本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2024/11/8 金曜日::

■[漫画]芸能人の彼女と受験勉強な彼氏「僕の心のヤバイやつ」11巻

勉強と性欲に翻弄された夏合宿が終わったけれど、
次は山田杏奈という芸能人とお付き合いすることの難しさについて…!
山田杏奈は美人JCというだけではなく、これからブレイクする芸能人として、
コンプラとか諸々で雁字搦めになり、色々と気を遣わなければならないのだ…!

そこら辺をちゃんと意識できるのが、市川の凄いところですよね。
足立くらいだったら絶対に事故っちゃってるよなぁ…
そして無知故に事故らせたのがフラッシュモブ好きのパンダちゃんというのが…

にゃあと半沢さんは正確に理解しているから申し訳なさそうだし、
萌子は理解した上で楽しんでて、ばやしこは全く理解していないという…

市川は泥を被ってばかりだけど、
ちゃんと山田からフォローされるし、
わりとイチャラブしてるからイーブンな気がしないでもない。

そして夏祭りでの集団デートだけど、
学生時代に恋人と夏祭りに行って花火を見るとか、
それ、どう見ても勝ち組なんだよなぁ…

薄暗い所ならわりと見付かりにくいし、
穴場で盛るのはエロ同人誌的にアリだとは思うんですけど、
市川はそういったところはきちんとしている子なので。
まぁ、初体験が青姦というのはちょっとハードル高いしね。

しかし日中でのデートは色々と難しくなってきたところに、
芸能事務所から釘を刺されてしまったけれど…

この二人ならきっと大丈夫だろうな、と思えます。
何とか落とし所を見付けて、うまいことやってくれるよ!

しかし性欲が滾っている二人が、
外で会わないようにして性欲が限界突破したらどうなるんだろう…
そういったベクトルでの心配は募りますね!w

:: 2024/4/14 日曜日::

■[漫画]夏と海と勉強と性欲「僕の心のヤバイやつ」10巻

ニコちゃんの別荘を借りて夏の勉強合宿をすることになった市川たちだけど、
そこには何故かコンドームが床に落ちている別荘だった…!
早速海に繰り出した山田たちと一緒に青春をするんだけど、
若いからこそ衝突することもあって…

あとがきにもあるように、性にマジメに向き合ってますね。
これが下ネタコメディ「みつどもえ」を描いていた桜井のりおさんとは思えませんよ…!
そして前から思ってたけど山田って本当に性に貪欲ですよね。

市川に話がしたいと言われて歯みがきをして準備するとか、
着せ恋の海夢ちゃんもそうだけど、とっても乙女な仕草なんよ…
というか、友達三人が一緒に居るのに準備しちゃうあたり、
山田もかなりテンパっているとのだと思います。
もしくは、我慢できる自信がないのかもしれない…
実際キスはするつもりだったみたいだしね!

そして萌子と衝突した山田ですが…
まぁ、萌子の努力と状況から考えると、あんな言い方されるとキレるのもわかるよ。
それでもちゃんと仲直りできるのも凄いし、
山田を信じている市川の彼氏力も高くて素敵だと思います。

そんな遊びや青春ばかりじゃなくて、
別荘に来た本題である勉強ですけど、わりとマジメにやってて驚きましたね。
姉はともかく姉友のももちゃんも意外と教師してて驚きましたよ。
独学で暗い青春を送っていた姉に比べて、
京太郎は彼女と一緒に合宿して年上のお姉さんたちから教えられてるんだもの…
環境が違いすぎるぜ…!

しかし勉強だけじゃなくて彼女と一緒に江ノ島デートするだけじゃなく、
トラブルのドミノ倒しでラブホで二人きりという状況になるとか…

これはついに始まってしまうのかとドキドキしましたね…!
山田はかなりウェルカムな状態というか、
待ち望んでいる感があるし、性的に見て貰いたいという欲が出ているんですが、
市川は存外にマジメだからそういったことを欲求を山田には見せないんですよね…
わりと良いこと言ってるけど、山田はキスの情報で全部上書きされてる気がする。

山田は市川からやって欲しいと思ってるけど。
山田が我慢できるのか心配になってくる10巻でしたね!
これからの二人の歩みに更に期待が高まりましたよ。
性的な意味も含めてね!

:: 2023/12/27 水曜日::

■[漫画]心愛さんの気持ちの伝え方「隣のお姉さんが好き」4巻

隣のお姉さんが好き4巻隣のお姉さんが好き4巻
出版社:秋田書店
作者名:藤近小梅
作者twitter:藤近小梅さん(@hujiume) / Twitter
連載サイト:隣のお姉さんが好き | マンガクロス
紙書籍通販:隣のお姉さんが好き (4)
Kindle版まとめ買い:隣のお姉さんが好き
DMM電子書籍:隣のお姉さんが好き (4)

たーくんと心愛さんとのお隣ラブコメも完結です!
全4巻という面白さが凝縮された作品となりましたね。
それでもこの4巻の中でたーくんが成長し、
心愛さんが変わってきたのが見て取れて微笑ましかったです。

幼馴染みなんだからこれからも一緒に居ると思ってたのに、
心愛さんが大学進学を機に一人暮らしする予定だったとは…

明確にタイムリミットが切られてしまったけれど、
たーくんは既にその想いを告げているので心愛さんの返事次第なんですよね。
まぁ、それまでにも二人の思い出は積み重なっていくんですけど。

たーくんは色々と成長したけど、思い切りが良いというか、
グダグダ悩む前に即行動っていうところが変わってないのが気持ち良いですね。

私は心愛さんのようにグダグダ悩んで前進しない人間だったので、
たーくんの行動力がちょっと羨ましくなります。
この行動力があったからこそ、心愛さんの心を動かせたんでしょうね。

実際、心愛さんはかなり変わってきたと思いますよ。
初めは間違いなくたーくんを恋愛対象には考えて無くて、
お隣に住む弟みたいな存在でしかなかったと思うんですよ。
それが今ではドーナツの食べ方も楚々になるほどに変化してますからね。
もうすっかり恋する乙女だと思うのです。

ただ、そんな細かいところはたーくんには気付けないので、
ちゃんと真っ直ぐ、わかりやすく、簡単だけど大切な言葉にして、
真っ正面から伝えたのはとても良かったと思います。
これは脚本家になる日も近いな…!

成長した二人はお似合いのカップルと言える組み合わせですよ。
心愛さんは相変わらずめんどくさいところがあるけれど、
すっかりお姉さんの顔じゃなくて、たーくんの彼女の顔をしてますからね。

二人の関係を表す言葉は変わったけれど、
たーくんはたーくんだし、心愛さんは心愛さんなんですよね。
今は離れているけれど、将来は家を隔てずに隣りに居ることになると思いますよ。
お幸せにね!

:: 2023/11/8 水曜日::

■[漫画]とにかく君に会いたい「僕の心のヤバイやつ」9巻

ついにお付き合いをすることとなり、彼氏彼女の関係になった山田と市川。
ただし、市川が今まで読んできたようなラブコメ作品と違って、
そこから一気に10年後に飛んで結婚式になるということはなく、
その翌日は普通に登校し、隣の席でイチャイチャするし、
山田は嫉妬しつつも彼女の余裕を見せてくるのだった…!

付き合ってからイチャラブするんだろうなぁ…
と思ってたけど、よく考えたら今までも充分イチャラブしてたし今更だったね!
とはいえ、初手でご両親への挨拶とかぶっ飛ばしてるな、市川!
正直、読んでてドッキドキでしたよ!

でも市川の心を一番ドキドキさせるのはやはり山田だよなぁ…!

下北デートに撮影用の金髪姿で登場の山田が可愛すぎる!
偶然会った小学校時代の友達も驚愕なリア充っぷりを見せる市川は、
世間的にはとても勝ち組なのであるなぁ…

それにつけても山田のエロさが凄い。
というかスキンシップが積極的で、まるで「待て」が出来ないワンコみたい。

備品倉庫室に閉じ込められた時も、
ニヤけちゃってるのが隠し切れてないぞ!
ずっとお預けされてきた山田が、
恋人同士という免罪符を得たことで、
市川に触れて欲しいという欲求がダダ漏れになってるんだよね。
だが、それが良い…!

山田は自分のことは既に市川のものだと思ってるし、
山田のナンパ対策にタトゥーシールを貼ると理解できてるし、
本当に山田は市川のことを理解している彼女してますよ。
それくらいに通じ合ってるからこそ、
市川姉弟合作の歌詞にハートを撃ち抜かれて、
想いが溢れてしまったんだなぁ…

実に… エモかったよね…!

しかし、マンションの前で山田が言ったセリフですが…
つまり、次の”初めて”は市川からして欲しいという意味なわけで…
その… 次の10巻では僕ヤバSAGAとかにならないのかが心配になってきますね…!
山田たちの合宿は、始まる前から盛り上がってるぜ…!

:: 2023/6/21 水曜日::

■[漫画]めんどくさい女子とストレートな少年「隣のお姉さんが好き」3巻

隣のお姉さんが好き3巻隣のお姉さんが好き3巻
出版社:秋田書店
作者名:藤近小梅
作者twitter:藤近小梅さん(@hujiume) / Twitter
連載サイト:隣のお姉さんが好き | マンガクロス
紙書籍通販:隣のお姉さんが好き (3)
Kindle版まとめ買い:隣のお姉さんが好き
DMM電子書籍:隣のお姉さんが好き (3)

MCUの夏休みが明けて少し視野が広がったたーくんだけど、
心愛さんは相変わらずめんどくさいのだ…!
でも、少しだけ心愛さんの心の内面が変わったように見えなくもない感じで…?

いやはや、初っ端から心愛さんが可愛いですね。

なんかこう、心愛さんの独占欲が現れている表情がね。
とても良いと思うんですよ。
「私のことを好きだと言ったのに」
「私と一緒に映画を観ると言ったのに」
「私以外と映画を観るの?」
といった想いが渾然一体となった表情というかね。
そういった心情が読み取れる気がするのですよ。

そんな心愛さんに対してたーくんですが、
クラスメイトによって「付き合う」という概念を教えられたため、
ちょっと心に変化が現れたお陰で更に面白くなってきましたね。
まぁ、心愛さんはその分さらに大変でしょうけど…w

心愛さんも脚本を読ませる程度にはたーくんとの距離が縮まったと思うんだけど、
それでもまだまだめんどくさい子ですからね。
それが微笑ましくて良いとは思うんだけど、
心愛さん自身はコンプレックスを持ってそうなんですよね。
まぁ、そういうお年頃だからなぁ…

そんな心愛さんにはたーくんくらいの無礼さというか、
直線的な性格が丁度合う気がするんですよ。

たーくんは良い意味で無神経というか。
相手を気遣うくらいには成長してるんだけど、
自分がデリケートじゃないからか、ずかずか入り込んで来ちゃうんですよね。
そしてストレートに想いを伝えてくる。
そんなたーくんに心を揺さぶられる心愛さんの様子が最高なので、
次の4巻でももっと読みたいと思いました。

:: 2023/3/8 水曜日::

■[漫画]両片想いの終わりに「僕の心のヤバイやつ」8巻

余りにもエモくて全米が泣いた…!

2巻から始まった市川と山田の両片想い…
デート、クリスマス、バレンタイン…
そんな数々のイベントを二人が過ごし、
今回、修学旅行を経て、ついにですよ…!
エモエモのエモですよ…!

初っ端から同じクラスになった市川と山田が、
放課後に誕生日プレゼントを贈るというイベントにニヤニヤした直後、
みんなにバレないように隠れた時には更にニヤニヤが加速しましたよ!

もう私の表情筋は仕事をしてくれない…!
頬が緩みっぱなしですよ…!

でも、そのイチャラブっぷりもジャブに過ぎなかった…!
図書館の逢い引きでも物理的に近付いちゃったし、
半沢さんに目撃されて、それを弁解する山田のお手紙がもう…!
作中は終始市川の目線だったので、山田の気持ちが表に出るのはとても珍しいので、
それだけに破壊力が高かったですね…!

体育祭では市川と山田のエモさよりも、
足立の友達として、そして恋敵としての戦いが青春してましたよ。
二人とも男の子だなぁ…

そして、待ちに待った修学旅行…!
伏見稲荷の千本鳥居はネギま!や五等分の花嫁でも出てきましたが、
珠玉のラブコメ作品では舞台になることが多いですね…!

また一つ、ラブコメ作品の聖地としてエモさが上書きされましたよ。
もっとも、真面目にあそこを踏破しようとするなら、
軽めの登山って感じなので、時間と体力を準備することをお勧めします。
わりと、しんどいので…

市川も頑張ったし、山田も頑張ったなぁ…
二人の告白は、二人の思い出の積み重ねが有ってこそですよ。
その積み重ねは長かったけれど、それもまた尊かったです。

二人はまだ中学三年生なんだけど、
ツイヤバを見る限り、夏休みにはお泊まりをやらかしそうなので、
修学旅行の恋バナで色々と知った山田が、
市川を押し倒さないかが心配ですね…!

これからの二人も、まだまだ楽しみです!

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