本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2015/2/28 土曜日::

■[漫画]沙英さん、ヒロさん、ありがとう。「ひだまりスケッチ」8巻

ひだまりスケッチ (8) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:蒼樹 うめ
出版社:芳文社( 2015-02-27 )

作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume(@umeaoki)さん | Twitter

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出会いがあればいつか別れがある。
でも少し離れるだけでずっと別れ別れなんかじゃない。
いつでも会えるし、連絡も取れる。
それで疎遠になる人もいるけれど、
沙英さんとヒロさんたちは大丈夫ですよ。
かつて「あずまんが大王」でゆかり先生は言ってました。
「まあそんだけの事だ あんたらは大丈夫だろ」と。

という訳で…
ついに…、ついに沙英さんとヒロさんの二人が卒業されることに…!
判ってはいた… 判ってはいたんですよ…!
サザエさん時空ではない物語なので二人が卒業してしまうということは!
それでも、二人が卒業してひだまり荘を出て行ってしまう寂しさが紛れることは無く…
でもね、そういったことを乗り越えたヒロさんを見ているからこそ、
ちゃんと二人の門出を祝いたいと思うんですよ!
おめでとう、沙英さん! ヒロさん!

そしてちゃんと二人と連絡を取り合っているゆのっちを見て安心しました。
そうだよね、今の時代はケータイとかあるからね。
それに二人と離れたことを寂しがるだけではなく、
新しい出会いも喜ばないとね!
hidamarisketch08_02

はじめまして茉里ちゃん!
ひだまり荘へようこそ!

それにしても茉里ちゃんことフェス太さんは社交性がありますね。
そういった所は乃莉ちゃんに近いですけど、
美術科に対するエキセントリックな先入観とか個性的ですよね。
人の髪の毛をいじったり、マッサージしたがったりと、
全体的にスキンシップが好きな所とか新鮮だなぁ。

もちろんゆのっちのことも変わらず大好きです。
この8巻でもゆのっちのドヤ顔とかレアで可愛かったし、
相変わらずウブで可愛いし、茉里ちゃんに先輩風ピューピューなのも可愛いし、
3年生になっても新入生に間違われる背の小ささも可愛い。
もうね、ゆのっち可愛い。

そんなゆのっちとちょっと似ているなずなちゃんの天然さも可愛かったです。
二人で卓球のダブルスをした時のお互いの遠慮っぷりとか最高でしたよ!
ホント、ひだまりスケッチを読むと心が癒されるなぁ。

ヒロさんと沙英さんの二人が卒業して寂しくもあったけど、
卒業しても二人と会うことが出来て安心できたし嬉しかったです。
これで安心して次の9巻を待つことが出来ます。
茉里ちゃんの活躍にも期待ですね!

:: 2012/12/20 木曜日::

■[漫画]ヒロさん冴英さんおめでとう!「ひだまりスケッチ」7巻

ひだまりスケッチ (7) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:蒼樹 うめ
出版社:芳文社( 2012-12-19 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume (umeaoki)さんはTwitterを使っています

頼れる先輩のヒロさんと沙英さんの二人が受験する7巻ですよ!
とはいえ、頑張り屋な人たちが集まるひだまり荘の住人なので、
ちゃんと合格してくれるのは当然なんですけど、
それでも二人の受験という一大イベントにはソワソワしちゃうわけであります。

ゆのっちたちがもう2年生の終盤ということで大抵のイベントをやった気になってましたが、
よく考えれば受験生たちのエピソードというのは今回が初めてな訳で。
受験生の二人の為に持ち回りで弁当当番をやったりとか、
ひだまり荘の仲の良さというのを改めて感じさせてくれる話を読んでほんわかしました。

受験だけではなく、作中にある通りゆのっちたちの事をまだまだ知らないなぁ、と思う訳ですよ。
既にアニメでも放映済みなエピソードですので知っている人も多いと思いますが、
ゆのっちの新たな表情を見ることが出来てちょっと嬉しかったりも。

ゆのっちの嘲笑

うん、確かにこれで嘲笑というのは無理がありますね!
何だろう、ドヤ顔と言った方がまだ通じる気がする…(笑

はてさて、これで二人の先輩たちが卒業まで秒読みとなってしまった訳ですが、
果たしてこれからひだまり荘はどうなるんでしょうか。
まぁ、新入生はあの大家さんが入居を認めるから面白くて良い子が入るだろうけど、
せめて有沢さんみたいにヒロさんと沙英さんがたまに登場してくれたらなー、と思います。
というか大学が近いなら同居しても良いんじゃないかな!
そんなエピソードが読みたいです、うめてんてー

:: 2011/3/29 火曜日::

■[漫画]気付いたら就職してました。「ラッキー・ブレイク」1巻

ラッキー・ブレイク (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:平 つくね
出版社:芳文社( 2011-03-26 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:ROUTE1

芸大の2回生に進級、と思いきや父が勤める会社の倒産で大学中退。
唯一の生命線であるバーテンダーのバイト先でそのデザインセンスを認められ、
あれよあれよと就職が決まった野々川陸(19)だったが、
彼女は自分が何の会社で何を仕事として頑張るのか全く判ってないのであった…

という訳で新人デザイナーの陸ちゃんが濃い面子に囲まれながら、
デザイナーとして成長を見せていくサクセスストーリーと見せかけて、
その中身は社会人が萌えキャラという萌え4コマなのであります。
まぁ、連載誌がまんがタイムきららCaratですしねぇ。

ゴージャス美人で陸をライバル視しているちゃこ。
教育係なんだけどのんびりしててホントに教える気があるのか判らないいっくん。
派遣社員で巨乳なんだけど男らしい一面があるキシモン。
不思議系デザイナーで謎が多いデイちゃん。
他にも経理の赤井さんや見た目が怖いBOSSに美人だけど変態な社長と、
ホント濃い面子が集まってて凄いんですよねぇ。

萌え4コマとはいえ、割りとデザイナーの仕事もしっかりしてて、
特に検品の助っ人として出張するとかよくあるだけに何か共感しちゃいますね。
まぁ、その検品の為にブルマを履いてくる、という辺りは流石は萌え4コマだと思いましたが。(笑

そういった面でも社会人の方がより楽しめるとは思いますが、
女性ばかりの萌え4コマとしても普通に面白いですし、何より絵が綺麗なので、
広い読者層に受けるんじゃないかな、と思います。

:: 2011/1/6 木曜日::

■[漫画]クーポン券はついてない\ふつう/「はるみねーしょん」2巻

はるみねーしょん (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:大沖
出版社:芳文社( 2010-12-25 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:ダイオキシン
作者twitter:大沖 (daioki) on Twitter

マンネリという言葉もアホらしくなるほどに1巻と変わらず、
登場人物も一切増えずに淡々としょーもないジョークを連発するという、
ホントただそれだけの4コマ漫画なんですけど、
困ったことにそのしょーもないジョークで笑ってしまう私がいるんですよね。(笑

毎回違ったテーマで大喜利のごとくジョークが繰り返される訳なんですが、
これはもう表情とかコピペしてるんじゃないかという変わらない表情で、
特に文房具回の練り消しのトコなんて8コマほとんどコピペちゃうんかと、
そんなツッコミを入れたくなるほどの内容。(笑
まぁ、東方チルノ同人誌でも似たことやってたから、
これも一種の持ちネタなんでしょうね。

多分飽きる人は1巻の時点で飽きちゃうんでしょうけど、
何か知らないけど妙にツボに来ちゃう人はツボってしまうと思います。
事実私がそうですし。
大爆笑はしないでしょうが、口惜しい…、でも笑っちゃう…!
的なことはあると思います。(笑

ちなみに1巻で「はずれ」という文字が書いていただけだった表紙カバー下ですが、
今回もカバーをを外したらまたオマケが出てるんですが…
アレですね、もしかしたら他の1巻には別の事が書いてあるんじゃ…
と思わせる作りは1巻と同様でもしや一人が何冊か買うことを狙ってるんでしょうか。

うーん、あざとい!(笑

:: 2009/2/26 木曜日::

■[漫画]\でたよ/「はるみねーしょん」1巻

はるみねーしょん (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:大沖
出版社:芳文社( 2009-02-26 )
定価:¥ 860
コミック
ISBN-10 : 4832277847
ISBN-13 : 9784832277847
作者サイト:ダイオキシン

東方同人で大沖さんと言えばチルノであり、チルノと言えば大沖さんなのです。
初めて読んだ大沖さんの同人誌「メガフラッシュ」はそのタイトルと表紙のデザインのセンスの高さで爆笑し、
4コマでのチルノのバカっぷりは東方におけるチルノ像を私の中で確定してしまいました。
また、とらのあなでは大沖さんデザインのチルノのソフビを作って販売されたりと、
東方同人の世界では絶大な知名度な大沖さんの初めての商業誌単行本が発売です。

かじゅ「はるみちゃんはなんで飛ぶのんー?」
はるみ「宇宙人ですからー」

と言ったかは定かではありませんが、細野はるみは一見ただの女子高生ですが宇宙人です。
だって空飛ぶし。
日本語ペラペラだしカレー大好きだけど。
割とくだらないボケを日常的にひねりだすはるみちゃんと、
ボケに厳しいドライなユキちゃんに真面目で優しい常識人のかじゅちゃん。
基本的にこの3人のおかしな日常です。
お菓子じゃないよ!

正直言ってこの漫画のシンプル且つシュールで、それでいて味わい深いという、
萌えの新次元を表現するボキャブラリーは私には備わっていませんので、
公式サイトの詳細ページでちょい読みが出来るのでそれを参照して頂くのが一番です。
あらゐけいいちさんの「日常」が好きな人なら気に入るんじゃないでしょうか。
漫画の内容は違うのに、そこから受ける印象は似通ってますからね。
まぁ、確かお二人は高校時代からのご友人らしいので納得と言えば納得なのですが。

ちなみに「日常」と同じく装丁の担当はよつばスタジオの里見さんです。
帯の背表紙までコダワリ抜いたセンスは最高に\イカス/
しかし表紙カバーをめくってここまでガックリ&爆笑したものも珍しいですよ。
最高にくだらねぇ。(笑

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