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:: 2024/11/5 火曜日::

■[漫画]情熱の使い途「デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~」1巻

ゲームが大好きでプログラムも楽しいけど、
大会社でのゲーム開発では情熱が収まりきらない…!
そんな山本一途がゲームイベントで出会ったのが、
同じくらいの情熱の持ち主、インディーゲーム開発者の貫地谷遥で…

不覚にも1巻が出てるのに気付いてませんでした。
「女子校のこひー先生」の新井春巻さんの新作はインディーゲームがテーマ。
最近ではジャンプでも同ジャンルを扱う作品が増えるくらいには有名ですね。
サクナヒメとかアニメにもなったくらいだし。
まぁ、私の世代だと「月姫」「ひぐらし」「東方」を通ってきたので、
同人ゲームという名称の方がしっくりくるのですが…

それはともかく、大きな会社で製品を作るとなると、
どこのどんなジャンルだろうと、自分が全てをコントロールしようとしても難しいんですよね。
よっぽど偉くないとそんなことできなし、
しかもそいつが無能だったら目も当てられないんですよ。
有能かつ偉い人が音頭を取ったら凄いものができるんだけど…
そこまで辿り着くまでが果てしなく遠いから、若い人は待てるはずがないんだよなぁ…

特に一途は奨学金返済でお金に困ってるし、
遥は集団行動が苦手なので、インディーゲームが最適解なんですよね。
そういった選択肢があるだけ、良い時代になったとは思います。

しかしどの業界でもそうだと思いますが…
何かを成し遂げるのに必要なのは実力や人脈や運は当然として、
一番は情熱だと思うんですよね。

そう言った意味では遥はかなりのポテンシャルがあると思うんですよ。
そして情熱は同じ熱量を持つ者同士で組まないと破綻するんですよね。
情熱を持て余していた一途だからこそ、遥と釣り合ったんだと思います。

1巻なのでまだ仲間集めの最中ですし、
ゲームの内容は良いけど、完成度はまだまだなので、
これからの展開が楽しみになっていってるところですね。
それにしても1話に出ている開発メンバーを見てると…
一途… わりとハーレムなのでは…?w

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