■[漫画]過去作にまで手を伸ばしてしまいました「エビアンワンダー」1,2巻
「Landreaall」が面白かったので過去作品に手を出そうと思い、
一迅社で新装版が出ている為、比較的手に入れやすかった「エビアンワンダー」を読了。
タイトルは日本語訳すると「鳥の散歩」といった所でしょうか。
元々が「恋愛ディストーション」が看板のOURs LITEに載っていたというから驚き。
うーん、当時もっとちゃんとOURs LITE読んでおくべきだったなぁ。
悪魔と契約し、願いの対価として地獄のエネルギーとなる悪しき魂を狩る銀符。
悪人を狩るも、神に背き悪魔と契約した者として人々に恐れられることが多いものの、
それでも多少捻くれてはいるものの高潔な魂を持つ若く、美しい主人公のフレデリカ。
悪魔ペイシェントに願った「家族が欲しい」という契約で骸骨から生み出された、
弟のハウリィと共に世界を渡り歩く物語。
勧善懲悪ではなく、懲悪に特化した生き方をせざるを得ない銀符。
その育った環境故に徹底した現実主義なのと狡っ辛い言動の為、伝わりにくいけど、
悪に対する怒りを持ち続けるフレデリカは主人公としてキャラが立ってるし、
素直な弟のハウリィは彼女の心をよく支えていると思います。
勝手に随伴する旅の僧侶のフェイ・イもいて、バランスが取れますよね。
しかし、先に「Landreaall」を読んでいたせいか驚きましたよ。
いや、何がっておっぱいに。
銀符の紋章が胸にあるから、悪人の魂を回収する際にはおっぱいが露わになるし、
娼館とかに普通に行くからおっぱいがいっぱいだし。
それでいてフレデリカが実は…だし…、ねぇ…?(笑
物語は面白いですが、それ以外にも意外な点が多くて楽しめたのでした。
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