本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2016/6/4 土曜日::

■[漫画]シスコンヒーロー「ワンパンマン」11巻

ムカデ長老をはじめ、各地で暴れる怪人たち。
怪人協会はヒーローの情報を元に弱点となる怪人を送り込み優勢に進め、
バングやフブキ組といった一部例外を除きヒーロー協会は後手に廻っていた。
何とかムカデ長老と互角に渡り合っていた金属バットにヒーロー狩りの魔の手が伸びて…

金属バット格好いいな!
巨大な怪人にも臆すること無く金属バットだけで立ち向かい、
ガロウの武術に手も足も出ない状態でも決して折れない不屈の姿は、
正にヒーローという言葉を体現しているかのようですね!
まぁ、みんなのヒーローというよりも妹のヒーローみたいなんですけどね。

それにしても心はともかく金属バットがよく折れないな、と思ってたんですが、
巻末のおまけ漫画でその謎が分かって納得です。
おまけ漫画と言えば裏表紙→裏表紙折り返し→表紙カバー下→裏表紙カバー下、
と金属バット尽くしでしたね!
それに見合うだけの活躍をしていたと思います。

本来の主人公であるサイタマですが、
各地で襲い来る怪人とは無縁の武術大会スーパーファイトで活躍中です。
いつも通りにワンパンで勝ち進むだろうけど、
はたしてちゃんと武術を体感することが出来るのか。
そして紅一点だったリンリンが敗退したことで減る女性比率を回復することが出来るのか。
次巻も楽しみです。

:: 2015/12/6 日曜日::

■[漫画]ムカデ祭りですっ「ワンパンマン」10巻

S級ヒーローのタンクトップマスターをも倒したガロウ。
しかしそれで満足せず、次々とA級ヒーローも狩っていく。
そしてサイタマは入院しているタンクトップマスターの言葉から、
武術というものに興味を持ち…

今回はサイタマとガロウはニアミス(?)しただけで、
二人が本格的に戦うことはないんだけれど、
二人の実力差はあっさりと示されてましたね。
まぁ、そりゃサイタマだもんなぁ。
しかし、ガロウの迫力ある筆致に対してサイタマの気の抜けた筆致は、
ギャップが凄すぎてそれだけで笑えますね。(笑

それと今回は番外編が多いです。
タツマキとフブキの姉妹がそれぞれ主役の番外編なんですが、
やはりエロさに関してはフブキの圧勝でしたね!
いそいそと契約書を見つめる仕草も可愛かったし、
やはりフブキがNo.1ヒロインなのではないかと。

それはそうと、無免ライダーのお見舞いに訪れるサイタマというのは、
ちょっと胸が熱いモノがありましたね。
二人は実力差はあっても志に共感できるものがあるのか、
良いヒーロー仲間になれると思いましたよ。
回復したらサイタマ組に入らないかなー、無免ライダー

:: 2015/8/17 月曜日::

■[漫画]B級サークルの姫「ワンパンマン」9巻

人間怪人ガロウとB級1位フブキ。
この二人が9巻の物語の軸となっています。

昔からTV番組でも正義のヒーローよりも悪の怪人を応援していたガロウ。
流水岩砕拳を学んでもその心は変わらず、
ヒーロー協会に呼び出されたらこれ幸いと、
現場にいたブラックリスト対象者とA級ヒーローを殲滅し、
街中ではヒーロー狩りとして暗躍することに。

そして昔からB級ヒーロー1位に君臨してきたフブキは、
急激に順位を上げてきたサイタマを自派閥に組み込むため、
サイタマを勧誘しに来たらあっさりと拒絶された上に、
ジェノスと音速のソニックの戦いに巻き込まれ…

襲撃してきたフブキにサイタマが語った言葉。

「世の中にはとんでもなく強くて悪い奴がたくさんいる
 そいつらに立ち向かうのがヒーローだ」
「たとえたった独りでもな」
「自分より弱い手下を集めて強くなった気でいるお前には無理だ」
「そのままじゃいつか泣かされる
 自分より強い怪人が出てきても手下は助けちゃくれねーぞ」

これは今回まさにタンクトップマスターで証明されましたね。
手下のタンクトップたちを集めて強くなった気でいても、
とんでもなく強くて悪いガロウを相手にやられてしまったタンクトップマスター
手下を集めるよりも、まずは自分が強くあれ。
そういうことなんでしょうか。
確かにただひたすらに強いサイタマの周りには人が集まってきましたしね。
フブキもその一人になったみたいですが、
はたして手下のヒーローたちはどうなるんだろう…

それにしても姉のタツマキのために1位になれないコンプレックスをもっているフブキですが…

onepunchman09_01

巨乳さ、もといエロさ、もとい色気に関してはヒーロー1位だと思いますよ。
フブキ…お前がナンバー1だ!!

:: 2015/4/6 月曜日::

■[漫画]最強のヒーロー「ワンパンマン」8巻

「ワンパンマン」テレビアニメ化決定! – ねとらぼ

売れているのは知っていましたがまさかTVアニメ化するとは…
元々ONEさんが新都社で連載していた作品が村田雄介さんでリメイクされ、
となりのヤングジャンプで連載し、単行本が売れTVアニメ化…
いやー、凄いもんだ。

で、この8巻ですが巻末にヤングジャンプ等での読み切りも収録されてますが、
基本的に最強のヒーローとの呼び声高いS級のキング編です。
しかしキングの正体はかつて週マガで連載していた「カメレオン」の矢沢のような、
ハッタリと強運という虚構で積み上げられていた紛い物の強さで…

キングの威圧感を表現するための効果音だと思われた「ドッドッドッドッ」が、
まさか異常な大きさの心音だったというのが笑えますね。(笑
それでいてギャルゲーマーだとサイタマにバレそうな時のリアクションとか、
妙に共感出来る所が憎めないと言いましょうか。

それにしてもサイタマも残念ですね。
強すぎることによる虚無感を共有出来る友人が出来るかと思っただろうに…
まぁ、ゲーム仲間という形での友人にはなれたので、
それほど悲観するものではないのかもしれませんけどね。

そう言えばジェノスくんですが、強くなっている気がします。
レーザー光線を武器に持つ相手に蒸気で拡散させるとか、
脳筋ではなくて頭脳プレイも活用出来るとは。
これもサイタマの修行の成果なのだろうか。
まあ、サイタマはそれを意識しているとは思えないけどね。(笑

:: 2014/12/18 木曜日::

■[漫画]この一撃がすごい!「ワンパンマン」7巻

ワンパンマンの7巻は6巻で襲来した全宇宙の覇者ボロスとの決戦の続きです。
地上ではS級ヒーローたちが手強い相手に総掛かりしている中、
単身で宇宙船に乗り込んだサイタマが敵のボスであるボロスと戦っているんですが、
これがもうど迫力のバトルで凄い!

我ながらこの語彙の少なさはどうかと思うんですが、
このバトルは凄いとしか言い様がないほどのスケール感なんですよ。
ただのパンチ一つとっても圧倒的な画力で読者の度肝を抜いてきますし、
その破壊力を地球規模で描写されたら圧巻の一言ですよ。
ドラゴンボールのバトル展開を思い出す面白さがここにはあります。

そんなボロスとの決戦も勿論面白かったですが、
普段の町での小さな事件も面白かったです。
サイタマが不審人物として警察に捕まって尋問されてたら警察署に怪人が現れた時のサイタマの言葉。
こういった言葉が当たり前のように出てくる所が、
サイタマがヒーローたる所以なんだと思います。
自分の中に確固としたヒーロー像があると違うなぁ。

そして次回からはキング編ですね。
ここはまだ連載中なので公式サイトで続きを読むのもアリだと思います。
最強と言われるキングの秘密に迫る…!
そしてサイタマはまた格好いいぞ…!

:: 2014/5/20 火曜日::

■[漫画]ザ・コミティア「アナーキー・イン・ザ・JK」

創作系同人誌即売会「コミティア」
100回以上続いているコミケとはまた一風変わった即売会ですが、
同人誌といえば二次創作作品しか知らない人にはどんな漫画があるのか判らないと思います。
そんな人に「こんな漫画で溢れてます」とオススメしたいのがこの作品!
「アナーキー・イン・ザ・JK」であります。

元々コミティアで活動→アオハルでデビュー→楽園等色んな雑誌で徐々に活躍、
というマニアックすぎる経歴を持つ位置原光Zさんですが、
芸風は基本的にどれも同じなんですが、それがまた良いんですよね。
絵柄は押切蓮介もかくやという独特なもので、ノリはあらゐけいいち並みのものがあり、
ネタの殆どは思春期をこじらせたかのような下ネタばかり。
実はその芸風は二次創作でも健在で、元ネタのキャラが多少崩壊してもお構いなしです。

俺はこっそりカノンの漫画を描いてきた by 位置原 on pixiv

ちなみに恋愛漫画の総決算な楽園でも同じ事やってます。
楽園web増刊「赤ちゃんはどこからくるの」位置原光Z|白泉社

この人ブレないな!

で、長い前振りでしたが、この「アナーキー・イン・ザ・JK」はどんな漫画かというと、
アオハル掲載→アオハルオンラインで連載→となりのヤングジャンプで移籍連載
という経歴を辿ってきた作品ですが実は掲載作品はそれだけではなく、
ウルトラジャンプはまだしもCOMICリュウやブラコンアンソロジーLiqueur掲載作もあったりと、
かなりごっちゃ煮になっています。
でも違和感0なんだよなぁ…(笑

内容自体はもうオリジナリティ溢れるという言葉も陳腐なほどで、
「位置原光Zの漫画」としか表現しようがないです。
眼帯JKはともかく単眼JKが出るしムラムラスすると臀部が光るJKまで出る!
そんなマニアックすぎるJKの日常系漫画が基本ですが、
それ以外もどうやったらこんな発想が出てくるのか不思議でならないネタばかりですが、
それが何故か面白いんだよなぁ…

となりのヤングジャンプでは今でも幾つかは掲載されているままなので、
まずは体験して戴かないとどうしようもないですね!
ちなみに私は第2回が一番オススメですので!
是非読んで欲しいです!
たった4ページだけだから! お願い!
先っぽだけだから!

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