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:: 2024/10/8 火曜日::

■[漫画]新生ビィト戦士団の初任務「冒険王ビィト」18巻

冒険王ビィト18巻冒険王ビィト18巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (18)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (18)

ヒスタリオとの死闘を制し、亜空間へ追放し、封印したビィト一行。
捕らわれていたスレッドと正気を取り戻させたライオを伴い、
グランシスタにて休息を取ることになったんだけど…

珍しく女湯での裸の付き合いというお色気展開がありましたけど、
ミルファのお転婆っぷりにはエロさが皆無でしたねw
むしろ男湯での男同士の友情の方がエロさを感じましたよ…

ついにスレッドがビィト戦士団に合流かー
ここまで長かったけど、だからこそ感慨深いですね。

そして王様に気に入られたキッスが裸の付き合いだけでなく、
手合わせをすることによって自らに向き合うことになるんだけど…
流石は王様だけあって、人生経験が豊富というか、
キッスの問題点にちゃんと気付けるんですね。

この王様の言葉を切っ掛けにして自分を見つめ直すことによって、
キッスの才牙への道筋が見えてきたようですけど…
そのお披露目はもう少し先になるかな?

傷が癒え、メンバーも増え、キッスの処遇も決まったことで、
早速王様からビィト戦士団に任務が課されたんだけど…
そこでまさか魔人博士ノアが待ち受けているとは…

てっきり因縁のあるベルトーゼとの戦いがあると思っていただけに、
ノアとのバトルが先に来ただけでも驚きだったのに、
更にあんな提案をされるとはね…
いやはや、本当に先が読めません。
一体どうなるんだ…?

:: 2024/9/9 月曜日::

■[漫画]人気が出すぎて、もうちょっとだけ続くんじゃよ。「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」11巻

無刀陣とアバンストラッシュ…
二つの奥義を駆使し、ついに魔王ハドラーを倒した勇者アバン。
地上に平和をもたらす偉業を為し得たアバンだったが、
それは大魔王バーンが地上侵攻を虎視眈々と狙う、仮初めの平和でしかなかったのだった…!

この巻で完結かと思ったら、人気が出すぎたようで第二部がこの秋から始まるようです。
元々アニメのタイアップ的に始まったんですけど、
それだけこの作品そのものの人気が高まってしまったんでしょうね。
実際、原作を知ってると面白さが倍増ですもん。

たとえばバルトスがハドラーに誅されることは知っていたけれど、
武人として、配下として、忠言を述べていたのは知りませんでした…

でも、それでこそバルトスという騎士に深みが出ますし、
ヒュンケルの父としての気高さが感じられて、素晴らしかったです。
だからこそ、父を失ったヒュンケルはあれほどの憎悪を募らせたのだろうなぁ…

そして大魔王バーンにスカウトされたハドラーが、
精神体となって軍団長をスカウトしていくんですけど…
ハドラーの肉体改造に13年も掛ける理由は何が有ったんでしょうね?
それほど黒の核晶の取り扱いは難しかったのか、
バーンがほぼ不老不死だからタイムスケールが違いすぎたのか、
それともバランとヴェルザーの戦いを注視していたのか…
そこらへんも今後、語られることがあるのでしょうか?

それにしても意外だったのが、ジャンクまで登場したことですね。

ポップの父であるジャンクがベンガーナの鍛冶師だったことと、
大臣をぶん殴って辞めたことはロン・ベルクが語ってましたけど、
その殴った理由が
「魔王と戦った功労ある他国の寝首をかくために武器を作れ」
と命令されたため、それに反発したからとは…

ポップの父親とは思えない正義漢と言うべきか、
それともこの正義漢が受け継がれたからこそ成長したポップが有ったというか…
なるほど、ロン・ベルクが気に入るわけですよ。

ヒュンケルのために新しい自分の使命を見出したアバンですが、
彼を襲う刺客が8名登場したことから、これからもバトルが続くでしょうね。
狙われてるからこそフローラ姫の隣りに立つのは難しいでしょうね。
そもそも政治的な意味でも難しいでしょうし…
二人とも難儀な立場であり、難儀な恋をしていると思いますよ。

この後描かれる可能性があるものとしては…
突如消えたアルキードの謎を探るとか、
ヒュンケルがアバンを討とうとしたキッカケとか、
マトリフがパプニカを去った経緯とか、
ロカの最期とか、
マァムの修行編とか、
ポップとの出会いとか…
まだまだ、色々と読みたいものが多いなぁ…
続きがめっちゃ楽しみです!

:: 2024/5/11 土曜日::

■[漫画]魔王ハドラーとの決着!「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」10巻

仲間達の決死の協力のお陰で、ほぼ万全に近い状態で魔王ハドラーの喉元へと辿り着いたアバン。
しかしその直前の扉を守るのは地獄の騎士バルトス。
魔王軍随一の剣の使い手にして、ハドラーの信頼が厚い腹心だが、
彼には決して負けられない理由がハドラー以外にもあって…

バルトスの決戦は熱いモノになると思っていましたが、
これがまた良い意味で予想を上回ってくれましたね!
特にバルトスが突き技を使うというのが良いです。

そのバルトスの突き技を見て、学んでいたヒュンケルが、
それを後にブラッディースクライドとして昇華したんですね。
そう考えると、ダイが父バランからギガブレイクを受け継いだのと同じで、
親子の絆が感じられて、心を揺さぶられますよ。

バルトスは最後まで武人であり、父親だったんですよね。
そんなバルトスを生み出した時のハドラーもまた、高潔な男だったことが伺い知れます。
だというのに、何故こうまで歪んでしまったのか…
やはり雑魚だと侮っていた人間に手痛いしっぺ返しを食らって封印されたのが原因なんでしょうか。

そしてハドラーとの決戦ですが、こちらも結果は既に知っているし、
後にヒュンケルがアバンの書で無刀陣を会得した時のエピソードで知っていますが、
それでも前哨戦となる口論からして面白かったです。

特にハドラーが魔界で生まれ育ち、魔界の環境に辟易して、
地上を支配するために仲間集めをしていたというのが興味深いですね。
魔界産まれなのにバーンの存在を知らないということから考えて、
魔界も幽白みたいに、深い層と浅い層とかがあるのかもしれませんね。

そしてハドラーとアバンの戦いは、実力が伯仲しているからこそ、
魔族と人間という種族差が歴然としてしまうのが、面白い。
それでも、その差を埋めるためにアバンが考え続け、
ついにはもう一つのアバン流奥義に開眼するのが熱いんだよなぁ。

無刀陣は後にヒュンケルくらいしか使い手がいなかったし、
あまり活躍の場が無かったんだけど、重要な奥義だというのがよくわかります。
これがなかったらアバンがハドラーを倒せなかったんですね…!

そしてついに決着したわけですが…
次の11巻はヒュンケルの弟子取りを含めたエピソードになるようですね。
アバンがカールに帰らず、勇者の家庭教師として地方を遍歴した理由が語れるかな…?
と色々と期待しております。

:: 2024/1/21 日曜日::

■[漫画]全ての戦いは勇者のためにせよ!「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」9巻

勇者アバンが魔王ハドラーに挑む戦い…!
仲間たちが勇者を万全の状態でハドラーの元まで辿り着かせるために、
満身創痍になりながら敵と戦う姿はとても熱いです!
特にロカはダイの時代まで生きていないだけに、その生命の燃焼具合にはハラハラします。

ロカは勇者の親友というポジションがポップと同じで、
その親友のために命を削るところまでポップと同じなんだよなぁ…

ただ、ロカには竜の騎士の血という神々の遺産はなく、
全身全霊を掛けて戦ったという事実しかないんですよね…
良い男なだけに、生命を燃やし尽くしてしまうその在り方が惜しいです。

そしてその妻であるレイラもまた気高かった…!

ダイの時代の回想で出てきたポーズですが、
悲壮感ではなく、使命感があるものだったんですね。

それにしてもレイラが相対している敵が、
フレイザードの前身とも言えるのが面白いですね。
マァムと似たようなことになっているあたり、運命を感じます。
もっとも、マァムと違って僧侶としてだけではなく、
影女として戦うからこそ、撃破できたんですけどね。
マァムも武闘家として修行を積んでたらフレイザードも単独撃破できたかもですね…

そして最後に地獄の騎士バルトスと対峙するアバンですが…
ここからの展開は熱いですよ。
バルトスとの決戦もそうだけど、ハドラーとの決戦も楽しみですね。
無刀陣とアバンストラッシュ…
どのようにしてこの二つの必殺技を打つに至ったかが気になります点!

:: 2023/8/6 日曜日::

■[漫画]魔法使いたちの戦い「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」8巻

アバンストラッシュが完成したこともあり、ついに魔王ハドラーを倒すために再度集った勇者一行。
対するハドラーは一度封印されたこともあって心境の変化が有ったようで、
側近であるガンガディアの献策を受け入れて待ちの姿勢に入って…

魔王ハドラーの居城に乗り込むのにたった4人というのは、
さすがに物量の差で押し潰されるだろうと思ってましたが、
ダイの最終決戦の時のように各地から援軍が駆けつける展開が有ったのは熱かったですね。
特に国家元首自らが乗り込むあたり、カールのフローラ王女からは愛が感じられますよ。

これほどの信頼と愛を受けておきながら、
十年以上も放置プレイをかますとか、アバン先生って非道いよなぁ…w
まぁ、何かしらの事情がこの後に描かれる可能性もありますけども。

そして攻め込んだ先でついに再び見えたガンガディアですが…
敵ながら憎みきれない、尊敬できる強者なんですよね。
この外伝で初めて出てきたキャラなんだけど、
頭脳派なボストロールという強みをここへきて前面に押し出してきて、ゾクゾクしちゃいました。

確かに魔法戦だったらメドローアを会得したマトリフが圧倒的に有利なので、
魔王ハドラーの腹心として、勝利のために理性的に考えた上で、
メドローアを撃たせないために、ボストロールの物理の力を倍加させるために、
ドラゴラムを使うというのが最高に熱い…!

マトリフとガンガディアの戦いはポップとシグマの戦いのように、
お互いの実力を認め合い、勝利した相手に土産を渡す、というところまで一緒でしたね。
この土産となった魔導書が後にアバンが受け取り、ダイの修行に活かされたんだなぁ…

そしてロカが挑む相手ですが…
ロカがダイの時代で故人となっている理由は間違いなくこの戦いだと思うので、
次巻での戦いは目が離せませんね…!

:: 2023/7/12 水曜日::

■[漫画]友情の勝利「冒険王ビィト」17巻

冒険王ビィト17巻冒険王ビィト17巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (17)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (17)

ヒスタリオの幽霊船に奇襲をかけたビィトたち。
ライオとの一対一に臨んだビィトは辛くも勝利するが、
ヒスタリオは封印していた魔人のゾンビを解放してポアラが窮地に陥る。
そして、ライオとの戦いで消耗したビィトにヒスタリオが襲い掛かるが、
そこに幽霊船に囚われていたスレッドが合流して…

久しぶりに会ったし、色々と事情を聞きたいだろうに、
それらをすっ飛ばして、スレッドを信頼するビィトはとても主人公ですよね。

やはりビィトたちの間にある友情と信頼っていうのは、
とても得がたいものだと思いますね。
それが面白さの根幹を為しているように思えます。

その友情を無理矢理植え付けたヒスタリオはやはり外道だとは思えますが、
ヒスタリオなりの事情があるのも理解できます。
多少同情はできるけれど、それでも討伐はやむなしだと思いますよね。
そのヒスタリオを倒すのに、ポアラが目覚めた才牙を含め、
全員の協力なくしては為し得なかったあたり、ヒスタリオは本当に厄介な強さでした。

それにしてもボルティックアックスの能力だけど、
3x3EYESの「亜空間系縛妖陣」みたいなもんですね。
確かに不死身相手にはそうするのが一番でしょう。
ヒスタリオがアマラみたいにならなければ問題ないね…!

ヒスタリオとの戦いは終わったけれど、次の魔人は因縁深きベルトーゼですからね。
はたしてどのような激戦になるのか…
今から戦々恐々としてしまいます。

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