■[漫画]いつまでも初々しい恋心を!「ういういdays」11巻
ういういdays ⑪ (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2012-04-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter
約9年に及んだ連載も遂に終了!
恋愛漫画を描かせたら右に出る者が居ない犬上すくねさん(個人の感想です)が、
恋する少年少女の初々しさがこれでもかと詰めに詰めまくった11冊でした。
最終巻となるこの11巻で一番印象に残ったのは実を言うとかずみと片桐先生でした。
浦田さんたちのエピソードを助走にして、
片桐先生が想われていることを知ってからのギクシャク感にはトキメキましたねー
そして長年の片想いを1年間会わずに浪人しても失わず、初志貫徹して想いを伝えての成就!
いやー、かずみ良かったなー!
読んでるこっちまで嬉しくなりましたよ!
もちろん主人公カップルの潮と妙子ちゃんも良いです。
特に今回は殆ど初めてと言える本格的な喧嘩がありましたからね。
しかもあの妙子が嫉妬とか可愛くてたまらないってなもんです。
そこから仲直りのチューですよ! 連載当初から付き合ってたのに9年経って初めてのチュー!
いやー、身悶えしちゃいますねー
ラストが数年後のアフターっていうのも私好みでした。
特にキスされた後の妙子ちゃんの微笑みがこの作品で伝えたかったことなんだろうなぁ。
などと何となく感じたりした次第です。
何にしても犬上すくねさんの作品の中では群を抜くピュア度で、
誰にでも勧められる素晴らしい恋愛漫画でした。
お疲れ様でした! そしてありがとうございました!
最近のコメント