本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/10/14 月曜日::

■[漫画]フォールタウン攻防戦「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」11巻

フォールタウンを襲うモンスターの群。
駆けつけたアズリーはツァルさんの協力を得てモンスターを殲滅するんだけど、
このモンスターの大軍には仕掛けた元凶が居て…

人型だけど、どう見ても人外に片足どころか両足突っ込んでる元凶でしたね。
鍛えられたアズリーでもかなり苦戦してて、
ツァルさんの助力がないと無理ゲーだったんじゃないでしょうか?

それにしてもそんな元凶を相手にしたら素直に銀の皆の力を借りようとするのに、
フォールタウンの人々を助けるのは自分だけで何とかしようとするのかね、アズリーは?
5000年で凝り固まったアズリーの頭をほぐしてくれるブルーツは良い友人だと思います。

取りあえずフォールタウンの件は一段落したということで、
次の展開に入ったんですけど…

リナのおっぱいの成長が著しくてビックリですね。
これはHカップを超えているのではないでしょうか?
戦士じゃなくて良かったですね、リナは。
この大きな重量物を積載していると、比較的動きが少ない魔法士じゃないと生き残れませんよ。

11巻も面白かったけど…
惜しむらくはアイリーンちゃんの出番がなかったことですね…
次巻ではアイリーンちゃんの出番があることを願っております。

:: 2024/7/19 金曜日::

■[漫画]悪の皇帝のやられ顔七変化「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」4巻

クレイス王国が擁する迷宮を手にするため、
王女であるリーンの暗殺だけでなく、執拗なまでに張り巡らされた計略によって侵略してきた魔導皇国。
ノールによって厄災の魔竜は組み伏せたけれど、
皇帝は圧倒的な装備と戦力で一気呵成に攻めてきた!
反撃や迎撃が間に合わないかと思われたが…?

TVアニメが始まってますが、とても丁寧に作られているので、
おそらく原作2巻分を1クールでやるのではないでしょうか?
そしてこのコミカライズ4巻は原作2巻の佳境に入ったところまで描かれてます。
エピローグとでも言うべきものは次の5巻に収録されるのではないでしょうか?

今回の見所はやはり傲慢な魔導皇国の皇帝をフルボッコできるところですね!
最高の装備に身を固めているけれど、中身がクズだし、
何と言ってもノールが持つ黒い剣には太刀打ち出来ないから即逃げ出して、
逃げ帰った先で追ってきたノールたちを仕留めようとした最大の攻撃が見事パリィされた時のこの表情!

皇帝の顔が歪みまくり、因果応報、自業自得な目に遭いまくっていて、
最高にスッキリしますよね!
やはり我欲で戦争を起こすような狂った老人は成敗しないとですよ。
ノールはよく理解しないまま、良い仕事をしてくれました。

そんなノールも連戦で疲れて倒れた時に駆けつけてくれた六聖の師匠たちが良いですね。
特に紅一点のミアンヌさんは全く老けてない可愛さがあって最高でしたよ。
15年前の回想の時と変わらぬ可愛さでした。

アニメでもこの可愛さが見られるのかなぁ?
楽しみだ…!

:: 2023/12/20 水曜日::

■[漫画]窮地への救援「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」10巻

帰還したアズリーが早速色々と騒動を起こしたり鎮めたりして、
関係者一同を集めて情報共有することになったんだけど、
そこで知らされたのは魔王の復活!?
情報を摺り合わせることで第三者による情報操作されていたことが判明し、
アイリーンたちは動き始めるんだけど…

アイリーンも心強い後輩を持って動き出し、
プライドを打ち砕かれたオルネルくんは焦ったり、
ティファは砂漠で変な使い魔をゲットしたり、
群像劇のように物語が進んでいくんですけど…

やはりこの物語の主人公はアズリーなわけですよ。

連絡が取れなくなったフォールタウンのライアンを心配して、
ララを連れて強行軍で向かうことで窮地を助けるとか、
マジで主人公なんですよ。

誰か仲間に頼って派遣するとかせずに、
自分が乗り込んでいくあたりがとってもアズリーですよね。
人に頼ることにまだ遠慮があるというか…
伊達に数千年引きこもってないコミュ力の低さですよ。
まぁ、今回は自ら動いたお陰で間に合ったところはあるんですけどね。

とはいえ完璧なヒーローなわけではないので、
フォールタウンにはそれなりの犠牲者は出ているのですけれど、
それでも生き残ってる人は居るわけで…
フォールタウンが襲われた事情には何か裏があると思うので、
そちらも調査することになると思うので、まだまだ頑張れアズリー
君の仕事は山盛りだぞ…!

:: 2023/11/19 日曜日::

■[漫画]敵の思惑をはじき返せ!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」3巻

隣国ミスラへと避難するリーンを護衛する途上でザドゥに襲われたノールたちだったが、
ノールの規格外すぎる実力で撃退に成功する。
しかしザドゥは王都で何かが起こると言い、
それを聞いたリーンは自分の身を省みずに王都へと戻ることにしたけれど…

王都で起こっている事態は優秀なレイン王子によって最小限の被害に抑えられているんだけど、
隣国の皇帝はどこまでも傲慢かつ横暴で、
眠っていた厄災の魔竜まで持ち出してきたことには反吐が出そうです。
もっとも、それでも何とかしちゃうのがノールの凄いところなんですけどね。

ノール本人はその凄さを全く自覚していないのが笑いを誘うのですが、
まぁ、それにしたってあり得ない活躍っぷりですよ。
リーンのパパさんが絶対に壊れない黒い剣を譲ってくれていたお陰っていうのもあるんですけどね。
まさか伝説の魔竜を屈服させるほどとは…
そして、それでも自分の実力の凄まじさに気付けないとは、本当に驚くばかりです。

とはいえ皇帝が魔竜に全てを任せるはずがなく、
完全武装した軍隊を率いて酷い屁理屈でもって攻め寄せてくるんですけどね。
それでも傲慢な皇帝を無自覚に追い詰めるからノールは凄いのですよ。

まぁ、そのノールを一番追い詰めているのが自称弟子のリーンなんですけどね。
そもそもノールから言い出した移動手段ですが、
その移動手段が一番ノールを傷つけているからヤバイw

今後もノールは移動手段で苦しむことになるけれど、
今回がその始まりになるんだなぁ…
そう考えると感慨深いものがありますね…!w

次巻からはザマァ展開が始まるので楽しみですね!
皇帝を追い詰めるのはまだまだこれからだ…!

:: 2023/3/28 火曜日::

■[漫画]第二部開始!「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」9巻

無事に第二部が始まったアズリーですが、
初っ端からむくつけき男たちの筋トレで始まって非常に汗臭いです!
おかしい… 極東の賢者という二つ名を持つトゥースの特訓なのに…
何故アズリーは半裸でスクワットをしているのか…w

作中では2年が経っているのでアズリーも身体的な成長だけでなく、
魔法の面でも成長しているのですが、
教え子であるリナもちゃんと成長しているのですよ!

そう、成長しているのですよ…!
アイリーンも嫉妬してしまうほどに!
こう、たわわに!

しかし、アイリーンも嫉妬するくらいならロリ化を止めれば良いのに、
と思わなくもないのですが、アイリーンはロリであってこそ、だとも思います。

アズリーが帰ってくるシーンは主人公らしいのに、
セリフで決めきれないのはとてもアズリーらしいな、と思いました。
やっぱりアズリーはどこか抜けてないとね!w
ポチとのコンビがあってこそのアズリーだと思います。

それと、アイリーンはやっぱりほっぺたを膨らませてこそですよね!

ロリババアがやるような仕草か?
とも思いますが、これでこそアイリーンです。
このアイリーンの可愛さと、
ポチのモフモフさが私の心を掴んで離さないのです…!

アイリーンには是非ともこれからもアズリーに怒ってほっぺたを膨らませて欲しいものです。

:: 2022/2/14 月曜日::

■[漫画]無自覚俺TUEEE?「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」1,2巻

お伽噺の英雄に憧れ、冒険者を志した少年ノール。
しかし、その願いとは裏腹に訓練所を満期で卒業したにもかかわらず有用なスキルは何も発現せず、
冒険者としての資格を満たすことが出来なかった…
それから13年、日々訓練を熟して基礎スキルの習熟度を上げたノールは、
最下級の冒険者ランクFとして生活していた。
そんなある日、何者かの暗躍で地上に出てきた迷宮の怪物ミノタウロスを暴れ牛だと勘違いし、
ミノタウロスに襲われる少女リーンを護るため、剣士の基礎スキル”パリィ”で撃退し…

年末年始のDMMセールで買って読んだんですが、面白かったです。
ノールはスキルには才能が無かったけれど、
地道な訓練によってステータスにポテンシャルを全振りすることで最強になっているんだけど、
本人はスキルがないから弱いと勘違いしている、という設定が面白いですね。

ノールとギルマス以外はその強さに畏怖を感じているのに、
上手いこと会話の歯車が噛み合ってしまい、
その勘違いを解けずに物語が進行していくのが更に面白いです。

例えばリーンを伴い初めてのゴブリン退治に出かけたら、
そこに居たのは圧倒的上位種のゴブリンエンペラーだったんだけど、
ノールはゴブリンを目の当たりにするのは初めてだから、
ただのゴブリンだと勘違いしてしまうんですよね。

勘違いしたままリーンと協力して倒してしまい、
ゴブリンエンペラーをゴブリンだと勘違いしたままになってるし、
黒死竜も毒ガエルだと勘違いしたまま倒したりと、
長く一人で生活していたため、常識知らずなことが勘違いに拍車を掛けているんですよね。

リーンもノールのことを勘違いしているからこそ、
その常識知らずを博識だと勘違いして、勘違いを指摘できず、
勘違いが勘違いを読んで面白くなっているのです。

それと単純に漫画としても面白いですね。
バトル漫画としてとても目を引いて面白いです。
ノールはパリィやしのびあし、と言った基礎スキルしか使えないのに、
それを大迫力で描かれており、とてもワクワクします。

この1,2巻で原作1巻をほぼ描ききっていることから、
原作2巻は3,4巻で描かれると思います。
万に届く軍隊とか描くのは大変かと思いますが、
デジタル作画を駆使して頑張って欲しいですw

HTML convert time: 0.127 sec. Powered by WordPress