■[ラノベ]GREEN ~農村を作りたい~「第七異世界のラダッシュ村」2巻
第七異世界のラダッシュ村2巻
出版社:星海社
作者名:蝉川夏哉
作者サイト:蝉川夏哉/逢坂十七年蝉
作者twitter:蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) on Twitter
絵師名:はみ
絵師サイト:musica
絵師twitter:はみ (@hami_mi) on Twitter
1巻発売から10ヶ月、やっと2巻が出たぞー!
1巻を読んでない人に軽く説明すると、
宇宙開発よりも異世界開発が発展した地球世界の日本で、
転移事故により未確認の第七異世界に漂着するだけでなく、
現地住民と接触することになった5人の男たち。
言語を学び、トマトを育て、現地住人の助けを得ながらラダッシュ村建設が軌道に乗り始めた…
というのが大体の流れです。
2巻では国姓姫メイファの廃都探索に同行したりして衝撃的な発見をしてますが、
それよりもミクリちゃんが可愛すぎるのが一番注目すべきところだと思うんですよね!
無知な海野に女心を不用意に傷付けられても廃都探索にこっそり付いてこようとしてたり、
何というか全体的に可愛いすぎてヤバいのです。
これは海野じゃなくても参りますわ。
それと、野生動物の群れに対して一夜城的なモノを作るあたりも盛り上がりましたね。
矢狭間でキルゾーンを作るとか都市計画プランナーのオブライエンは博識だわ、ホント。
とはいえ、想定よりも野生動物の力が強かったりと、
知識だけで、経験が足りてない描写があるのがこの作品らしくて良いと思います。
しかし1巻と同じで終盤で気になる展開を入れてきたなぁ…
春日の意思が堅いのは仕方ないとはいえ、寂しいものがあるなぁ…
日本人としての意識や、現地王族たちの意向に、大国同士の方針も加わり、
物語が結構膨らんできてますがどうなるんでしょうね。
願わくば海野とミクリの二人の先行きが幸せなことを願います…
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