■[漫画]38巻のゴンの出番は表紙と扉絵のみです。「HUNTER×HUNTER」38巻
HUNTER×HUNTER38巻
出版社:集英社
作者名:冨樫義博
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約2年振りの新刊ですが、本誌連載はまだ再開してません。
内容自体は以前ジャンプ本誌に載ってたものなので、
単行本用に修正するのにこれだけ掛かったということなのでしょうね。
本当に冨樫先生は身体が大変なんだなぁ…
38巻の表紙はゴンですが、本編には一切出てきません。
No.391の扉絵に何故か幽助と一緒に登場してますが、出番はそれだけですね。
今回は王子たちの継承の儀よりも、ヤクザ同士の抗争がメインですし、
それに伴い、ヒソカを追う幻影旅団の話も絡んできます。
特に幻影旅団の過去の話はかなり興味を引きましたね。
今までにも色々と情報は出てきてましたが、
ここまで明確になったのは初めてです。
まず、彼等が流星街で生まれ育ったことは知っていましたが、
予想以上に子供らしい子供時代を送っていたのに驚きました。
そして、そんなゴミの中でも懸命に生きてきた彼等を、
悪党の悪意が容赦なく押し潰していたというのが本当にやるせないですし、悔しかったです。
流星街で子供達が結成した仲良し演劇サークルでしかなかった幻影旅団が、
大切な友人の仇を取るために…
悪党を殺すために大悪党になるという決意で、今の形になったとはなぁ…
それに、その幻影旅団から外れた仲間にシーラが居るとは思いませんでした。
この10年ほど後、クラピカと出会い、その後、幻影旅団がクルタ族を殲滅するんだけど…
シーラと幻影旅団がどのような繋がりを保っていたのか?
それとも切れていたのか?
シーラはその後プロハンターになれたのか?
そもそも幻影旅団が襲ったクルタ族は、幻影旅団の仇に関わるのか?
色々な疑念が湧いて出てくるんですよねぇ…
そういった諸々は幻影旅団とクラピカが再び会った時に詳らかになるような気がしますが、
その前にヤクザ同士の抗争があるし、ヒソカの件もあるし、何より継承の儀があるからなぁ…
これからの展開が全く読めないので、本当に続きが気になります。
首を長くして続きを待ちたいですね。
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