本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2023/2/12 日曜日::

■[漫画]俺たちの戦後はこれからだ…!「錬金術無人島サヴァイブ」5巻

錬金術無人島サヴァイブ5巻錬金術無人島サヴァイブ5巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
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新たな島に辿り着き、新たなメンバーも加えてこれから面白くなりそうだったんですが…
残念ながらこの5巻で完結です…!
最近のグフタは私が好きな作品がどんどん切られていて悲しみが凄いです。
うーん、面白いと思うんだけどなぁ…

新メンバーのジェシカさんは今まで居なかった肉体派なので、
知恵と勇気と錬金術と科学だけでは越えられなかった壁を、
筋肉と根性で乗り越えてくれるのです。

やはり筋肉…!
筋肉はすべてを解決する…!

ラストの展開はかなり詰め込まれているので、
正直、ちょっとご都合主義すぎるかなー
という気持ちが湧かないではないのですが…
まぁ、みんなが無事に生還して戦争も終結するという、
ハッピーエンドになったのは良かったと思います。

連載で最終回を読んだ時には物足りませんでしたが、
単行本化でカバー下に2ページだけですがエピローグが描かれていたのは嬉しかったですね。
ただ、やっぱりもっとじっくり丁寧に読みたかったなぁ…
うーん、やはり全5巻はちょっと短すぎると思う…
面白い作品で、好きだっただけに残念です。

:: 2022/9/7 水曜日::

■[漫画]新たな島へ…!「錬金術無人島サヴァイブ」4巻

錬金術無人島サヴァイブ4巻錬金術無人島サヴァイブ4巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
紙書籍通販:錬金術無人島サヴァイブ (4)
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ウミヘビを撃退して波止場跡を見付けたジンは近場に他の島があることを推測する。
取りあえずはウミヘビの肉を干し肉にしたりステーキにしたりして、
食糧とカロリーを確保した4人は発電機を改造して小型ボートを作り、
他の島への移住を考えるが…!?

ジリ貧の現状維持で来るかどうかわからない救助を待つか、
自力での脱出を目指し可能性に賭けるか、という選択ですが、
4人は可能性に賭けるあたり前向きというか、ポジティブですね。
まぁ、戦争中の本国に期待が望めないっていうのもあるとは思いますが。

それぞれの特技を活かしてボート作成したのもそうだけど、
航行中にウミヘビに襲われた時にジンが冷静に改善策をすぐ実行したのも素晴らしかったです。

私なら間違いなくパニクって荷物を減らそうとしてジリ貧になってそうです。
やはりジンは頼れる年長者ですよ。

とはいえジンに全てを背負わせるのも悪いからと、
窮地でニコが決断したのには良いチームだなぁ、と思いましたね。
もちろん、それを許してくれるメンバーがいてこそなんですけどね。
戦争中の相手とは思えないくらいにベストメンバーだと思います。

そんな遭難メンバーに、新たな島で更に追加人員が登場です。

肉体派女戦士さんです。
体力担当って感じの見た目ですが、
彼女がこの島にやってきた理由も含めてまだ未知数なので、
交流を持つのは次巻からになりますね。

次巻では温泉混浴回があるのでお楽しみに…!

:: 2022/4/14 木曜日::

■[漫画]一人はみんなのために みんなは一人のために「錬金術無人島サヴァイブ」3巻

錬金術無人島サヴァイブ3巻錬金術無人島サヴァイブ3巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
紙書籍通販:錬金術無人島サヴァイブ (3)
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DMM電子書籍:錬金術無人島サヴァイブ (3)

追加で漂流してきたサラはモルト共和国からのスパイだった!
タクミと協力して無線機を修復して故国へ情報を送ろうとするも、
あっさりとジンとニコに正体がばれてしまった上に、
救助のためにも無線機を修復しようとするけど…?

近眼のサラのために眼鏡作りをすることから始めましたが、
確かに近眼の人間にとって眼鏡は死活問題ですよね。
文明人は靴がないと外を歩けないですが、
近眼の人間は眼鏡がないと屋内も歩けないのです。

自分のために協力してくれる姿を見て、
国同士の恩讐を越えて助け合うことを身に染みたサラが本当の仲間になってくれたのは良かったけど、
単行本書き下ろしの設定を見る限り、国の上層部はかなり問題があるので、
出来ればこの島にいるままの方が平和じゃないかな、とも思いますよね。

でも、この島も平和じゃなかったんですね…

そりゃ錬金術がある世界だもの、動物も同じなはずないですよね。
むしろこういった外敵から身を守るために錬金術とか発達したのかもしれない。
というか、この島が無人島になった原因もこいつだったりするのかも…?

難敵を相手にみんながそれぞれの知識と発想と能力を合わせて、
打ち倒すシーンは爽快感がありますよね。
しかし、錬金術って使い方によってはとても強力だなぁ…

みんなの絆が深まったことで、次回は倒した敵を食べるお肉パーティーですよね。
読めばお腹がすいてきそうです。

:: 2022/1/19 水曜日::

■[漫画]錬金DASH「錬金術無人島サヴァイブ」2巻

錬金術無人島サヴァイブ2巻錬金術無人島サヴァイブ2巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
紙書籍通販:錬金術無人島サヴァイブ (2)
Kindle版まとめ買い:錬金術無人島サヴァイブ
DMM電子書籍:錬金術無人島サヴァイブ (2)

錬金術が使えるファンタジー世界で無人島に漂流したニコ、ジン、タクミの3人。
性別が違えば特技も所属も違う3人が生き残るために恩讐を越えて協力し、
井戸を掘り当て、お風呂を使えるまでになったんだけど、
ニコがお風呂に入ってる時に小猿に衣服を盗まれてしまい…

初っ端から半裸のニコというサービス精神旺盛ですが、
この作品の主題はやはりサバイバルなわけで、
オイルランタンのクラフトや銛撃ち漁での試行錯誤とか、
そういったところが興味深く、面白いです。

何事も一発で成功するはずもないので、
上手くいかなかったら仮定し、考察し、もう一度試行する、というプロセスが良いんですよね。
そこを一人でやるのではなく、二人以上で協力しているというのも良いんですよ。
成功した時の喜びを分かち合えますしね。

そんな無人島に新たなメンバーが追加されました。
黒髪ロングの美人のサラさんです。

距離が近いポンコツさんかと思いきや、
機械整備ができる人だったとはお見それしました。
確かに資材の中には墜落の影響で故障した機械製品も多々あるでしょうしね。
発電機のようにそれらを整備して使えるようにすればかなり楽になると思います。

それにしても断熱材まであった上にそれを組み込んで家の保温性能を高めるとか、
どんどん快適になりますね…
というか、断熱材の大きさと家の規格が合うあたり、
ちゃんとした大工さんが家を建てたんでしょうね…

それにしてもサラさんの正体はちょっと意外でしたね。
彼女の正体が今後の展開にどう関わっていくのか。
わからないだけに楽しみです。

:: 2021/9/8 水曜日::

■[漫画]呉越同舟で生き残る!「錬金術無人島サヴァイブ」1巻

錬金術無人島サヴァイブ1巻錬金術無人島サヴァイブ1巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
紙書籍通販:錬金術無人島サヴァイブ (1)
DMM電子書籍:錬金術無人島サヴァイブ (1)

錬金術があるような架空の世界を舞台に国家間戦争をしているアビシル連邦とモルト共和国。
アビシル連邦の航空輸送船がモルト共和国の偵察機に撃墜され、無人島に落着した際、
偶然生き残ったのは錬金術師のニコと料理人のジンと元大工の捕虜タクミ。
輸送船の残骸と先住していた人の元住居といった限られた資源を使い、
大自然を相手に敵国兵士同士が協力しあってサバイバルを始めて…

異世界ファンタジー風「ソウナンですか?」って感じの作品ですね。
資材をクリエイトしつつのサバイバルモノとしての面白さと、
因縁のある敵国同士が反目しつつも生き延びるために協力し合うというドラマがあります。

ニコが使う錬金術も万能なわけではなく、
簡単に言えばサイズ制限がある冶金能力って感じですね。

反射炉と旋盤と熟練工のセットのような能力って感じかな?
もちろん科学技術が発達した世界では代替技術の方が有利ですが、
墜落した輸送船という金属資材が潤沢にある状態でのサバイバルなら非常に有用ですね。

とはいえイメージ能力が足らないと精密加工が出来ないので、
元大工で精密な図面が書けるタクミの補助が必要、という葛藤があるんですよね…
愛する妹を爆撃で失ったニコに取っては爆撃機パイロットだったタクミは許せないし、
タクミも通商破壊して祖国を餓えさせている連邦にはわだかまりがあるわけで…
そんな二人を取り持つジンがいるからこそ、何とかなっている感じではありますね。

この1巻では先住の小屋を補修して住居を確保し、
水を確保するために手掘りの井戸を作り、
先住の人が残してくれた作物を利用しての食を確保して…
といった衣食住の基本を何とか手に入れた状態ですね。
空腹状態から手に入れた食料を料理にして食べている姿はとても美味しそうでした。

うーん、焼きリンゴを食べてみたくなるな…

まだ食料確保は安定しているわけではないし、
必要なものはまだまだあると思うので、続きがどうなるのか楽しみですね。
第一話は試し読みできるので、まずはそちらをどうぞ。
錬金術無人島サヴァイブ – 伊口紺/保志レンジ / DAY.1 何はともあれ住むところ | コミックDAYS

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