■[漫画]こんな面白い漫画が、またとあるでしょうか「ふたりの恋愛書架」2巻
ふたりの恋愛書架 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:ヤマザキ コレ
出版社:芳文社( 2013-08-10 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:灰色境界
作者twitter:ヤマザキコレ (EzoYamazaki00)さんはTwitterを使っています
1巻を読んだ時、まだまだ物語の序盤だと思ってたんですが、
予想外にもこの2巻であっという間の完結になってしまいました…
うーん、好きな作品だったんだけどなぁ…
毎回アンケートでプッシュしていたんだけど足りなかったか…
古本屋を営むカナコさんと老成した高校生の秋生くんの、
ピュアプラトニック同棲ラブコメ!
この2巻ではカナコさんが父親に抱えるコンプレックスを、
秋生くんが解消する話がメインになっています。
というか本当に秋生くんは老成してるな!
宮沢賢治が好きな所とかはまぁ、置いておくとして、
友人連中からも色々とツッコミが入っているけど、
年上彼女との同棲で何故もっと色気のある展開にならないのか。
きららフォワードってそんなに規制厳しい印象はないんだけどなぁ。(笑
そして最も老成していると感じられたのはカナコさんの父親である隆司との対話シーン。
妻を愛しすぎていたからこそ、失った時に感情の行き場を喪失し、
娘との接し方が判らなくなった父・隆司。
そんな父親が重い雰囲気で問いかけても自然体で返す秋生さんマジパネェっす。
1巻の頃はカナコさんみたいな美人で可愛い年上女性と同棲とか秋生羨ましいなぁ、
とか思ってましたけど、このシーンを読んでからカナコさん幸せ者だなぁ、
とも思うようになってしまいましたよ。
愛し愛されてるってのは良いモノだ…
正直、たった2巻で終わるのが勿体無い作品だと思います。
もうちょっと読んでいたかったんだけど…
まぁ、今後の新連載に期待かな。
最近のコメント