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:: 2024/11/19 火曜日::

■[雑記]不器用な姉の愛「ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち」2巻

北の古城に住むクローニア姫と、婿として斡旋された騎士ルークス。
妖精のために家を作れるクローニア姫と妖精と話せるルークスは意外と相性が良く、
二人は微笑ましく暮らしてたんだけど、
そこにクローニア姫のことが好きだけど素直になれないリアナ姫がやって来て…

ルークスは一目で見抜いてましたけど、
リアナ姫の素直になれない天の邪鬼なんですよね…
本当はクローニア姫のことが大好きなのに、
キツイ言葉ばかり使ってしまって、クローニア姫のことを傷つけてしまうとか、
ちょっと悲しい姉の愛情ですね…

誰よりも妹姫のことを守ろうと必死になったせいで、
その妹が傷付けてしまっていたのは悲劇だけど、
最後にはちゃんと通じ合って和解できたのは良かったです。
やっぱり姉妹は仲良くしないとね!

そしてリアナ姫の誤解はとけたけど、
もう一つの誤解はクローニア姫にツラく当たっていた北領の領主ですね。
王族のお姫様を崩れかけた古城に一人だけ住まわせるとか、
何を考えているのかと思ってたけど…

領主なりに精一杯の助力はしていたんですね。
全ての元凶は王妃様みたいですが…
そもそもそれを抑えられない王様にも原因がありそうな気がします。

それはそうとルークスとクローニア姫の仲ですけど、
意外と一足飛びで発展しそうで、とてもワクワクしますね。
あらあら、まぁまぁ…
どうなるのかな?
次巻が待ち遠しいです。

:: 2024/5/19 日曜日::

■[漫画]凸凹主従のほんわかストーリー「ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち」1巻

騎士ルークスはとある貴族の家に生まれた庶子で、
義母からは毒殺を目論まれ、異母兄弟からはやっかまれてきたため、
外面は良いけれど、中身はひねくれた騎士に育ってしまう。
しかし、そんなルークスを第七王女クローニアが婿に欲しいと言い出したそうで…?

ちょっぴりファンタジーな世界での不思議な温かみがある物語です。
妖精が見えるせいで使用人たちに疎まれて育ったけれど、
妖精のお陰なのか、ふわふわしているけれど、純朴な良い子に育ったクローニア姫が可愛いのです。

断るつもりだったのに、とっても良い子なクローニア姫を傷つけられないと、
ひねくれているルークスにさえ思われちゃうし、
領主に厄介払いされたのか、これから冬になるのに隙間風だらけの古城に、
たった一人で僅かな食糧しかない状態で放置されてるとか、
そりゃ世話をしたくなっちゃいますよね…

そんな守ってあげたくなるクローニア姫と同じく、
ルークスも妖精のことが見えるお陰で、ちょっとファンタジーな日常を送っているのが面白いです。
ルークスと違ってクローニア姫は妖精とおしゃべりできないんだけど、
妖精のためのミニチュア家具を作ることができるんですよね。

クローニア姫の唯一の趣味と言えるんだけど、
その対価に妖精から稀少な鉱石を貰えるようで、
それを使って身の回りの物を購入していく、というのだから、
趣味と実益を兼ねたお仕事と言えるでしょう。

クローニア姫が何故ルークスを婿に選んだかはまだ詳細に語られていないようですが、
おそらく幼い頃に親切にされたとか、そんな感じでしょうか?
ツンデレっぽいお姉さんが出てきたけれど、
詳細は次巻っぽいですね。
姉妹の溝が埋まると良いんだけど、どうなるかな…?

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