本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2011/6/24 金曜日::

■[ラノベ]元カノ(?)登場で更に修羅場「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」2巻

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
著者/訳者:裕時 悠示
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-06-16 )
文庫 ( 272 ページ )
絵師サイト:白と黒の境界線 Black and White Gorge
絵師twitter:るろお (llo) on Twitter

早くもガンガンJOKERでコミカライズが始まってたりと、
予想以上に売れているのかプッシュされているのか良く判らない修羅場な2巻。
今回も修羅場的なエピソードは控えめに、昨今流行りのだべり系なノリで突き進みつつ、
相変わらずのJOJOネタのオンパレードな上に新キャラも出てきてますます混沌としてきています。

今回は真涼の妹(金髪ツインテ)が出てきてるんですがこれまたヒドいキャラで、
ツンデレにしてもツンが容赦なさすぎというかファンが付かないというか。
まぁ、まだ顔見せの段階ですし、今後のデレ次第といったトコロでしょうか。
というか、この手のキャラは絶対にデレると確信していますよ、私は!
だって、それがお約束ってもんでしょう!?

まぁ、今回のメインはどちらかというとえーくんの元カノ(?)な秋篠姫香ことヒメですよ。
クールで無口な長門系キャラかと思いきや、電波な前世女という痛いキャラな上に、
人見知りで寂しがり屋という、護ってあげたくなるキャラでもあるという面白いヒロインです。
ほとんど接点がなかったはずなのにえーくんにベタぼれで千和や真涼の嫉妬を引き出させて、
ぷち修羅場を現出させる仕事は素晴らしいですね。

咲千和、川真涼、篠姫香ときたから次は冬かなー
と思ってたら予告ページで容赦もなく出てきてて、更にツンデレっぽいという。
いやはや本当にハーレムっぽいですなぁ。
このまま胃が痛くならない程度に修羅場っていただきたいトコロですよ。
まぁ、えーくんの胃が痛くなる分には一向に構わないわけなんですがね!(笑

:: 2011/2/18 金曜日::

■[ラノベ]正にタイトル買い「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」1巻

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
著者/訳者:裕時 悠示
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-02-15 )
文庫 ( 288 ページ )
絵師サイト:白と黒の境界線 Black and White Gorge
絵師twitter:るろお (llo) on Twitter

いやー、これはもうホントにタイトル買いでして。
作者の評判やら表紙のイラストとかそんなもんは全部、脳裏をよぎることすらなく、
ただただタイトルの魅力にやられて買い求めた次第であります。

修羅場って良いですよね。(ただし二次元に限る
しかも学校一の美人の彼女と、隣に住む幼なじみとの修羅場とかもう最高じゃないですか。
万が一自分が争われる立場になったら心労で倒れる自信は120%ありますが、
それが二次元で行われることに限って言えば最高にニヤニヤするのです。

敢えて言おう! 二次元の嫉妬イベントは甘露であると!

えー、この話は家庭の事情で恋愛アンチな主人公の鋭太が、
同じく恋愛アンチだけどその容姿のせいでほぼ毎日告白される真涼に脅されて、
恋人のフリをするも、それにまんまとノせられた体育会系の幼なじみの千和が、
二人に噛みついてドタバタするというドタバタラブコメになります。

とはいえ、ラブ要素はありながらも実はJOJOオタで毒舌全開な真涼だったり、
脳筋な千和のあり得ないかっ飛んだ言動だったり、
鋭太の黒歴史の痛い思い出だったりとコメディ成分過多になってて、
ちょっぴりアンバランスな気もしますが面白いのは間違いないです。

個人的にはこのままの長閑な雰囲気が続くのも吝かではないのですが、
東京皇帝☆北条恋歌みたいに「この泥棒猫!」なビンタの応酬が来るのも、
有りじゃないかなー、というか是非見てみたいなー、と思う次第であります。

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