本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/7/16 火曜日::

■[漫画]やったのか!! 真一!!「宇崎ちゃんは遊びたい!」12巻

性欲に悩む真一くんはついにパパに悩みを打ち明けることにしたんだけど、
普段ちゃらんぽらんなパパにしてはわりとマジメに相談に乗ってくれた上に、
ちゃんと真一くんに良い助言をしてくれたのであった…!
一方宇崎はからかいが痴女レベルにまで達しており…

まさかこのレーベルでわりとガッツリやるとは思いませんでしたね。

二十歳を超えた男女がお互いに好き合っているのなら、
そりゃ性的なことからは避けられませんものね。
むしろ逃げずに、許されるギリギリで描いているあたり素晴らしいと言えます。

しかしまぁ、宇崎ちゃんは本当に痴女ですね。

真一くんの抱きつき癖を利用して自分から抱かれに行くだけでなく、
勃起を見ようと真一くんの股間を弄ろうとするとか、
どう考えても痴女ですよ、痴女。
処女なのに痴女ですよ!

真一くんも可愛い彼女にそこまでされたら、
ちゃんと責任を取ることを宣言して一線を越えることになるんだけど…
今まで我慢してた分、解放された途端に怒濤のプレイでしたね!
24時間耐久とか、すり切れて大変なことになるんじゃないでしょうか?
栄養補給や水分補給はどうしてたんだろう…

宇崎パパの藤生さんもしっかりと対応してるし、
良いご家庭だと思いますよ。
ただ、妹の柳ちゃんは宇崎ちゃんをもからかうわ、
月さんは相変わらず勘違いしてるわ、楽しいご家庭だとも思いますw

あとがきやTwitterを見る限り、本当に新型コロナの後遺症が大変そうですね。
やはり新型コロナには罹らないにこしたことはないですね。
夏コミも気を付けよう…

:: 2023/12/11 月曜日::

■[漫画]煩悩解放!「宇崎ちゃんは遊びたい!」11巻

ホワイトデーのイチャラブデートが終わり春が近付いてきたんだけど、
桜井くんは相変わらずエッチなことには慣れないのだった…!
そして亜実さんが卒業するシーズンに入ったんだけど、
それは同時に花粉症のシーズンも到来するのだった…!

3月の花粉ということはスギかヒノキでしょうね。
私もかなり重度な花粉症なので宇崎ちゃんが苦しむ気持ちはよくわかります。
ただ、性格の悪さはわからないかな…w

私としては「Welcome to this crazy time! このふざけた花粉症の世界へようこそ!」
という気持ちになる程度ですよ!
歓迎はするけれど、喜びはしないですよ!(それも酷い気がする

それはそれとして藤生パパが月さんとの馴れ初めを桐と柳に語ってましたけど…

やっぱり藤生パパの方から惚れたんですね。
プロレス同好会に入ってたというのは、とても藤生パパらしいし、
学祭に誘って興行を見て貰うというのも微笑ましいんだけど、
オチが酷すぎて「よくこれで月さんと付き合えたな…w」と思いましたね!
いや、ホント、どういう流れで付き合えるようになったんだ…?w

それはそうと宇崎ちゃんファンとしては一番気になるのはやはり…
桜井くんが宇崎ちゃんのおっぱいを能動的に揉んだことですね…!

宇崎ちゃんから揉もうと言い出して、
成人の男女が揉んだんだから合法ですよ、合法!
そのせいで桜井くんのスケベ心が解放されたことによって、
これからどんなエロ同人のような展開になるのか気になるところです…!

宇崎ちゃんは軽い気持ちで揉ませたのかもしれないけれど、
桜井のアレはドラゴンなので、これから大変だぞ…!

:: 2023/6/7 水曜日::

■[漫画]家族愛への憧憬「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!」」9巻

儀式の結果、魔力の多さを見せつけすぎたため貴族に狙われることになったマイン。
護衛対象を護衛騎士が悪意を持って傷付けるという不祥事の始末も行われ、
シキコーザの件で降格処分となったダームエルは、
庇ってくれたマインを守る護衛騎士となるのだけど…

平民のマインの護衛騎士という立場にも不満を見せないし、
むしろ擁護してくれたマインに恩義を感じるダームエルは良い人なんですよ。
そのせいでこれから苦労を背負い込むことになるんだけど、
決して腐らず、自分にできる限りを尽くすところをこれから見せてくれるのです…!
女神の化身にとって一番の騎士にまで上り詰めるので、今から要チェックですよ!

巻末書き下ろしSSではエーファ母さんがヤキモキしてたけど、
ダームエルを直に見ていないから心配するのはわかります。
でも、ルッツの説明のお陰でだいぶ理解が進んでいるのは良いですよね。
本当にダームエルはマイン一家にとって重要な護衛騎士なのですよ。

ダームエルの人の好さとは対照的だったのが神殿長ベーゼヴァンスですね。
本当に嫌な年寄りだというのがわかりやすように、
このコミカライズでは原作より誇張して描かれているんですよね。
神事を蔑ろにしているのも、彼の生い立ちを知れば理解できるし、
これくらいの誇張は全然アリだと思います。

ロジーナへの成人祝いのやり取りとか原作から少し変わってるけど、
マインがとても可愛らしいし良いと思うのです。
金属活字についてもとてもノリノリだし、
マインのマインらしさが詰め込まれててとても良かったです。

そして一番マインらしいし、この作品のテーマが感じられるシーンはやはりここですね…

家族に愛され、家族を愛するマインが、
心の底から笑顔を浮かべることができるのは、
やはり家族からの愛を感じた時なんですよね。

そしてそんな幸せなマインたちを見た時の神官長の表情を、
さり気なく描く鈴華さんの作品への解像度の高さが素晴らしい!
あのたった一コマに込められた神官長の情感を理解するのは、
原作完結巻を読まないと難しいと思うのですよ。
私はもちろんWeb版で読んでいるので理解できているのです!
もし未読の人がいるならば、是非ともあの神殿長の表情を覚えていて欲しいですね。
コミカライズでそこが描かれるまで多分10年以上掛かると思いますけども…

祈念式への出発は次の10巻になりますが、
困ったお兄ちゃんのジルヴェスターが登場ですね。
今となってはここで嬉々として青色神官の衣装を纏うジルヴェスターの異常さがわかりますが、
ジルヴェスターがいなければ詰んでた場面が多いだけに、
何だかんだで良い仕事をすることになるので、10巻にも注目ですよ!

:: 2023/3/11 土曜日::

■[漫画]ホワイトデーはキスの味「宇崎ちゃんは遊びたい!」10巻

恋人同士になった桜井くんと宇崎だけど、
桜井くんがピュアすぎるところが問題ではあるんだけど、
二人の仲はとても良好で順調ではあるのです。

うーん、これがあのウザかった宇崎か…!
やはり恋をすると女の子は可愛くなるな…!
まぁ、今でもたまにウザい時はあるんだけど、
それもまたあばたもえくぼに見えてしまうのが恋人マジックではあるのです。

そんな二人の障害の一つであった藤生パパですが、
このまま順調にいけば桜井くんが義理の息子になることに気付き、
桜井くんが体育会系で礼儀正しく、細身に似合わぬ怪力で、筋トレが好きという、
自分にとって理想の息子だと理解してしまうのです…!

お陰で気まずかった桜井くんの関係も一変し、
一気に和解できたお陰で障害が綺麗に取り払われて、
残るは桜井くんのトゥーピュアピュアボーイなところですが…

ホワイトデーデートでまた一つハードルをクリアしましたね…!
いやー、身悶えましたよ。
二人ともずっとお互いのことを考えていたからこそ、
何を気にしているのか理解しあっている、というのがまたエモかったです。

ただ、このペースだと月さんが孫を見るよりも、
月さんに四人目ができる方が先になりそうな気がしますね。
将来できる宇崎と桜井くんの子供にとって、
歳が近い伯母は既にいるけれど、もう一人出来るかもね…!

:: 2022/9/10 土曜日::

■[漫画]亜実さんはモテ期「宇崎ちゃんは遊びたい!」9巻

桜井は宇崎と付き合い始めるも、
サッカー部の同期の笹本くんは独り身継続!
クズな笹本くんに強制的に合コンに参加させられる桜井!
彼氏が合コンに参加するということで内心気が気でない宇崎は…!?

という訳で合コン編から始まる9巻ですが、
まさかの亜実さんモテ期編が始まって驚きですね!

笹本くんの漫画のネタでよくやる唐突な告白も、
理路整然とダメ出しをしてくれる亜実さんは優しいと思います。
普通は詳細に説明なんてしてくれないもんね…

そして笹本くんだけじゃなく、桐くんにまで一目惚れされるとは…!

まぁ、亜実さんは黙ってれば眼鏡美人だし、
年上の包容力を感じさせるし、
宇崎ほどじゃないけどおっぱいが大きいスタイルの良さだし…
筋肉と他人のラブコメが絡まなければ優良物件なんですよね…
まさか条例を気にするほどの常識人だとは想いませんでしたが…
いや、まぁ、22歳ですしね。

逆に44歳でもしっかりしていないというか、
お茶目なところを見せてくれるヒロインも居ます。
そう、宇崎月さんです…!

月さんの世代だとブルマは現役でしたからね。
大事に取っておいたということなのでしょうか。
夜の生活の方もまだまだ現役っぽいですね!
やはり宇崎月さんは最高だな!(この漫画のヒロインは娘の宇崎花です

:: 2022/4/16 土曜日::

■[漫画]巫女の勤めと貴族の悪意「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「本のためなら巫女になる!」」7巻

冬に神殿に篭もることになり、冬備えで金欠になったマイン。
ベンノさんに本を買い取って貰うも側仕えたちと自分の分の服を買い、
更に支出が増えて頭を痛めたところにルッツがスマートに決めるのであった…!

うーん、ルッツってば格好いいな…
この時点でマインにお似合いなのってやっぱりルッツだと思うんですよ。
膠作りでも一緒になって頑張ってるところとかも良いコンビ感出してるし。

でも、ルッツは魔力を持たない平民だから、
魔力持ちのマインが窮地に陥っても助けに行くことが出来ないんですよね…
ルッツのもどかしさ、悔しさ、歯がゆさ…
そういったものがとても伝わってきます。

そして今回マインがピンチになった元凶は雑魚騎士のシキコーザです。

神殿長の言い分を疑わずに信じる愚昧さと、
僅かな自尊心を護るために身分差を振りかざす狭量さ。
そういったものに害されるマインを見ているとハラハラしちゃいますよね…

それに比べてダームエルは癒しですよ。
身分差に苦しめられながらも優しい心を持ち続けられたのは美徳だと思います。
今回の書き下ろし短編では更に好感度が上がりました。

書き下ろし短編を読むとカルステッドが処分を受けるのは確かに仕方ないなぁ、とも思いましたね。
単純に戦力として不安な新人二人を護衛に付けただけなんだろうけど、
その意図を説明もせず、シキコーザの本質も見抜けないとか、
確かに上司として責任を取らないといけないですよね…

マインの活躍は見開きもあってとても良い迫力が出てたと思います。
アニメ3期も始まってますからこれから更に盛り上がることになるでしょう。
でも、このペースで行くとラストはあのシーンなんだろうなぁ…
間違いなく泣いちゃうよ、私…

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