■[漫画]これが私のお兄様「魔法科高校の劣等生 追憶編」3巻
魔法科高校の劣等生 追憶編 (3) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:依河和希
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-09-09 )
作者サイト:あぅ詰め
作者twitter:依河和希 (wakipedia)さんはTwitterを使っています
Kindle版:魔法科高校の劣等生 追憶編 (1)
Kindle版:魔法科高校の劣等生 追憶編 (2)
Kindle版:魔法科高校の劣等生 追憶編 (3)
大亜連合の侵攻に呼応して蜂起した国防軍の反逆者に銃撃された深雪たち。
深雪の危機を察知して急ぎ戻ってきた達也が固有魔法「再成」を使い、
深雪たちの窮地をギリギリで救ったが、
激情に駆られた達也が侵攻軍を私怨で滅ぼすことにして…
追憶編のクライマックスは深雪の視点からと達也の視点からの両方から描かれています。
深雪視点で見るとお兄様への敬愛が溢れ出ていますが、
達也視点からでは慟哭と憤怒が滾っていますね。
原作では文字媒体なことと文体のせいで感情的に平坦に感じられますが、
漫画ではキャラクターの表情が如実に感情を教えてくれます。
深雪に達也に深夜に穂波と、
それぞれの感情がよくわかる表情こそが、
この漫画版追憶編の見所だと思います。
これでアニメでは語られなかった追憶編は終わりましたけど、
他にもアンジー・シリウスが転校する話とか二年生編とか諸々残ってるので、
今後も「魔法科高校の劣等生」のコミカライズが楽しみですね。
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