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:: 2024/10/26 土曜日::

■[漫画]ゆうたの&ソレステ「ゆうべはお楽しみでしたね」11巻

ゆうべはお楽しみでしたね11巻ゆうべはお楽しみでしたね11巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:金田一蓮十郎
作者twitter:金田一蓮十郎さん(@ren10ro) / Twitter
紙書籍通販:ゆうべはお楽しみでしたね (11)
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ついに作中作の「ソレステ」が表紙を飾るほどになってしまいましたが、
ぶっちゃけ半分くらいが「ソレステ」に侵食されております。
これはこれで面白いので悪くはないのですが…
まぁ、パウさんたちの子育てエピソードだけだとネタが大変なのかもしれない。

「ソレステ」も割りと面白い展開になっているのですよ。

サツキくんの生活力の皆無さを目の当たりにして、
ついついしゃきがルームシェアを申し出てくるとか、
導入は違うけど、パウさんとゴローさんと似たようなシチュなんですよね。

しゃきが仕事でミスばかりのポンコツなのは、
理由を聞く限り、どうも上司の采配が悪いような…
つまりサツキくんが悪い気がするんだけど、どうなんでしょう?
ルームシェアすることでお互いを知っていくことで、
プライベートと職場、どちらも好転すると良いですね。

さて、肝心のパウさんとゴローさんの夫婦生活ですが、
お互いの知らない一面を知って「すん…」となることもあるし、
子育てでも苦労をしているんだけど、幸せそうなんですよね。

まだまだ大変なこともあるんだろうけど、
この二人なら子育てとゲームを両立して楽しんでいきそうですね。

:: 2024/5/25 土曜日::

■[漫画]副将戦決着!「咲-Saki-」25巻

咲-Saki-25巻咲-Saki- 25巻
作者名:小林立
作者Webサイト:dreamscape
紙書籍通販:咲-saki- (25)
Kindle版まとめ買い:咲-saki-
DMM電子書籍:咲-saki- (25)

ついにのどっちが挑む副将戦。
能力バトルの様相を呈する麻雀の中で、
ただ圧倒的な効率でAIの如く打つのどっちは、
はたして点差を縮めることができるのか…?

効率重視で打ってるのどっちの捨て牌が上手く迷彩になって、
見事にダマで満貫直撃するのかは面白かったですけど、
それ以上に興味深かったのが…

亦野さんの能力描写がエロいことですね…!
どう見ても顔射じゃん…!

それに淡といい、のどっちといい、おっぱいが大きくばりすぎでしょう。
場面によってはネクタイが谷間に挟まれてたりするし、
何よりエトペンが潰れるのではないかと心配するレベルです。

肝心の副将戦ですが、意外とあっさりこの25巻だけで終わりましたね。
団体戦だからデカい点数が飛び交っても誰も飛ばず、
取って取られての一進一退の攻防が面白かったです。
特に亦野さんがカンをしたのは強いですね。
咲じゃあるまいし、リーチ相手にカンして、
その上で勝つとかマジ精神が強いですよ。

次の26巻からは大将戦ということで遂に咲の出番だけど…
のどっちが稼いでくれたとはいえ、まだまだ点差は大きいですからね。
ここからどう追い上げていくのか楽しみです。

:: 2024/5/24 金曜日::

■[漫画]二人で作りあげるコスプレ「その着せ替え人形は恋をする」13巻

その着せ替え人形は恋をする13巻その着せ替え人形は恋をする13巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:福田晋一
作者twitter:福田晋一さん(@fukudashin1) / Twitter
紙書籍通販:その着せ替え人形は恋をする (13)
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DMM電子書籍:その着せ替え人形は恋をする (13)

遂に完成したハニエルの衣装。
ハニエルの暴力的な魅力に取り憑かれた新菜が全身全霊を込めた衣装は、
それを海夢ちゃんが身に纏うことでコスプレが完成するのだ…!
二人は意気揚々としてコミケに参加するんだけど…?

現在は月一連載なので待ちに待った単行本ですよ!
最新話が楽しみすぎてヤングガンガンを0時に即買いして何度も読み返してましたからね!
今回はミスコン編以来の盛り上がりで最高でしたよ!

海夢ちゃんは撮影前は持ち前の人の好さでカメコさんたちを微笑ませてたんだけど、
いざ撮影が始まると、新菜に教えられたように振る舞うことで、
まるでハニエルが憑依したこのようになるんですよ…!

「天命」という作品の知名度と、ハニエルというテーマ。
それに新菜の渾身のコスと、海夢ちゃんというコスプレイヤー
その全てが噛み合ったことで興奮の坩堝と化している防災公園が最高でしたね…!

カメコさんたちは海夢ちゃんが魅せるハニエルの虜になっているけれど、
ミヤコさんたちコスプレイヤーさんたちはコス衣装を見るんですよね。

趣味でやってるから完全に採算度外視だし、
趣味でやってるからこそトコトンこだわり抜いた衣装を作れるんだけど、
ここまで情熱を持って作りあげる新菜は凄いんですよ!
だからこそ、神である原作者を引きずり落として虜にできたんですよ!

だというのに、何故にそんな風に顔を曇らせるのか…
新菜の衣装があってこそ海夢ちゃんはコスプレイヤーになれるのに…
新菜はもっと自信を持って欲しいんだけどなぁ…
これは次巻にまで引きずりまくりの重要なテーマになりそうな予感だけど…
海夢ちゃん、何とかハッピーにしてやってくれい…!

それはそれとして海夢ちゃんが巻き起こしたコミケでのハニエル旋風ですが、
業界関係者が大いに盛り上がる中、当の二人は全く気にしてないのが面白いですね。
海夢ちゃんは初心者だから宣伝とかそういったものは皆無だからなぁ…
しばらくバレない気がするけど、はたしてバレるとすればどういった所からバレるのか…
これはこれで楽しみです。

:: 2024/5/8 水曜日::

■[漫画]人狼ゲーム「デッドマウント・デスプレイ」13巻

デッドマウント・デスプレイ13巻デッドマウント・デスプレイ13巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (13)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
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氷黒が残した廃病院の人狼に対応する阿牙倉とポルカたち。
そこに秋葉原のカタシロまで加わって混沌としている中で、
暴力には暴力で対応してまずは自分の身を守り、
少し落ち着いたら言葉でコミュニケーションを取れるようになるんだけど…

それにしてもカタシロさんってば本当に良いキャラですよね。

冷静沈着に見えて中身はわりと俗っぽい思考をしていて、
しかもそれがわりと正解なあたりが面白いんですよw
それでいて武闘派でもあって、人狼相手にも互角以上に渡り合えるけれど、
身体能力が極まっているというよりも、
ポルカが言う通り、技術が極まっているんですよね。
ポルカの味方をしているというところも含めて良いキャラです。

そして逆に冷静沈着ではない夢路くんですが…
ポルカが偽者だと気付いた瞬間に襲ってくるとか、クレイジーすぎでしょう。
もうちょっと対話とかした方が良いと思うんだ!
なんでこの作品に出てくるキャラってみんな暴力的なんでしょうね。
もっとカタシロさんを見習った方が良いと思います!

そういう意味では小夜さんが相変わらず言い仕事をしてくれますよね。

対話によって意思疎通をきちんと図るのもそうですけど、
端的な言葉だけで相手にとって有益で、こちらにとって害にならない情報を伝えて、
対話のテーブルに載せる手腕はとても素晴らしいと思いました。
本当に、夢路くんも仲介屋になるんだったら、
これくらいのコミュニケーション能力を持って貰いたいものですね。

:: 2023/12/3 日曜日::

■[漫画]ブレない人たち「デッドマウント・デスプレイ」12巻

デッドマウント・デスプレイ12巻デッドマウント・デスプレイ12巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (12)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ

「サバラモンドの落とし子」本部を頼って渡欧した氷黒が日本に残した廃病院施設は、
神祖返りの阿牙倉マジリと、それに連れられたポルカ一行に、
氷黒に操られた下っ端に秋葉原のカタシロ、それにレミングスと、
危険な奴等の坩堝と化してカオスな事態が進行中で…

それにしても面白いのがカタシロさんですね。

深いことを考えてそうでその場のノリで生きてるし、
アドリブ全開で生きてるのにそれで何とかなってたり、
それも実力に裏打ちされたからこそなんでしょうけど…
私はこういったキャラが結構好きです…w

もう一人好きなのはやっぱり小夜さんですね。
人生の中心にサメ映画を据えているからか、
何が起きても動じないというか…

わりととんでもない事態に巻き込まれているのに、
大富豪のご令嬢なのに適応力が半端なさ過ぎるというか…
いやはや、良いキャラだと思いますよ。

しっかし、こんな施設を運営していただなんて、
本当に氷黒はクソだなぁ、と思う訳です。
できればむごたらしく死んで欲しいですね。
「サバラモンドの落とし子」に実験体として弄られた上で死んで欲しいですね。
因果応報でお願いします!

:: 2023/10/3 火曜日::

■[漫画]ソレを捨てるなんてとんでもナイ!!「ゆうべはお楽しみでしたね」10巻

ゆうべはお楽しみでしたね10巻ゆうべはお楽しみでしたね10巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:金田一蓮十郎
作者twitter:金田一蓮十郎さん(@ren10ro) / Twitter
紙書籍通販:ゆうべはお楽しみでしたね (10)
Kindle版まとめ買い:ゆうべはお楽しみでしたね
DMM電子書籍:ゆうべはお楽しみでしたね (10)

パウさんとゴローさんの夫婦以外の物語も始まってるゆうたの10巻ですが、
今回はそのもう一組のカップルのまりおくんのお姉さんが仕事先で作りあげた、
作中作まで始まっちゃってて、とてもワチャワチャしております。
いや、面白いんだけど、素直に2ndシーズンとかにして初めても良かったのではなかろうか。
いや、ドラクエらしくナンバリングしても良いのかもしれないけども。

パウさんとゴローさんの二人も色々とレベルアップしてますよ。
実家への帰省クエストに、お友達一家への訪問に、
一家揃って海遊館へ遊びに行ったり…!

楽しめたようだけど、ゆうちゃんが大人しい子だからこそですよね…
それでも事前準備は大変そうだし、
ベビーカー置き場とか子供連れに配慮した施設設備があったり、
色々と知らない面が見られて興味深かったです。

そして作中作である「ソレを捨てるなんてとんでもナイ!!」ですが…

パウさんとゴローさんのような男女の同棲から始まるラブコメではなく、
長年の友人が怖い上司とポンコツ部下だった百合漫画なわけです。
これはこれで面白いんですけど、スピンオフ作品として独立させても良いような…

パウさんとゴローさんの新婚家族の物語と、
まりおくんと志野田さんの結婚への物語と、
作中作「ソレステ」の物語が混在することになる「ゆうたの」の明日はどっちだ…?

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