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:: 2009/11/7 土曜日::

■[漫画]ついにインターハイ間近!「弱虫ペダル」8巻

弱虫ペダル 8 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2009-11-06 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4253214584
ISBN-13 : 9784253214582
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

2年生との全力を振り絞った戦いを制したものの、
ペダルが壊れて途方に暮れていた坂道の前に現れた手嶋先輩。
2年生からバトンのように託された競技用の靴とペダルを手に入れ、
今までの倍の力を出せるようになった坂道は、
遂に1000kmを走破することに…!

今までも真波山岳が伏線を張っていたクリートですが、
それが死闘を演じた2年生から送られるというのが熱い!
よりチームとして結束できたように思えるし、
何よりこういった展開は少年漫画として燃えざるを得ないですよ。

また、キャプテンの金城もカッコイイんですよね。
ただ冷静な男なだけでなく、仲間を思い、仲間の思いを受け、
実力の120%を出してしまう男の格好良さは憧れますよ。
そんな金城が率いる総北のインターハイでの活躍が楽しみで仕方ありません。

そして総北の最大の敵となるであろう王者、箱根学園。
現主将の福富が率いるチームで史上初の1年生メンバーの真波山岳!
坂道のライバルとなるであろう、山岳の実力がこれまたワクワクせざるを得ないもので、
二人のインターハイでの対決が待ち遠しくて待ち遠しくて…!

いやー、本当に最高に熱い少年漫画ですよ。
これからも精一杯応援していきたいです。

:: 2009/8/11 火曜日::

■[漫画]全力でぶつかれ! 1年生対2年生!「弱虫ペダル」7巻

弱虫ペダル 7 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2009-08-07 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253214576
ISBN-13 : 9784253214575
作者サイト:seihukunuidara’s Website

熱い! とにかく熱いんですよこの漫画は!
今、少年誌で一番好きで楽しみにしているのがこの「弱虫ペダル」なんですよ!
自転車の楽しさ、自転車競技の熱さ、勝負の厳しさを感じさせてくれるんですよ!
友情! 努力! 勝利! というジャンプ的な要素がてんこ盛りで、
あまりの面白さに心が震え、涙を流してしまうくらいなんですよね。

インターハイ出場を目指し、強化合宿の1000km走破で競い合う1年生と2年生。
足枷があるとはいえ、熟練の今泉と熱血の鳴子を手玉に取る策略家の手嶋を相手に、
回転数の一点突破を仕掛ける坂道!
手嶋先輩の予想以上の成長を遂げることで追い抜くことができた1年だけど、
無口だけど熱いハートを持つ青八木が手嶋を奮起させることで、
追い上げてきてデッドヒートを繰り広げることに…!

主人公は坂道なんだけど、2年生コンビも充分主役を張れるだけの魅力があるんですよね。
勝つために1年間研究し、努力し、鍛え上げ、研ぎ澄まされてきた闘志!
二人の今までの情熱の掛け具合が感じられるからこそ、感情移入しちゃって仕方がない!
そして1年生トリオもそれに負けない想いがあるからこそ、面白いんですよね。
特に圧倒的に経験値が足りない坂道が2年生に再度追い抜かれた後の展開が、
心配する鳴子と信頼する今泉の会話を含め、ドラマティックで感動しました。

「弱虫ペダル」を読んでいると自転車が欲しくなり、走りたくなるんですよね。
実際私も自分のMTBにビンティングペダル一式付けちゃったし、
ロード買っちゃった人も知り合いに居ますし、影響力は間違いなく高いです。
チャンピオン連載な為に、どこまで望めるか判りませんが、
少年が自転車の道を志すキッカケになったら最高だろうなぁ、と思います。

:: 2009/6/9 火曜日::

■[漫画]回せ回せ! 前へ前へ!「弱虫ペダル」6巻

弱虫ペダル 6 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2009-06-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253214568
ISBN-13 : 9784253214568
作者サイト:seihukunuidara’s Website

面白いなぁ…、やっぱりメチャクチャ面白い。
今少年誌の中で一番好きな作品は間違いなくこの「弱虫ペダル」ですよ。
自転車に無知で友達も居なかった小野田坂道が自転車を通じて友達と出会い、
友達と一緒に走ることが何よりも楽しいという想いが伝わってきて、
その想いに心が奮わせられます。

4日間で1000km走破! しかも今泉、鳴子、坂道の三人は車体にハンデ付き!
身体の力を汗と一緒に全て出し切り、風呂で溺れ死にそうになるほど疲労が溜まる。
それでも勝つために、自分の可能性を知るために、そしてみんなと一緒に走るのが楽しいから、
ペダルを回して前に進んでいく姿は情熱が迸り、最高にテンションがあがってくるんですよ…!

合宿3日目の早朝、昨年のインターハイ覇者、箱根学園の1年生の真波山岳と再会し、
彼と一緒に走ることによって登りの楽しさを再確認し、インターハイへの想いを確固たるものとし、
意外と大きな壁となって立ちはだかる2年生二人を相手に諦めず、
不器用だけど、真っ正直で前を向いて頑張る姿はグっと来るモノがあるなぁ。

2年生の手嶋と青八木の二人は今まで全然目立ってなかったけど、
インターハイへの想いと勝ちに対する執念は1年生たちに全然劣るものではなく、
凡人なりに協力し、研鑽を積み続けてきた姿は凄く格好良かったです。
正直その努力が紙面を通してビシビシと伝わってくるだけに2年生にも勝って貰いたいけど、
レースというのは厳然たる勝者を出してしまうのでもどかしくもあり…
でも、2年生の壁を今泉と鳴子が乗り越えることができず、
最後に残った真打ち、坂道がチャレンジするという展開は読んでて熱く、何より面白いんだよなぁ。

チャンピオンでも結構売れてる作品らしく、巻頭カラーに増ページと凄く勢いがあります。
作者が今まで不遇な境遇だっただけに是非とも売れて欲しい作品です。

:: 2009/3/6 金曜日::

■[漫画]回せ! 登れ! 貫け!「弱虫ペダル」5巻

弱虫ペダル 5 (5) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2009-03-06 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 425321455X
ISBN-13 : 9784253214551
作者サイト:seihukunuidara’s Website

1年生レースが終わり休む間もなく始まる個人練習。
同学年同士で切磋琢磨するだけでなく先輩という大きな壁を前に、
凹むより先に如何に乗り越えるかを考える頼もしい二人の戦友と共に、
過酷な合宿を坂道は乗り越えようとする。

1年生が先輩と走り、自らの問題点を認識する個人練習で、
完全自己流のクライムをする巻島先輩と自転車を通じたコミュニケーション。
お互い口べただけど、自転車ではコミュニケートを取ることができること、
また、真っ白だからこそ巻島先輩の走りを格好いいと感じる坂道が面白いです。

そしてインターハイを前に合宿に入る自転車部。
合宿前に出会う真波山岳という名の将来的にライバルとなりそうな相手。
また、合宿で課される各々の得意分野を封じ込める自転車の仕掛け。
先輩に後押しされながらペダルを回し、登り、自分の走りを貫く姿は頼もしいですよ。

自転車の面白さが溢れ出してくるような漫画で、
読んでるだけで自転車に跨り駆け出したくなるような面白さがあるんですよね。
最高に盛り上がった1年生レースが終わってどうなるかと思いましたが、
これからも面白くなりそうで先が楽しみです。

:: 2008/11/8 土曜日::

■[漫画]ロードレースの楽しさが凝縮された「弱虫ペダル」3巻

弱虫ペダル 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2008-11-07 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253214533
ISBN-13 : 9784253214537
作者サイト:seihukunuidara’s Website

もう、兎に角熱くて面白いんですよ!
チャンピオン本誌の連載も毎週楽しみで楽しみで仕方ないんですよ!
週刊誌だから単行本化も早いとはいえ、待ち遠しくて堪らない!
何でみんなこの漫画を読まないのか不思議なくらいの面白さで、
今全力でお勧めしたい少年漫画がこの「弱虫ペダル」なんです。

経験者の鳴子や今泉に触発されて自転車競技部に入った小野田坂道。
アキバ系オタクの初心者だけど、子供の頃から坂と長距離移動に慣れていた小野田。
一年生同士のウェルカムレースに参加するもママチャリなため勝負にならず、
その道具の差に絶望しかけていた時に先輩が用意していたロードレーサーが間に合う―
ハンデが無くなった最強の初心者が鳴子と今泉と一緒に走りたい一心で、
全力を出し切り最後尾から首位まで一気に躍進するのがこの3巻です。

軽く、漕げば漕ぐほど前に進み、その思いを地面に伝えてくれる―
そんな走り専門の自転車の頂点であるロードレーサーの面白さが伝わってくるし、
鳴子や今泉と一緒に走りたい、その想いで加速していく姿が熱いんですよ!
後ろから見てる3年の先輩たちも興奮せざるをえないその走りに、
読者の心まで奮わされます。

その純粋な想いと、ひたすら真っ直ぐ進む姿が凄く気持ちが良いんですよね。
主人公の小野田はその瞳に秘めた決意が、ペダルを全力で回す脚が美しいんですよ。
もう、兎に角そういった小難しい理屈抜きにして面白いんで、
未読の人は是非読んで欲しいですね。
少年漫画の中でピカ一の面白さなので是非!

:: 2008/9/9 火曜日::

■[漫画]今、最高に熱い少年漫画!「弱虫ペダル」2巻

弱虫ペダル 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2008-09-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253214525
ISBN-13 : 9784253214520
作者サイト:seihukunuidara’s Website

週刊少年誌で今一番続きが楽しみになっているのがこの「弱虫ペダル」
身近でありながらマイナーな題材の自転車をテーマにした少年漫画なんですが、
先週は1挙2話掲載という、チャンピオン編集部のプッシュもあり、
私内部で弱虫ペダル株がストップ高状態です。
しかし月刊誌の連載も抱えながら週刊誌で2話掲載とか、渡辺航さんは化物か…

今泉との勝負は接戦ながら敗れたものの、小野田の中で内面的な変化があり、
そんな中秋葉原で出会ったのが赤毛の関西人の鳴子。
押せ押せな鳴子に初めは戸惑ったものの、自転車バカの鳴子に引っ張られ、
どんどんと自転車の魅力にハマっていく姿は見ていてワクワクします。

鳴子という心強い友が出来、風圧という壁を共に乗り越えたりと、
出会って間もないのに自転車を通じて育まれる友情が非常に心地よいです。
寒咲さんの仕掛けに、鳴子との出会い、見いだされる才能。
そして自分の可能性に賭けて自転車競技部に入る姿は男らしいですね。

後半、遂に自転車競技部に入部し、そこでいきなり開かれるウェルカムレース。
既に才能の片鱗を見せ始める小野田が更に飛躍するのはこれからなので、
3巻の発売が今から待ち遠しいですよ。
今、自転車が熱い!

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