本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/6/14 金曜日::

■[ラノベ]派生作品からの合流「ソードアート・オンライン 28 ユナイタル・リング VII」

UWで皇帝の後継者を名乗る者が攻めてくる中、
エオラインを助ける為に心意の力で駆けつけるキリト。
一方URでは最果ての壁の上でリズとシリカの二人が、
下層との補給線を何とかできないか検証しはじめて…

1年8ヶ月ぶりの新刊ですね。
年々スパンが長くなってますが、これ、完結するのでしょうか…?
川原礫作品は面白いのが多いけれど、
一つも完結していないあたり、冬目景先生もビックリですよね。

UWでのキリトは心意の力で頑張ってるけれど無双できないのは、
完全に後手後手になっているところがありますね。
それでも星王時代の遺産のお陰で何とかなってるところはありますが、
ホワイトコスモスとブラックロータスには驚かされましたよ。
こういったところでAWとの関わりが見えてくるとは…

UWで復活した整合騎士といい、現実世界でアスナが再会したキャラといい、
派生作品からの合流というのは有りだと思います。
私はアプリゲームの方はやってないのですが、
こういったお遊びは全然OKだと思いますよ。
映画の方は見てたけど、記憶が吹っ飛んでるのでちょっと情けないですが…w

しかし、やっぱりUWでもこの人が黒幕というか、使嗾していたのか…
AWの方も絡んでそうだし、本当にハッキングとチート行為に特化してそうですね。
さっさと永久BANされますように…

:: 2022/10/12 水曜日::

■[ラノベ]1年振りの新刊、作中では1日進まず「ソードアート・オンライン 27 ユナイタル・リングVI」

冒険を経てセルカたちのディープフリーズ術式を解いたキリトたち。
ユージオと瓜二つのエオラインを見て驚愕する面々だけど、
キリトたちは制限時間が来てゆっくりすることは出来なかった。
しかしUWとUR,どちらでも事件が発生して…

1年振りの新刊でしたが、作中では1日も経過しませんでしたね。
UWとUR、どちらでも事件が起こってしまっているだけに、
内容はどうしても1/2になっている印象があります。
今後はページ数を倍にするか、
内容を圧縮して密度を倍にするかしないと満足感は得られないでしょう。

UWではキリトさんたちの潜入工作への報復がソッコーでやってきてアリスが活躍して、
URでは楽しく攻略してたら別ゲームのプレイヤーの拉致騒動が起こってと、
中々平和な時を楽しめないですね。
しかしキリトさんをバーサーカーだと言ってたプレイヤーも、
交渉なしでいきなり拉致するバーサーカーなあたりクレイジーですね。
バーバリアンしかいないのか、この世界…?

それにしてもSAO含めて人気タイトルはソシャゲ化やアニメ化で作者の仕事が増えて、
そのためラノベの刊行が滞る本末転倒になることが多い気がします。
本業をしっかりやった上でメディアミックスして欲しいところですね…
ストレートエッジはそこら辺を含めてマネージメントしてくれると思ってたんだけど、
ラノベは金にならないと考えて疎かにしてるんだろうか…
つまり、SAOは最低年2冊出して欲しいものです。

:: 2021/10/12 火曜日::

■[ラノベ]UWとURでの冒険「ソードアート・オンライン 26 ユナイタル・リングV」

セントラル・カセドラル八十階でディープフリーズしているセルカと再会できたアリス。
しかし、ディープフリーズしているのはセルカだけでなく、成長したロニエとティーゼも居た!
ずっとアスナとキリトを待っていた昇降係のエアリーに教えられたキリトは、
惑星アドミナにディープフリーズの術式を求めてエオラインと旅立つが…

てっきりセルカが復活するまで行かないと思ったんですが、流石にそこまで非道ではなかったですね。
UWでのキリトの冒険は相変わらず波瀾万丈ですね。
SAOでのキリトは技巧派なところがあったけれど、
数百年のブランクが技術の蓄積差があるため心意技の技術格差が大きすぎて、
わりと脳筋プレイになってるのがわりと新鮮ではありますね。

URでの冒険は表紙にあるようにシリカたちがメインでしたけど、こちらも中々に大冒険でしたね。
シリカもいつまでも守られてばかりじゃなく、守るために頑張れるほどに成長したんだなぁ…
というのが感じられて感慨深かったですね。
あと、シノンはシノシノと呼ばれすぎて微笑ましいというか…w
男性にモテそうなキャラですしね…

URの戦いは一段落ついたけど、UWではまだまだこれからって感じでしたね。
エオラインと黒幕との関係は想像は出来るけどまだ分からないところがあるし、
ロニエが驚愕したようにユージオとの関係性もあるだろうし…
ありえるとすればユージオだったフラクトライトがエオラインとなったという、
UW版の輪廻転生とかそういったことくらいかな…?

URの仮想研究会のこともあるし、まだまだ長くなりそうですね…
あと5,6年は掛かりそうだなぁ…w

:: 2020/12/15 火曜日::

■[ラノベ]悪との戦い「ソードアート・オンライン 25 ユナイタル・リング IV」

アルゴと合流しようとしたらフロアボスをトレインしてきやがった!
エギルの奥さんたち蟲型プレイヤーやNPCたちとも協力して、
アインクラッドの経験も総動員して討伐するも、
仮想研究会との戦いも目前に迫ってきていて…

AWで川原礫さんの評価がストップ安になったので、
カラー口絵を見た時に読むのを躊躇したんですが、
ハルユキと違ってキリトさんは事前準備もちゃんとした上で臨み、
仲間と協力して見事に打ち破ってくれて安心しました。
まぁ、ムタシーナさんこと樒さんはまだ倒せてないんですけど。

仮想研究会はどうも好きになれないというか。
お互いのメリットのために協力するキリトたちとは真逆の、
自分のメリットのために相手をハッキングで服従させるとか、
価値観の押しつけ以前に悪でしょう。
ブラックバイスさんはもうちょっと倫理観を学んで欲しいものです。

UR編は一段落してUW編はどうなるのか心配でしたが、
ユージオそっくりのエオラインとの情報交換もちゃんと出来て、
新しい情報が結構入ってきた上に、
ラストではちゃんとセルカを見付けることが出来て安心しました。
うーん、やればできるじゃないですか…!

それはそうとUR編で斥候だったサラマンダー氏には笑いましたね。
まさかこんな再会があるとは…!w
彼の今後の活躍があるのかは知りませんが、
何となくクラインと気が合いそうだなぁ、と思いました。

:: 2020/5/9 土曜日::

■[ラノベ]うすうす「ソードアート・オンライン 24 ユナイタル・リング III」

クリスハイトこと菊岡さんに銀座に呼び出されたキリトと付いてきたアルゴは、
そこでアンダーワールドに侵入者があったことを知らされる。
今すぐアンダーワールドに潜りたいキリトだったが、
ユナイタルリングの方でもキリトタウンが出来上がりつつあり…

アニメになったら1話に納まりそうな分量でしたね。
読んでて面白いのは確かなんですが、本当に、全然、物語が進まないんですよね…
これは昨今の電撃文庫の悪い癖だと思います。
それともこれは面白さが圧縮されたスレイヤーズ世代の老害意見なのだろうか…

ユナイタルリングではアルゴと合流したら、
仮想研究会のムタシーナの極大デバフ魔法で100人が隷属されて、
それにキリトも巻き込まれたけれど、
取りあえずキリトタウン襲撃情報はゲットできたので迎撃準備をしよう、
ということでまとまってましたが…

まぁ、ムタシーナって神邑樒さんでしょうね。
樒の英名であるIllicium anisatumのanisatumを反対から読んだだけですし。
しかし名前から考えてアクセル・ワールドの加速研究会の関係者でしょうね。
どうせこのデバフ魔法もチート使ってるんだろうなぁ…

アンダーワールドの方もユージオっぽい人物は本当に顔見せだけで終わったし、
何だろう… 25巻の序章なのかな?
って感じといった内容の少なさでしたね…
これで2ヶ月連続刊行とかならまだわかるんですが、
また半年近く待たされるんだろうなぁ…
つらたん…

:: 2019/12/14 土曜日::

■[ラノベ]再会、そして再会「ソードアート・オンライン 23 ユナイタル・リングII」

一度死んだら再ログインできないユナイタル・リングへと強制コンバートされたキリトたち。
何とか自宅を再建し、PK集団を返り討ちにすることができたけれど謎も多ければやることも多い。
そんなキリトが学校で出会ったのはアインクラッドで何度も顔を会わせていた鼠のアルゴで…

面白かったけど、作中時間で1日しか経っていない…!

SAOは丁寧に面白さを書いてくれるので仕方ないのですが、
刊行期間1年に対して作中時間1日というのは中々にもどかしいですね。
早く… 早く続きが読みたい…!

キリトがリアルでアルゴに連絡しなかったのはSAO初期の構想では出番がなかったからでは?
というメタ的なツッコミを入れたいところですが、
作中で語られていたように、死亡確定情報が怖かったという理由にも説得力があると思います。
まぁ、仲が良かったアスナなら勇気を出して聞きそうな気がしないでもないですが。

アルゴのことも気になりますが、
GGOで単独行動を取っていたシノンがどうなったのかも気になってただけに、
この23巻でのシノンの動静には興味津々でした。
キリトたちと違って選択ミスが多かったのは、
GGO以外のゲームをほぼやってなさそうだし仕方ないかな、とも思います。
それでも意外なコミュ力を発揮して何とかするあたり、シノンさんカッケー、とも思うのです。

ただシード規格のゲームが繋がったオープンワールド的な世界っぽいので、
それなりに広いマップだと思っていただけに、
シノンとの合流が案外早かったのにはちょっと驚きましたね。
まぁ、シノンとの合流に次の巻まで待たされるのも困るので、
これくらいのご都合主義は問題ないでしょう。

それにしてもわからないのがキリトたちが襲われる理由なんですよね。
「先生」とやらの暗躍が気になるところですが、
キリトが言う通り「PoH」の手口ではなさそうだし、
一体どんなやつが相手なのか気になるところです。

次の24巻が待たれるところですが…
できれば半年以内に出て欲しいな、と切に願うばかりです。

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