■[ラノベ]最後の戦い!「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く VII 下」
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く VII 下
出版社:オーバーラップ
作者名:彩峰舞人
作者サイト:彩峰舞人
絵師名:シエラ
絵師サイト:ringlet
Web版:死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く【WEB版】
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死神ゼーニエと組んで世界に亡者の軍勢を差し向けた新皇帝ダルメス。
ファーネスト王国は精神的支柱となっていたコルネリアスやパウルだけでなく、
アシュトンまで失ってしまい崩壊の瀬戸際へと陥っていた。
また、サザーランドやメキアも亡者の軍の対処で忙しくしており…
長かった物語もついに完結です。
ラストはどうなるかと思ったんですが、多少ご都合主義でもこれはアリだと思います。
ゼットが死神という存在だったから可能性としては考えてましたけどね。
ハッピーエンドなのは良かったです。
バラバラだった国々を纏めたのがオリビアというのは面白いけれど、
ファーネスト王国の愚王が倒れて副王が立ったのも一因ではあると思うのですよね。
今回の戦争の傷跡はどこの国も大きいと思いますけれど、
それでもこれからの復興と成長が信じられる程度には希望が残っているように思えます。
あとがきにも書かれているように全ての謎が解けているわけではありませんが、
それでも英雄オリビアの物語としては過不足なく綴られているように思えます。
しかし最後にクラウディアを選ぶとは思わなかったなぁ…
それだけはちょっと意外かもしれません。
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