合、
どういったリアクションをするのか、フラグは立つのかと興味深いです。

普通といえばハム沢さんですが、今回は誕生日イベントがあっておめでとうございます。
今日が誕生日なのに誰からも祝って貰えないので自分でケーキを買ってきた私と違い、
ハム沢さんはサプライズで祝ってくれるお友達が多くて大変羨ましいです。
ハム沢さんはリア充。

それと巻末にアーたんが出てきたのは素直に嬉しかったです。
私にとってこの漫画のヒロインは最早アーたんですので…

:: 2010/8/18 水曜日::

■[漫画]お嬢様との新生活「ハヤテのごとく!」25巻

ハヤテのごとく! 25 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-08-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

長きに渡ったアーたん編、もといGWギリシャ旅行も遂に終わり。
ハヤテの苦悩を解消させる為に三千院の遺産相続権を破棄したナギが、
大金の庇護を失って少しずつ前進始める新章のはずなんですが…
いつも通りというかGW前に逆戻りのノリで何か安心感があります。

いやー、それにしてもアーたんが切ないね、可愛いね。
ハヤテのことが大好きだからこそ別れを選ばざるを得ない、
そんなアーたんには惚れざるを得ないですよー
ハム沢さんとかヒナギクとか好きなヒロインは今まで居たけど、
何年も想い合うアーたんとハヤテはベストカップルだと思うんですよねー

取りあえずはナギを尊重して退場したみたいだけど、
今後再登場する可能性は十分にあるみたいなので期待が募りますね。
その時は是非不動産屋に押しつけられたように女装ハヤテだと最高だと思います!(ぉ
アーたんなら女装ハヤテに大興奮だと思うんだ…

それはそれとして新章開始早々に1ヶ月後のナギがチラ見されてたけど、
クリスマスから半年を描くのに25巻も掛かったこの作品ですから、
果たして30巻までにこのエピソードまで辿り着けるのか不安です。(笑

■[漫画]これがハヤテの原点だ!「畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前」

畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前 (少年サンデーコミックススペシャル)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-08-18 )
コミック ( 208 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

タイトル詐欺というかタイトルロゴ詐欺というか表紙詐欺というか、
そんな風に思われないかと無駄に心配してしまうこの初期作品集。
今まで存在はハヤテのカバー下や単行本あとがきなどで知られていましたが、
掲載誌が古いのとマイナーなので実際読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。
ちなみに私も読んだことありませんでした。

「海の勇者ライフセイバーズ」ですが、絵柄は確かに初期ハヤテ並に古いですが、
テンションというかノリは現在のハヤテに近く飽きさせない展開が面白いですね。
しかしあとがきに書かれていた題材をよく知らないのに描いちゃった理由には笑ったなぁ。
話の展開もそうだけど、今のハヤテより久米田師匠の影響が色濃いように思えます。

そして「神様にRocket Punch!!」ですが、遂にハヤテカバー下のあの人が登場ですよ。
何とも荒唐無稽な話ですが「良く判らないけど面白い」と思わせられる内容でした。
しかし受賞歴ないのに掲載して後のハヤテに繋げるとか、
地丹のモデルになった坪内編集ってばやり手だなぁ…
また、当時サンデーRでこの作品を評価してアンケート送った人も凄いと思います。

とはいえ一番凄いのは畑先生ですよね。
またもや単行本2冊を同時発売というだけではなく、こちらではハヤテ番外編描き下ろしですよ。
スポンサーでも付いてるのかと思うプッシュっぷりには笑いましたが、
それにしたって描き下ろすとは凄い情熱だと思います。
やっぱ畑先生すげーわ。

:: 2010/4/17 土曜日::

■[漫画]本当に守りたいのはアーたん? それとも…?「ハヤテのごとく!」23巻&24巻

ハヤテのごとく!23巻&24巻サービスパック シール付 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-04-16 )
定価:¥ 880
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091590772
ISBN-13 : 9784091590770
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

2冊同時発売な上に2冊セットの初回特典版も出てきたりと、
流石は本作の一里塚であるアーたん編、特別扱いされまくりです。
しかし畑先生ってばまんが家BACKSTAGEで弱気なことを散々言っておきながら、
何だかんだで間に合わせて同時発売するとはホント凄いですね。

しっかしこの作品のヒロインはみんな男前というかカッコイイというか…
ヒナギクも恋に悩む女の子しておきながらピンチの時に駆けつけてくれたりヒーローしてて、
ナギもハヤテの為なら数兆円の遺産も躊躇いなく手放したりと、
ハヤテもカッコイイんだけどそれ以上に女の子たちが男前すぎる。

そして一番ヒロインしてるのはやっぱりアーたんだよね!
いやー、囚われるのお姫様を地でいくヒロインのアーたんマジ可愛い。
ハヤテのことが好きで好きでたまらずに赤面しまくりのアーたんマジ最高。
24巻ラストでハヤテとイチャイチャしまくりなのはもう最高のご褒美でした。(笑

妹の為ならイタリアからギリシャに直行したりと雪路も良いお姉ちゃんしてるし、
この23巻と24巻はヒロインたちの魅力が最高潮に出てきててホント凄いですね。
ハム沢さんも良い子だし、正直ハヤテはどのヒロインを選んでもハッピーになれると思うんですよね。
良いなー、ハヤテ。
でもハヤテなら幸せになって欲しいと思うんだよね。
苦労してるからなぁ、ハヤテ。
せめて一時はアーたんとイチャイチャして過ごして幸せになって欲しいですね。

:: 2010/1/18 月曜日::

■[漫画]遂にアーたん編に突入…!「ハヤテのごとく!」22巻

ハヤテのごとく!22 生写真つき!初回限定版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-01 )
定価:¥ 560
単行本 ( ページ )
ISBN-10 : 4091590713
ISBN-13 : 9784091590718

アーたん編というかヒナギク受難編というか…
ヒナギク好きには厳しい長編になって泣けてくるというか…
ホント、ハヤテくんはヒドイ人やで…

ナギお嬢様との地中海旅行中、今後の伏線を着実に張りながら、
トラブルはありつつもハム沢さんを筆頭に旅行を楽しんでたんだけど、
宿泊先のアテネ市で偶然知ってしまった、アーたんの今。
そしてそのショックで放浪したハヤテが辿り着いたのが…

いやー、運命ですねー
というかね、アーたんが可愛いったらないというか…
色んな人が妄想を炸裂させるのも無理がない可愛さですよ。
表面上は冷たく扱いながら、一人の時は顔を赤らめてハァハァ…
…ぃよし!(ガッツポーズ

しかし貧乏くじを引くのがヒナギクの可哀想な所で、
ヒナギクが告白しようとした矢先の、ハヤテのアーたんへの感情の自覚と、
何とも間が悪すぎる展開が涙を誘います。

涙を誘うといえば薫先生と雪路の二人の旅行もそうですよね。
頑張れ、薫先生…

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