■[漫画]16年目の卒業式。「せんせいのお時間」12巻 特装版
せんせいのお時間【特装版】 12 (バンブーコミックス )
著者/訳者:ももせたまみ
出版社:竹書房( 2013-07-26 )
コミック ( 108 ページ )
16年の長きにわたって連載されていた「せんせいのお時間」が遂に完結しました!
完結を記念して小冊子付きの特装版も発売されているのですが、
こちらはももせたまみさんに縁のある作家さんたちが寄稿されたイラストと、
鈴木みか役だった南央美さんとももせたまみさんの対談が収録されています。
3年生に進学して、一気に受験生としてのエピソードが増えてきて、
あっという間に卒業式を迎えての最終回となりましたが、
16年間という連載期間もあってか物足りなさは全く無かったですね!
巻末描き下ろしに卒業直後のGWエピソードもあったのもあって、
このままこの面子はずっと続いていくんだろうなぁ、という思いが残っただけでした。
結局この面子の中で誰かと誰かがくっつくというのは松本先生以外ありませんでしたが、
それはそれで良かったかな、と思います。
ある意味ぬるま湯なんだろうけど、ぬるま湯でこそ癒されるものがあると言いましょうか。
ドラマ性よりも萌えで癒しで満ちてこそ「せんせいのお時間」ですよ!
16年の連載の中で私が一番気に入っていたキャラは小林です。
女子というよりも男子に近い気っ風の良さとさっぱりした所は見てて面白いですし、
渡部のようなオタクだったり関のような女装クラスメイトも爽やかに受け入れる度量の広さ。
そして渡部のアシスタントとして磨かれた技をおっぱいの探求に費やすおっぱい職人っぷり!
小林を嫁にしたら人生楽しそうだなー、と思う訳ですよ。(笑
ちなみに小冊子で犬上すくねさんが描かれていた通り中山ちゃんはオタクの希望の星だと思います。
というか、どの子も魅力に溢れたキャラたちでしたよ!
良い作品でした。
またねーッ!
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