本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2021/11/26 金曜日::

■[ラノベ]護衛依頼と暗殺教団「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編III」

水属性の魔法使い第一部 中央諸国編III水属性の魔法使い第一部 中央諸国編III
出版社:TOブックス
作者名:久宝忠
作者サイト:久宝 忠
絵師名:ノキト
絵師サイト:RHr|Nokito
絵師twitter:ノキトさん(@nokito27) / Twitter
Web版:水属性の魔法使い
紙書籍通販:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編III
Kindle版まとめ買い:水属性の魔法使い
DMM電子書籍:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編III

涼が趣味の錬金術とセーラとの模擬戦という充実した日々を送っていると、
遠くデブヒ帝国では勇者が修行のために爆炎の魔法使いを訪ねていた。
そして帝国、連合、王国の主要国家間では様々な策謀が動き始め、
涼もそれに巻き込まれて行くことになるけれど…?

今回も涼は長期出張というか、お出掛けですね。
護衛依頼なので当然ではあるんですが、
これにはセーラも鬱憤が溜まっているだろうと思っていましたが、
Web版からの書き下ろしでその解消方法が書かれていたのにはちょっと笑っちゃいました。
ギルマス、頑張れ…w

護衛依頼でインベリー公国に行くだけなのに、
暗殺教団に狙われるわ、隣国の問題に首を突っ込むわ、
涼ってばトラブルに愛されてますよね…
しかし、どれも涼じゃなければお手上げな事態ばかりなのが凄いというか…
涼を指名したギルマスは慧眼でしたね…

そしてラストで繰り広げられた涼と首領の戦いは魔法と近接戦の複合で興味深かったです。
これ、首領ならレオノール相手でも善戦出来るんじゃないでしょうか。
涼とも結構趣味が合いそうだっただけに残念な最期でしたね…
やはり人徳ってのは大事ですよ。

ただ、涼のアベルに対してのボケとツッコミを見てると、
パワハラの素質はありそうだな、とも思う訳で…
首領みたいにならないように気を付けて欲しいものですね。

:: 2021/6/27 日曜日::

■[ラノベ]メインヒロインとライバルの登場「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編」2巻

水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 2巻水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 2巻
出版社:TOブックス
作者名:久宝忠
作者サイト:久宝 忠
絵師名:ノキト
絵師サイト:RHr|Nokito
絵師twitter:ノキトさん(@nokito27) / Twitter
Web版:水属性の魔法使い
紙書籍通販:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編II
Kindle版まとめ買い:水属性の魔法使い
DMM電子書籍:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編II

剣と魔法の世界ファイに異世界転生してスローライフとは名ばかりのサバイバルライフをしていた三原涼。
遭難したアベルと知り合い、人跡未踏の地から文明のある街に出てきて早々に、
カレーといった人類の文化と再会して喜んでいたら、
悪魔と遭遇して死闘を繰り広げたりと大変で…

2巻ということでやっとエンジンが掛かってきた感がありますね。
具体的に言うとメインヒロインがやっと登場です。
そのメインヒロインはB級冒険者にしてエルフの魔法剣士のセーラ。
涼と同等の剣の技量を持ち、精緻な魔法も使い、図書館の主であり、神秘的美女!
しかも、涼のことを気に入って、涼が長期依頼で不在になったらショックを受け、
涼の姿を求めてウロチョロするとか、まるでというか恋する乙女そのものですよ。
うーん、可愛い。

そして水属性の魔法使いと対を為すような魔法を使う爆炎の魔法使いオスカー・ルスカ。
帝国で重宝されている要人なんだけど、かなりの実力者ですね。
涼とは邂逅したシチュがアレだっただけに殺伐とした関係だったし、
前哨戦では互角でしたが、果たして二人の実力はどこまで伯仲しているのか…
これは今後が見逃せませんね。

Web版とはちょこちょこ改変しているのですが、
妖しい紫の人とか新キャラなので、今後どう関わってくるのか読めないですね。
アベルも海で遭難するわ、ダンジョンで転移させられてデビルに殺されそうになるわ、
他国のスパイを捕縛しようとしたら紫の人に襲い掛かられるわ、散々ですね…
涼を便利に使って切り抜けて欲しいものです。

:: 2021/3/16 火曜日::

■[ラノベ]オーソドックスな異世界転生モノ「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編 I」

水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 I水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 I
出版社:TOブックス
作者名:久宝忠
作者サイト:久宝 忠
絵師名:ノキト
絵師サイト:RHr|Nokito
絵師twitter:ノキトさん(@nokito27) / Twitter
Web版:水属性の魔法使い
紙書籍通販:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編I
DMM電子書籍:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編I

地方企業社長だった両親の死を機に大学を休学して次期幹部として働き出した三原涼は、
お決まりのようにトラック転生で剣と魔法の世界「ファイ」に赴くことに。
スローライフを希望したら人跡未踏の熱帯亜大陸で狩猟採集魔法開発な日々を過ごしていたら、
漂流してきたアベルというB級冒険者の剣士と知り合い…

例によっての小説家になろうの異世界転生ファンタジーものの書籍化です。
テンプレ化している設定なので非常にわかりやすいですね。
現代日本の知識と教養で魔法を開発していくとかはワクワクですが…
普通、スローライフは死と隣合わせではないとだけツッコミを入れたいですね…!w

1巻ということもあり序章みたいなもんですが、
不老になった涼の20年の地道な研鑽の結果、
わりと人外な実力になってしまった水属性魔法と剣術によって、
俺TUEEE的なことをするのはわりと爽快感があります。
まぁ、クラーケンとかグリフォンとか悪魔とか、
涼でも全然敵わない相手はまだまだいるのですが…

異世界転生モノやスローライフモノや水属性モノや科学知識+魔法モノとか、
わりと枯れた技術に近いモノなので安心感がありますね。
この作品の独自性と言えば涼とアベルの掛け合いでしょうか。
アベルはとても忍耐力があるなぁ、と思いますが、
アベルはアベルで気を抜いた付き合いができて安心しているのかもしれませんね。

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