■[漫画]お姉ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ「あねコミ」2巻
あねコミ 2 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:井上和郎
出版社:白泉社( 2012-11-29 )
コミック ( 198 ページ )
作者サイト:生ける屍の夜~井上和郎web日記~
作者twitter:井上和郎 (inouekazurou) on Twitter
Hな漫画を描く漫画家の姉の鈴鳴まなと、そのモデルをやらされるシスコンな弟の鈴鳴涼。
そして漫画家を志し、まなを師と仰ぐ学校では堅物だけど割りと変態な委員長の高嶺さん。
そんな斜め上に元気な3人をメインにしたシモネタコメディ100%な漫画家漫画ですが、
残念ながらこの2巻で完結ということになりました。
今回は秋葉原の漫画専門店でのサイン会やアニメ化されての収録と他も沢山ありまして、
全2巻ということもありイベントが詰め込まれています。
特にサイン会なんかは私も何度か経験しているだけに、
色々と感慨深いものがある訳なんですが…
自分の作品のコスプレをして登場する合法ロリツインテ漫画家とか見たことないよ!
というかオタク系の漫画家で女性とか結構少ないですしね!
私が今まで参加したサイン会で女性漫画家さんと言えばはなまる幼稚園の勇人先生くらいですが、
流石に園児コスとかしてなかったしなぁ。(←当たり前です
とはいえ、ここら辺はまだまだ序盤な訳で、
難しい構図をサインにガチで描くためにエロいポーズをアシの二人が頑張るのがこの漫画のキモです!
この頭の悪さがたまらない!
もうね、思う存分、心の底から言いたい!
この漫画は最高にアホだと!
ヤングアニマルあいらんどという刊行ペースが遅い雑誌だったので、
知名度もそこまでありませんでしたが、シモネタコメディ満載の雑誌の中にあって、
元少年週刊誌作家だけあって大変にノリが良い作品でした。
正直エロさはそこまで感じませんでしたが、
面白さは充分あったので次回作にも期待したい所であります。
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