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:: 2014/11/20 木曜日::

■[漫画]ふたりの熱量「白衣のカノジョ」5巻

白衣のカノジョ 5 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:日坂 水柯
出版社:集英社( 2014-11-19 )
作者サイト:日坂水柯(ヒサカミカ)日々ヲ記ス
作者twitter:日坂水柯(@hisaka_mika)さん | Twitter

11ヶ月ぶりの新刊ですが、それは雑誌の都合というか仕方ないというか。
しかしその雑誌の方も今度からまた移動になってGJ本誌に。
そのお陰で掲載ペースは早まりそうだけど、
移籍したばかりなのでプロローグから始まっているので、
続きを読みたい私としてはちょっともどかしい所もあったりも。

さて、4巻で正式に付き合うことになった二人ですが、
ここへきて遂に結婚に関する話が…!
うん、まぁ、二人とも良い大人ですからそういった話も出るでしょう。
しかし、そのプロポーズのTPOは良いんでしょうか。
支倉先生的にはアリみたいだけど。
こういったことが日常と言える支倉先生はアリだと思います。

しかし結婚ということで「うち」という言葉が出てきたことで、
支倉先生が嬉しくて顔が赤くなっていたのは良かった…!
こんなに可愛い子を嫁にもらうだなんて桑原先生は果報者すぎです。
黒髪ロングで眼鏡な支倉先生も遂に人妻属性に…!
まぁ、それまでちょっと期間があるみたいですが。

仕事のこともそうですが、それぞれの家族の事もあるし、
何事もスムーズに運ぶとは思いませんが、
何だかんだで肌と肌の触れ合いを重ねながら進んでいくんだと思います。

移籍して掲載ペースが変わるみたいですけど、
この雰囲気は変わらず続いて欲しいですね。

余談ですが、桑原先生の妹ちゃんも眼鏡っ娘でしたね。
好きだなぁ、眼鏡っ娘…(笑

:: 2013/3/20 水曜日::

■[漫画]エロい、可愛い、羨ましい。「白衣のカノジョ」3巻

白衣のカノジョ 3 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:日坂 水柯
出版社:集英社( 2013-03-19 )
コミック ( 194 ページ )
作者サイト:日坂水柯(ヒサカミカ)日々ヲ記ス
作者twitter:日坂水柯 (hisaka_mika) on Twitter

黒髪ロングで巨乳で眼鏡な白衣のカノジョこと、支倉先生とイチャイチャしまくる3冊目。
始まりがアレ(酔っ払って公開オナニー)だったので身体だけの関係だった二人が、
ちょっとした出来事が少しずつ累積していくことで、
現在のお互いの気持ちが通じ合うまでがこの3巻で描かれています。

お互いの主観だと友達以上恋人未満、客観的に見るとセフレな二人。
そりゃ身体の関係はあるけれど、それだけじゃなくて。
名前の呼び方が変わったり、しばらく会えなくなるのが淋しいと伝え合ったりと、
些細なことだけど少しずつ距離が次第に狭まっている所にニヤニヤしちゃいます。

しかし唐突にアパートの隣の部屋に同僚の小和田先生が引っ越してきたのにはビックリ。
職場恋愛が禁止されているだけにバレないように気を付けつつ過ごすのは大変だなぁ、
と他人事ながらちょっぴり共感していたら、
我慢出来ずにラブホに行くという展開になってて他人事ながら本当にうらやまけしからんと感じました!
というか、ホテルに行く前のあのやり取りのうらやまけしからん萌え度は非常に高かったですよ!
やはり支倉先生の赤面顔は萌えるなぁ…

物語の起伏は支倉先生の身体ほどにはないけれど、
少しずつ進む二人の仲とそのいちゃいちゃ描写は素晴らしい萌えっぷりですので、
今後もじっくりねっとりたっぷりと描いていって欲しいなぁ、と思います。
しかしまぁ、黒髪ロングで巨乳で律儀で天然な性格ってマジ好みなんですよねー
はー…、桑原先生マジ羨ましいわー…

:: 2013/3/19 火曜日::

■[漫画]このジョナタ・ジャイオッティには夢がある「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~」3巻

王様の仕立て屋 3 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2013-03-19 )
コミック ( 184 ページ )

ナポリの仕立て屋業界を巡る革新と保守の争いも、ナポリの下職はヨーロッパ全土の服飾の土台を為している現状、
地元商工会の諍いレベルでは収まらず、英国の貴族が出張ってくるわ、中国資本がえげつない手法で横車を押すわ、
更にはナポリの裏社会を牛耳るカモッラの影が見えてくるわという世界レベルのモノに!
そんなナポリの仕立て屋業界の騒動が一応の決着を見せるのがこの3巻になります。

実を言うともう少しこのエピソードは続くと思ってたんですけど、
大人の事情で掲載誌がグランドジャンプ本誌に移籍に伴ってこの巻で区切りを付けてるんですね。
それでもちゃんと纏めているのが流石すぎるんですが、
それにしたって今回の終盤のエピソードは流石という言葉で済ますには、
少々やりすぎだったんじゃないでしょうか。(笑

ナポリの仕立て屋業界が後進を育てるのに次代のリーダーとして白羽の矢が立った若者の名前が、
ジョナタ・ジャイオッティ効果音がJOJOフォントとか同じジャンプの名を冠する雑誌とはいえやりまくりですな!
雑誌掲載時はジョナタ・ジョイオッティとニアピンどころじゃない名前だったんですけどね!(笑
まぁ、よく考えたらジョジョ第5部の舞台も同じイタリアですしねー
というか調べてみたら大河原遁先生の前作であるかおす寒鰤屋の連載開始が少年ジャンプ1995年51号で、
ジョジョ第5部の開始がその次の52号からと意外と縁があるんですね。
しかしジョナタにカモッラ志望の属性を与えるとか被せまくりにも程がある気がしないでもないですが…(笑
これは「王様の仕立て屋」もアニメ化をしてくれという編集部サイドに対する無言のプレッシャーなのかしら…

しかしまぁ、お陰様で3巻は男臭いエピソードになったもんですな。(笑
これはこれで面白いんだけど「王様の仕立て屋」の魅力の半分は女性たちの華やかさで出来ていると思うので、
是非とも本誌連載に移る次巻からはラウラたんとか女の子分が補充されることを願っております。
そして単行本発売ペースが元に戻るのは嬉しい限りですよ!
本棚もその分早いペースで圧迫されそうなので困るのも確かなんですけどね…(笑

:: 2012/5/24 木曜日::

■[漫画]混ざり合うにおい「白衣のカノジョ」2巻

白衣のカノジョ 2 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:日坂 水柯
出版社:集英社( 2012-05-18 )
コミック ( 202 ページ )
作者サイト:日坂水柯(ヒサカミカ)日々ヲ記ス
作者twitter:日坂水柯 (hisaka_mika) on Twitter

BJとSJの合併にも耐え切り、グランドジャンプPREMIUMで連載することになった「白衣のカノジョ」
しかし単行本2冊発行のわずかの間にBJ魂→BJ→GJPと掲載誌が変わるのも大変ですね…
とはいえ掲載誌が変わっても「エロい」というキャッチーな武器があるので、
母屋(GJP)が倒壊しない限り多分大丈夫だと思います。(ぉ

これまでのーあらすじー
同じアパートに住む同僚の支倉先生(黒髪ロングの眼鏡で白衣の養護教諭)と宅飲みしてたら、
寝ぼけた彼女がオナニー始めて、それを2度目撃しちゃった桑原先生(地学教諭のヒゲで眼鏡)が、
我慢できずに最後までヤルという約束を取り付けた。(←イマココ

白衣な男女がいちゃいちゃいちゃいちゃしてるだけな内容です。
だが、それが良いと許容できてしまうナニかがある漫画です。
支倉先生の天然っぷりがエロ可愛いですし、
気付いたら桑原先生のことを目で追いそうになるとかどう考えても好きになってるのに、
自覚症状なさそうなトコとかなし崩しでエロいことしちゃうトコとかそそりますよね!

しかしタイトル通りに白衣をフィーチャーしまくりな内容ですよね。(笑
裸に白衣というマニアックな格好もするし、
ドアノブに白衣の袖を引っ掛けるとか、白衣あるあるネタをやったりとか、
大学時代に白衣を着ていた身としては共感せざるを得ないトコがあります。(笑
ちなみに二人共眼鏡キャラですが、それは日坂水柯さんのデフォルトなので、
むしろそれを楽しむ方向がよろしいかと思います。

それにしても最後の話で生徒の榎本さんとの三角関係かと思われましたが、
ちょっと変化球投げて来て、これはこれで…
職場恋愛ご法度で、まだ非常勤という支倉先生の社会人的立場も絡んで、
今後二人がどうなるのかも何かと不安定に見えますが、そこを含めて続きが楽しみです。

:: 2012/5/23 水曜日::

■[漫画]新装開店!「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~」1巻

王様の仕立て屋 1 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2012-05-18 )
コミック ( 210 ページ )

大店(連載誌)が吸収合併で消失して、母屋が月刊誌に移るという、
天変地異に見舞われながら、それすらも作品内で上手く調節し、
改題&舞台も場末の小さな事務所から店を構えて新装開店するという、
その適応力の高さと後付けとは思えない見事な仕事っぷりに感心せざるをえないです。

新装開店で店舗を構えてもやっている仕事は相変わらずなのは小気味良いですし、
ラウラたんたちジラソーレの面々も入り浸って華やかなのは大変よろしいです。
今回はあの華やかな面々が接待でラウラたん以外も色んな格好をするという、
ジラソーレの面子萌えな私みたいな読者も大喜びな話もあって安心してしまいます。

他にも緊急着陸で有名になったベテランパイロットの人とか、
上手いこと料理した時事ネタを交えながら作り上げる紳士服のエピソードは興味深いですし、
後継者問題を抱えながらも前を向いて進んでいく悠のブレなさには、
芯が感じられて安心感を得ることができるんですよね。

それと巻末にはまだ巣立ったばかりの頃のジラソーレの面々が、
産みの苦しみの中でも這い上がっていく姿が描かれています。
今の姿を知っていると面映いものがありますね。
どのキャラも当時から芯が変わっていないのが感じられますし、
彼女たちをもっと見ていきたく思わされます。

という訳で非常に魅力的なヒロインが多いので、
是非ともエロくて薄い本を読みたいのでどなたかよろしくお願いします。(ぉ

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