本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2012/3/13 火曜日::

■[ラノベ]オレはようやく作りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠いハーレムエンドをよ…「れでぃ×ばと!」13巻

れでぃ×ばと!〈13〉 (電撃文庫)
著者/訳者:上月 司
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-03-10 )
文庫 ( 311 ページ )
作者サイト:こーづきさんち
作者twitter:上月司 (@tukakou) on Twitter
絵師サイト:ひとりでできるもんっ
絵師twitter:むにゅう (@munyu_) on Twitter

執事モノの作品で言えば「黒執事」や「妖狐×僕SS」(SSですが)や「まよチキ!」などがありますが、
ちょっと前だとこの「れでぃ×ばと!」が代表格だった時代もあった訳で。
ともかく、今更ですが遂に「れでぃ×ばと!」が完結です。
昨年の5月に「せめて半年後には」とか言いましたけど、結局1年近くかかっちゃいましたね。(笑

ツンデレ告白で2馬身リードしていたセルニアですが、
色々とギクシャクしている間に朋美さんが覚悟完了して一気にスパートしちゃって同体に。
他のヒロインたちもその事態を受けて色々と動いたりしちゃう訳なんですが、
鈍感ラノベ主人公を地で行く秋晴には直截的な手段じゃないと通じるはずもなく、
結局セルニアと朋美の二人の勝負になって、決着は秋晴の進級試験の終わりになることに。

いや、しかしこの終わり方は正直どうなのかな、と…
まぁ、途中から予想できたというか、秋晴のキャラ的にもそうだろうなぁ、とは思うんですが!
やはり後書きにあるようにピナのトコに婿入りして王族になってハーレムになるのが一番ですね!
というかみんなそういったエンディングを望んでいるに違いないですよ!
多分、朋美なら最後の手段として強引にそっちに持って行ってくれるに違いない!

何だかんだで結構楽しめた作品ではあるんですが、
「空ノ鐘の響く惑星で」みたいな前例もあるし、
明確なそっち方面のラストもアリなんじゃないかなー、と思ったりもします。

…ハーレムエンドな後日談な番外編が出てもいいのよ?(未練がましい

:: 2011/5/11 水曜日::

■[ラノベ]クライマックスに突入!「れでぃ×ばと!」12巻

れでぃ×ばと! 12 (電撃文庫 こ 8-19)
著者/訳者:上月 司
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-05-10 )
文庫 ( 272 ページ )
作者サイト:こーづきさんち
作者twitter:上月司 (tukakou) on Twitter
絵師サイト:ひとりでできるもんっ
絵師twitter:むにゅう (munyu_) on Twitter

1年以上待たされましたが、執事ラブコメも次巻でラストということらしく、
各ヒロインが自分の気持ちをやっと自覚するに到りまして大変盛り上がって参りました!
まぁ、お嬢様学校ということでそういった恋愛方面に疎いという理由付けがあるとはいえ、
秋晴への気持ちを1年近く掛けてやっと自覚するというのは遅かった気もしますが、
「You! 早く自分の気持ちを自覚しちゃいなよ!」なヤキモキ感はそれそれで楽しかったので、
少々寂しかったりするのも確かだったりします。

まぁ、それはそれとしてカラーピンナップがぼかしアリて!
朋美さん、本編でセルニアの後手に回りまくってるだけあって無茶しますな!
というかコレ、本編はセルニアルートに一直線なのでは…
最近は「ぎゃるかん」でも前島さんエンドがあっただけに油断できないっすね…

とはいえ、セルニアさんもヒドイというか、作者もあとがきで言ってますが、
折角合法ロリのみみな先輩が遠回しとはいえ秋晴に求婚したというのに(当然秋晴は気付きませんが)、
その印象を掻っ攫う引くに引かれぬツンデレ告白とか卑怯ですよ!(笑
流石はドリル。あざとい。

という訳で現在セルニアさんが一歩リードしてる訳ですがどうなることやら。
秋晴も満更でも無さそうだし… ぐぬぬ…
秋晴の鈍感っぷりを考えると真っ先にストレートに告白するのが一番効果的だろうからなぁ。
現在最終コーナーを抜けた時点でセルニアが2馬身ほど馬群から抜けた印象があるけど、
次回ラストでどういった決着がつくのか楽しみであります。

…ただ、13巻はせめて半年後には出て欲しいな!(笑

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