本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2020/11/24 火曜日::

■[ラノベ]海自編クライマックス!「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 5.回天編」

第二部のSEASON2もこれで最終章ということですが、
第一部も本編終了後に外伝が始まったので、多分外伝 SEASON2的なものが始まると思います。
だって、まだまだ解決してない問題が残っているどころか、
新たな事件がラストに起こってしまったからなぁ…

それにしても作者のジャーナリスト、もといマスコミ嫌いは根深いですね。
まぁ、確かに今のマスコミは悪い面が目立ちますからね…
とはいえ今回は米国の陰謀に転がされてチャイナマネーに踊らされて、
本当に散々なジャーナリストっぷりを見せつけてくれましたからね。
ちょっと可哀想なくらいです。

政治家も中国に阿る代議士とかがクズに書かれて、野党も散々なのに、
総理大臣とか骨太の国士っぽく書かれてましたが…
まぁ、その、そこらへんは理想論というか個人の見解というか…
私は新型コロナへの現政権の政策を色々と足らないと考えている派なので、
こんな理想的な政治家なんてフィクションすぎだろ、と思う次第であります。

どうしても国際情勢絡みの話が多くなってしまった5巻でしたが、
ラストでは現地の人たちが色々と活躍して読み応えがありましたね。
特地の文明レベルだと下士官の意識が低いために起こる命令伝達精度の低さを、
イシハが認識できてなかったのがアトランティアの敗因ですね。
部下が海賊だという意識を持つべきでしたね。

それにしても堕神カーリーですが、ここまで面倒な神様だったとは…
メイベルはSEASON2で結構好きになったんだけど、彼女は戻ってくるのでしょうか。
あと、伊丹たちの出番はやはりもっと欲しいので、
外伝 SEASON2での出番はあるのでしょうか。
というか外伝 SEASON2はそもそもあるのでしょうか。
あると良いなぁ…

:: 2019/11/25 月曜日::

■[漫画]主人公の帰還「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 4. 漲望編」

ついに… ついに伊丹が登場したぞー!
SEASON2になって主人公が徳島に交代したんだけれど、
伊丹とそのヒロインたちに惚れ込んでゲートが好きになった身としては、
やはり伊丹たちが出てこそ本番だと思ってしまうわけです。
徳島くんには悪いんだけどね…

とはいえ4巻の主軸は伊丹というわけではありません。
おそらく伊丹たちが本格的に活躍するのは次の5巻になりますが、
それでも外伝から数年経った彼ら、彼女らの姿は拝めるのでありがたいです。
伊丹は相変わらずの自衛官生活ですが、
レレイは東大の研究室で門の研究をしているとか、彼女らしいですよね。
充分大人と言える年齢になっても変わらずクールなんだけど、
伊丹相手だけ笑顔でデレているとか最高に可愛いですよ…
あぁ… もっと見ていたい…

それとテュカですが、彼女の現状にはちょっと苦笑いというかw
日本でエルフらしい生活をしたらニートと思われたため有閑マダムと名乗るとかw
それでタワマンに暮らして主婦たちのマウント合戦に巻き込まれるとか、
テュカはテュカで大変だなぁ、と思うわけですよ。
まぁ、そんな生活も伊丹に呼ばれたら喜んで脇に置いて、
すぐに駆けつけるあたり変わってなくて魅力的だな、と思います。

徳島くんと江田島さんの現地人と一緒でのお姫様救出作戦ですが、
相手側に人民解放軍に雇われた日本人がいるというのは意外でしたね。
知恵がまわるぶんだけゾルザルよりよっぽど厄介だと思いますが、
自業自得とはいえかなりのピンチに身を置いているので、
ちょっと応援したくなっちゃいますね…
まぁ、あのレディを相手に手玉にとってエロいことをしているところが、
ちょっと唆られるっていうのが一番大きいんですけどね!

しかし国際情勢が今の日本を念頭に置かれているので、
無駄にリアリティを感じてきちゃいますね。
はたして特地で資源を得ることができそうな日本はどのような選択を取るのか?
というか、伊丹たちは無事に江田島たちと合流できるのか?
次の5巻はとても楽しみです。

:: 2019/1/28 月曜日::

■[ラノベ]亜神の試練「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 3. 熱走編」

ゲートのSEASON2もこれで3冊目。
舞台はまたもや特地の海に戻り、
海賊討伐のために海自のミサイル艦と海上保安庁が活躍する!
そして徳島と江田島は暗躍する外国人を特定するために動いていて…

今回はヤオとロゥリィの二人が出てきたのでご満悦の私です。
かつてアルヌスで原油の精製工場をぶち壊してましたけど、
今回もそれと同じ活動をしていたのは納得というか何というか…
伊丹とは別行動になるんでしょうけど、定期的に会ってたりするんでしょうか。
そこが気になるところです。

そんなロゥリィに会ってメイベルがどうなるのかと思いましたが、
見事にPTSDになっているようで、ちょっとスカッとしちゃいましたね!w
このSEASON2では徳島のために健気な活躍をしてくれてますけど、
以前のシリーズでは本当にやらかしてくれちゃってましたからね。
ヤオと同じ気持ちになるというものです。

海自のミサイル艦がガレオン船の海賊を次々と沈めるのは爽快感がありますよね。
1対9でも余裕で瞬殺とか流石すぎですよ。
装備もそうですけど、それらを操る海自の練度の高さが凄いです。
ただ、法律に縛られまくりで海軍同士の戦いに手が出せないのはもどかしいですけどね。
でも、最後は法律の抜け穴を通して参戦するのには思わずガッツポーズを取りましたけど。
そうだよね、国際法で定められているなら仕方ないよね!

それにしてもその抜け穴を通す時の作戦ですが、
海自の言い訳がジブリすぎて笑ってしまいました。w
徳島の料理対決の時の胴元のセリフもそうですけど、
こういったメジャーネタのオマージュを衒いなく入れてくるのが面白かったです。

しかし、簡体字を使う他国のエージェントってもうバレバレですよね…
しかも、レディを操っている大元を辿るとあの人が出てくると思うし…
こりゃまた、最終的には帝国でドンパチがあるかもですね…!

:: 2018/4/21 土曜日::

■[ラノベ]鎧鯨との闘い「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 2. 謀濤編」

米国籍ジャーナリストのチャンの救出任務に就いた江田島一佐と徳島二曹。
保護するために特地の政治状況に翻弄され、現地の姫様たちと海賊たちと戦い、
更には特地害獣である鎧鯨に襲われる羽目になってしまう。
窮地を海事潜水艦「きたしお」に助けられたが窮地はまだ去っておらず…

やっと前シリーズのキャラが沢山でてきたぞ…!

いやー、何というか安心感がありますね。
メイベルとか敵キャラだったはずなんだけど、
ヒロインとして出てきたら「可愛い」としか思えない!(笑
まぁ、ロゥリィにコテンパンにやられて凹んでる状態だからなー
あと、徳島にベタ惚れ状態なところとか可愛いとしか言えない!

あと、冒頭の鎧鯨と「きたしお」との戦いは中々に熱かったです。
何だかんだで自衛隊の兵器と怪獣との戦いというのは面白いものです。
しかもその描写がしっかりとしているからたまらない。
これもまた「ゲート」シリーズの面白さの一つだよなぁ。
まぁ、一番の面白さはヒロインの魅力だと思うんですけどね!

そういった意味ではプリメーラ姫は魅力が薄いかな…
責任転嫁で徳島を詰ったりマスコミ扇動でオデットを利用したり、
正直、ピニャ殿下に比べて同じ姫でも全然ダメですね。
むしろショタのオー・ド・ヴィの方が有能で可愛いとか思ってしまう…
いや、うん、私はそっち方面には疎いはずなんだけどなぁ…

シェリーと望月さんが出てきたのは嬉しいんだけど、
ロリだったシェリーがどんな風に成長したのかビジュアルの想像が難しいので、
黒獅子さんや竿尾悟さんに良い仕事をして欲しいと思う所存であります。

:: 2017/7/23 日曜日::

■[ラノベ]新シリーズ開始!「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 1 抜錨編」

ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり1巻ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり1巻
出版社:アルファポリス
作者名:柳内たくみ
作者twitter:柳内たくみ(とどく=たくさん) (@takumi899) on Twitter
絵師名:Daisuke Izuka
絵師twitter:Daisuke Izuka(okome) (@okome_di) on Twitter
前シリーズDMM電子書籍:ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

待望のゲート新シリーズの舞台は… 海…!

という訳で外伝を挟んで始まった「ゲート」の新シリーズは、
舞台を海にして、海上自衛隊の活躍がメインであります。
作者の柳内たくみさんは元々自衛隊出身とはいえ陸自の方だったみたいで、
今回のシリーズのために海自に協力してもらって綿密な取材をされたみたいです。
だから新シリーズが始まるまで時間が掛かったんですねー

しかし… 問題は… 伊丹が主人公じゃないということです…!

まぁ、海自がメインの作品で陸自の伊丹に出番はないのは仕方ないんですが、
ロゥリィ、レレイ、テュカ、そしてヤオやピニャといった女性キャラが好きだった私としては、
とても…、とても残念でならないのです…!

もっともこの後の展開次第では出て来るでしょう。
アトランティアで圧政をする女王とか前シリーズのレディでしょうしね。
でも、取り敢えずこの抜錨編には一切出てこなかったのでとても悲しかったです…

今回の主役となるのは外伝にも出ていた江田島さんの部下で料理人の徳島です。
江田島と二人で特地に勝手に潜入して奴隷化された華僑系米国籍ジャーナリストを救出するため、
ティナエという海運国家のゴタゴタに巻き込まれながら、
江田島の経験&知識と徳島の料理の腕を使って奮闘するというストーリーです。

物語的には面白かったですし、艦船の描写とかは充分面白かったですね。
ライトノベルだと帆船モノは受けないと言われてますが、
私は漫画ですけど「海皇紀」とか好きだったので有りだと思いましたね。
飛行できる亜人が海守りとして船に乗船しているところとか特地らしい設定で面白かったです。

新ヒロインのオデット、プリメーラ、シュラの三人も可愛かったですけど、
今のところはまだ前シリーズのヒロインたちほどの魅力は感じないですね…
まぁ、巻が進むと魅力が出て来るのかもしれないけれど…
続きに期待といったところでしょうか。

取材は恐らく一段落したと思いますので続刊は早めに出ると期待したいところです。
頼みますよ…! 主にロゥリィたちが出る意味で…!

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