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:: 2022/12/21 水曜日::

■[漫画]大団円!「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」28巻

前巻から続いたエピローグ編ですが、この28巻で本当に最終巻!
圭や早坂といったキャラまでみんながしっかりとエピローグを締めてくれて、
とても満足の出来る最終回に仕上がってくれましたよ!

とても反抗期な圭ちゃんですが、
彼女が母親のところから逃げてきた動機とか、
わりとありきたりではあったけれど、納得が出来るモノがありましたね。
しかし、母親のイメージが予想外というか…
白銀パパ、よくこんな人に惚れたなぁ、とは思います。

ちなみに一番驚いたのは柏木さんですね。

てっきり気付いた上でマキちゃんの目の前でイチャツイてるんだと思ってました。
ごめんね、大好きな親友を傷付けて喜んじゃう腐れど外道だと勘違いしててごめんね。
でも、あれだけ執拗に目の前で惚気てたら勘違いしちゃうのも仕方ないと思うんだ。
まぁ、妊娠してたのは完全に予想の範囲内でしたけどね!

ミコちゃんも成長していたけれど、
成長度で言えば石上が一番だと感じましたね…!

自分がイジメられていたからこそ、
イジメられる側の気持ちがわかって優しくできるし、
自分が救われたからこそ、次は自分が救いにいこうとするとか見ると、
とても成長したなぁ、と思いますよ。

一番嬉しかったのは、そういった所に気付いた女性たちがいる上に、
そんな石上のことを好きになってくれることですね。
現実の場合、気付くのは同性ばかり、というのを多々見掛けてきたので…

かぐや様と白銀会長の二人のエピローグもとても良くて、
満足感が半端ない最終回でしたね!
唯一消化不良なのが圭ちゃんがかぐや様と出会ったエピソードですが…
どこかで描かれることがあるのかなぁ…
ちょっとだけ期待しております。

:: 2022/10/19 水曜日::

■[漫画]エピローグな日常編「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」27巻

四宮家お家騒動もウルトラロマンティックに一段落したことで、
大きな問題は片付き、残りは丸々エピローグになります。
白銀会長が留学するまで残り日数が少なくなってきた日々の中で、
生徒会のみんながやることは…

ちんちん侍ゲーム…!

ってそんなわけあるかい!
これ、声優さんにおちんちん言わせたいだけじゃないのかと。
この最終章までTVアニメ化された際に言わせたいだけじゃないのかと。
作者の赤坂アカさんを小一時間問い詰めたいw

マキちゃんとかぐや様の微笑ましいマウント合戦も面白かったけど、
一番面白かったのはやはり白銀会長お見送り会ですねw

かぐや様が寝坊するというまさかの展開でしたが、
かぐや様は肝心な時にポンコツっぷりが見えてきますからね。
やはりかぐや様には早坂が必要なんだと思います…

しかし分かっているようで分かってなかったのは、
かぐや様が上流階級のお嬢様だということですね。
そんなにポンポン気軽にファーストクラスで海外に行くとか、
一般庶民の私には出来ない発想でしたよ。
かぐや様が遠距離恋愛するとするなら、
月に行くくらいしないとダメなんじゃないかな…w

次の28巻で完結になりますけど、どんな終わり方を見せてくれるのか…
今から楽しみです!

:: 2022/6/17 金曜日::

■[漫画]もっと! ウルトラロマンティック!「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」26巻

四宮家と四条家のお家騒動で本家の屋敷に軟禁されたかぐやを救うため、
次男を騙して軍資金を手にした白銀会長は生徒会の仲間とともに動き出す。
色んな策を出し合った結果、白銀御行がまず取った策は…

ある意味正攻法だった…!

まさか初手がシリアスな笑いで来るとは思いもしませんでしたよ。
そもそも、四宮パパの意識が戻ってるのが第一の賭けだと思うんですが、
そこに勝ってしまうのも凄いといえば凄いです。

それにしても白銀会長の四宮かぐやという人間への理解度の高さには驚かされます。
確かに大人しく政略結婚を飲む姿には違和感がありましたが、
まさか裏にそんな思惑があったとは…
まぁ、最後まで読めば別の思惑も有ったんだな、ともわかるんですけどね。

それと四条帝も頑張ってくれたんだけど、本人が言ってる通り恋はタイミングですからね…
姉のマキちゃんもタイミングミスって掻っ攫われたしそういった血筋なんでしょうか…
もしかして四宮と四条の諍いも、四条のタイミングの悪さが元凶だったり…?

四宮の長男と次男は古いタイプの、声と態度だけが大きいだけのクズ男で、
よくこれで財閥トップなんて張れるもんだな、と思います。
そう考えると雲鷹さんがまだまともに見えるけれど、
この人はこの人で、四条家と早坂家への恨みが深いのがネックなんだよね…
やはりかぐやさんがトップになるのが穏当な気がしないでもないんだけど…
かぐや様は嫁に行きたいだろうからなぁ…
幸せになって欲しいものです。

しかし、白銀会長は本当に良い所を持っていくというか、
格好付けるのが好きというか…
最高のロマンティックを見せてくれますよね。
鮮やかすぎて笑っちゃいましたよ。
ここまでやられたら、もう何も言えませんって感じのロマンティックさでした。

これで大きな問題もある程度片付いたし、終わりが近付いてきたのかなぁ…
どんな結末が待っているのかわかりませんが、今から楽しみです。

:: 2022/3/29 火曜日::

■[漫画]白銀御行は諦めない「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」25巻

恋愛頭脳戦という言葉は恋の駆け引きを意味していると思ってたんですが、
恋愛のために財閥と渡り合う頭脳戦を仕掛けるというダブルミーニングでもあったんだなぁ…
とまぁ、そんな風に思い始めた25巻です。
今回はちょっと重たいですね。

かぐやさんが四宮本家に連れ去られ、
白銀が留学するまで残り少ないというのにイチャラブが無くなり、
読者としては悶々としている所に投下される石上とミコちゃんなんですが…

とても… 生々しいです…

いや、うん、良いと思うよ?
ミコちゃんのメンヘラ女っぷりもスキンシップがあれば甘えた女に変貌するし、
つばめ先輩の優しい失恋で成長した石上も女心をわかるようになったし、
何よりもミコちゃんの自宅で二人きりというシチュだし。

だからこそなのか、なんかとっても生々しく感じちゃうというか。
これはこれで良いと思うんだけど、かぐやさんのワチャワチャ感とは互換性がないんだよね。
だからかぐやさんにはやはり早く戻ってきて欲しいと思うわけですよ。

とはいえ四宮と四条の抗争に巻き込まれて、
義理と人情に挟まれた上での長男からの脅迫に屈したかぐやさんを心配しちゃうんですよね。
だからこそ屈したように見せて決して諦めず、
次男を騙して軍資金をゲットした白銀は格好良いんですよ!

そうだよな!
あの白銀御行がドブ臭い大人たちに屈するだけなはずがないんだよ…!

しかしそう考えると白銀パパも屈しているだけとは思わないので、
やはりYouTuberとなっているのも何かしら目的があるのではないか?
と思うのですがどうなんでしょうか。
うーん、考えすぎかなぁ?

そして表紙になっているマキちゃんですが、
かぐやさん成分が不足する中では、
一番かぐやさん成分の近似値を叩き出していて癒されました。
本当に良い子なので是非とも幸せになって欲しい…
そのための道筋がいくら考えてもまったく見えないのが悲しいね…

:: 2021/12/19 日曜日::

■[漫画]そして最終章へ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」24巻

石上を巡って仲違いしたミコちゃんと大仏さんだけど、
大仏さんの恋心が切なくて応援したくなりましたね。
まぁ、本人は区切りを付けてるから余計なお世話なんでしょうけども。
それらトラブルが先輩としてかぐやさんに集中するのが大変そうでしたね。
後進を指導しようとするかぐやさんはとても良い先輩だと思いました。

しかし意外だったのはミコちゃんが成長していたところですね。

生徒会の一員としてみんなと過ごしてきたことがプラスに働いたんでしょうけど、
石上に明確な恋心を持ったのも成長のキッカケになったんじゃないかな。
何はともあれミコちゃんの成長は素直に喜びたいものです。
この成長は、きっとかぐやさんのためにもなると思うから。

後半は一気にシリアスな展開にいって心が痛いんですが、
中盤はいつものアホ展開で楽しかったですね。
藤原書記がとても藤原書記だったし、
白銀会長はコントクトも入れられないヘタレだし。

私はわりとあっさりとコンタクトを入れたもんですが、
友人の中には白銀会長と同じようなこと言ってコンタクトにしない人も居ますね。
まぁ、そんな私も未だにレーシックは怖いわけなんですが。
レーシックと言えば白銀会長の眼フェチのかぐやさんにとってレーシックは有りなのかどうか…
多分、NGなんじゃないかな…

しかしついに最終章かー
汚い大人の世界に巻き込まれる高校生たちを見てると、
何とか高校生たちの無茶な行動で逆境を切り拓いて欲しいと思っちゃうんですよね。
最近「アイの歌声を聴かせて」を観たというのもあるんですけど。
何とか白銀会長は人脈を駆使しまくって、かぐやさんを助けてあげて欲しいですね。

:: 2021/8/22 日曜日::

■[漫画]ワルイイノ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」23巻

白銀会長とかぐや様の関係は男女のアレを超えて一区切り付いたけれど、
本当に一区切りを付けるには避けては通れない関門があったのだ…
そう…

藤原書記という関門を…!

という訳で藤原書記にゲロって始まる23巻ですが、
初っ端からフルスロットルでしたね。
氷のかぐや様のやらかし具合とかは白銀会長に対するソレと同じでしたし、
そこからの展開も似たようなものだったことが判明しましたが、
藤原書記は同性だったのでラブコメに発展しなかったのであるなぁ。

そして藤原書記だけ気付いてない生徒会というのも予想通りでしたね。
うんうん、これでこそ藤原書記でしたよ。
良い話だと思わせてからのこじらせNTRもといBSSとか、とっても藤原書記ですよ。
その後の特訓話も良かったけれど、これはまだまだ藤原書記の苦難は続きそうですね。
二人の結婚式での友人代表スピーチのネタが沢山集まりそうで良かったですね!

で、後半は石上とミコちゃんのラブコメです。
藤原書記に唆されたミコちゃんが攻め攻めですが、
折角のチャンスをフイにしちゃうのもミコちゃんらしいです。

好きな人が勧めてくるものには取りあえず乗るものなんだよ、ミコちゃん。
そんなんだから強力なライバルが出てきて焦るんだよ、ミコちゃん。
とはいえ、そこから回り道でも追いつこうとするのは可愛いよ、ミコちゃん。
でも、誤解されそうな物言いは小野寺さんが可哀想だよ、ミコちゃん。

失恋したばかりの石上を攻略する最有力はミコちゃんだけど、
大仏さんの面倒くさい恋心も良いと思うだけに、
こじらせた恋心がこのままフェードアウトしちゃうのは勿体無いとは思うんですよね。
うーん、何とかならんもんかなー
最新号のヤンジャン読む限りダメそうな気はするけど、
この23巻の藤原書記を見習って意見を変えて成長してくれても良いと思うんだ…!w

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