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:: 2014/10/12 日曜日::

■[漫画]頑張る喪女プレイヤー「ログ・ホライズン 西風の旅団」4巻

ログホラのアニメ第2期が始まりましたが、
この西風の旅団4巻は第1期の頃、クレセントバーガーの頃が舞台です。
ですが、原作とは違った視点から描かれているからか、
新鮮な面白さがあるんですよね。

特に今回一番面白かったのは、
クレセントバーガーの販売店でのトラブル。
攻撃に関しては衛兵が出てくるけど、窃盗だけだとそんなことはない。
そしてMMOというのは善人もいるけど、ハーメルンみたいな奴等もいる。

特にMMOプレイヤーの大多数は攻略wikiを読んでマニュアル通りの育成をする、
自分で考えてプレイしない人が大多数という痛いところを突いてきてるんですよね。
そんな餌をねだるだけの雛鳥みたいな有象無象な冒険者たちを相手に、
あのマグスが啖呵を切る場面は面白かったなぁ。
まさかハーメルンをけしかけた悪役だったマグスがこんなキャラになるとは。

というか外観再決定ポーションでリアルの性別に戻って、
可愛い喪女にクラスチェンジするとは思いもしなかったですよ。
というかソウジロウの天然たらしスキルがチートすぎて困る。

それにしてもログホラが群像劇だということを思い出させてくれるスピンオフでした。
絵柄は好みが分かれるだろうけど、ストーリーは結構好きなので、
次回以降もまた新しいログホラの一面を見せてくれることに期待です。

:: 2013/9/20 金曜日::

■[漫画]PK退治から始めましょうか「ログ・ホライズン 西風の旅団」2巻

遂に来月からNHKでTVアニメ放映が始まるログホラ!
そのスピンオフ作品の一つである西風の旅団の2巻が発売です!

シロエたちがアキバを不在にしてススキノに向かっている間、
PKが蔓延してきた状況におけるソウジロウたちの物語なんですけど、
西風の旅団とソウジロウというのがどういったギルドでありキャラなのか、
よく判る内容になっています。

原作ではシロエが円卓会議を立ち上げる時にちょこっと手伝った感じしかしなかった、
ソウジロウと西風の旅団ですけど、それ以前にもちゃんと自分らなりに動いてたんですね。
流石にシロエたちと同じく茶会に参加していただけはあるというか。
根っこの所でどこか繋がっている所があるんでしょうかね、茶会の面子は。

しかしPKたちを裏から唆しているマグスってキャラが掴み所がなくて、
そこが不気味に感じてしまいますよね。
しかも何となくホモっぽい発言ばかりしているので何ともキモいと言いましょうか。(笑
ソウジロウ、モテるにしても限度があると思うんだ…

それはそうとナズナのおっぱいはエロいですねー、ホント。
大きさだけならマリエさんもどっこいどっこいだと思うんですけど、
エロさという意味ではナズナに軍配が上がりそうですね。
うーん、これは経験の差…?(ぉ

:: 2013/2/8 金曜日::

■[漫画]うおぉーっ!!<エルダー・テイル>うおぉーっ!!「ログ・ホライズン 西風の旅団」1巻

原作のログホラがNHKでアニメ化決定!

そしてこのスピンオフコミカライズは本編主人公であるシロエの古くからの友人で、
ハーレム体質なソウジロウを主役とした作品です。

元々橙乃ままれさんは群像劇を主体とした作品が得意な人で、実際ログホラも正にそうです。
その群像劇で描かれる数多くの魅力的なキャラクターたちの中で、
ハーレム体質という、テンプレ的には主人公だるソウジロウを主役に持ってくるあたり、
このスピンオフは上手い構造をしているなぁ、と思います。

物語はMMO<エルダー・テイル>と酷似した世界にログインしていた人間たちが、
操作していたキャラクターとなって召喚された所から始まります。
それは本編と同じなんですけど、ソウジロウが属する「西風の旅団」の視点から描かれているので、
色々と新鮮で面白いのです。

ソウジロウは<エルダー・テイル>の世界に取り込まれてまず喜んでしまう天然な所がありながら、
ギルマスとしてしっかりと団員のケアをしていこうとする責任感がある所に好感が持てるんですよね。
それでいて外道なことをする相手にキレて無茶しちゃう所もあって、
母性本能をくすぐる要素もある訳でして。
流石はハーレムギルドのギルマスだなぁ、と思わされます。

しかしまさかソウジロウが初めての死亡キャラだったとは…
何か初っ端から色々とトラブル尽くめなだけに今後も色々と大変だとは思いますけど、
刺激的で楽しめるかと思うと続きが楽しみですね。
連載がエイジプレミアムという電子書籍という特異な媒体なだけに、
知名度は今ひとつかもしれませんが、スピンオフとして新鮮で面白いので、
原作ともども読んで欲しい作品です。

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