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:: 2022/4/3 日曜日::

■[漫画]エルくんのロボット愛はまだまだ続く…!「ナイツ&マジック」17巻

ナイツ&マジック17巻ナイツ&マジック17巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん(@isiyumi) / Twitter
紙書籍通販:ナイツ&マジック (17)
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DMM電子書籍:ナイツ&マジック (17)

エルのイカルガが飛竜戦艦を破るも、その巨大質量の自爆特攻を止められそうにない所に、
キッドは姫を護る騎士として人馬騎士を駆って果敢に挑み、見事撃ち落とす…!
ここに趨勢は決してクシェペルカは王都を奪還し、
敗走したジャロウデクは逆に周辺諸国から侵攻を受けることになり、
ここに大西域戦争は終わりを告げたのであった…!

長かった大西域戦争も終わり、アニメから少しだけ進んだところで完結ですね…!
原作はまだ倍以上ストックがあるから、このペースだと40巻くらいになりそうだし、
キリが良いのでここで終わるのはわかるのですが…
それでも、やはり寂しいものがありますね…

キッドとヘレナちゃんの二人も、
仕方ないとはいえ別れは寂しいものがありますね…

まぁ、その後に色々とやらかしたせいで、
ヘレナちゃんが覚悟完了しちゃって、
原作ではキッド包囲網を敷いてアレなことになっちゃうんですけどね!
気になる人は「閑話――鈍感要塞攻城戦、いかにして外堀どころか城壁もなくなったのか」を読もう!

終わり方もアニメから少しだけ進んで、
更に第二部ラストの決戦を想起させる描き下ろしも加えて、
最後までワクワクさせてくれる、良いコミカライズでした。
面白かったです!

:: 2021/12/4 土曜日::

■[漫画]斑鳩火炎滝登り!「ナイツ&マジック」16巻

ナイツ&マジック16巻ナイツ&マジック16巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん(@isiyumi) / Twitter
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DMM電子書籍:ナイツ&マジック (16)

クシャペルカは全力で反撃するために親征を行い、
空はイカルガが飛竜を抑え、地上はエドガーとエムリスが剣狂いに抑えられていた。
均衡が崩れる時、それは決着が付く時であり、
その時はすぐそこに迫っていて…

エドガーが戦っている銅牙騎士団は因縁の相手であり元凶でもあり…
どうしてもエドガーの気持ちに感情移入していたんですよね。
丸腰になり、降服を申し出てきた相手に非情になるエドガーだけど…

覚悟を決めたエドガーを見てると、爽快さは感じなかったですね…
というか敵のケルヒルトの過去エピソードが悲壮すぎて、
どうしてもそちらにも同情してしまうというか…
彼女もジャロウデクという国体の犠牲者だったんだなぁ…
なんもかんも国王が悪い。

そういった政治的な思惑に全く囚われず、
完全に個人の趣味全開のエルくんってばマジエルくんですわ。

自らの美学に従い飛竜を完全攻略し、
容赦なく追い詰めるエルくんってばマジ鬼畜ですわ。
そんなエルくんに追い詰められたドロテオおじさんも可哀想だけど、
そもそも侵略を止めなかったのが悪いんで、そこは自業自得ということで。

ドロテオおじさんの自爆特攻を前にさしものエルくんもピンチだけど、
そこは女王を護る騎士であるキッドが活躍するみたいですからね。
キッドには頑張って貰いたいところです。

:: 2021/7/30 金曜日::

■[漫画]宿命の対決「ナイツ&マジック」15巻

ナイツ&マジック15巻ナイツ&マジック15巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん(@isiyumi) / Twitter
紙書籍通販:ナイツ&マジック (15)
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DMM電子書籍:ナイツ&マジック (15)

侵略してきたジャロウデクとの決戦に向けて親征したクシャペルカ。
空では飛竜戦艦と鬼神イカルガ with 母艦イズモが激戦を繰り広げるが、
地上でも因縁が複雑に絡まりあった激戦が巻き起こる!
西域での戦争もついに佳境へ…!

空中戦艦がイカルガに落とされたのなら飛竜戦艦を作り、
飛竜戦艦の雷装防御があるなら油の雨を降らせて爆発炎上させる…!

そして飛竜戦艦も奥手である竜血炉も起動してのバトルとか、
兵器開発スピードが半端ないですね。
卓越した天才にライバルがいると技術開発スピードは凄いことになりますね。
付き合わされる周りは大変でしょうけども…w

地上ではディーが良い仕事してましたね。
隠密の藍鷹騎士団との潜入工作ですが、
荒事から逃げず、自分から切り込んでいるあたり本当に成長したなぁ…
今のディーには好感しか持てないな…!

そしてエドガーと剣だらけの戦いもド派手で面白かったです。
二刀流のディーに惜敗した剣だらけも、
幻晶騎士をバージョンアップさせたらエドガーと実力伯仲になり、
どちらが勝つか読めない戦いで手に汗握ったけど、
まさかの乱入されて決着がつかないとはね…
しかもその相手がエドガー因縁の相手というのが熱い…!

銅牙の事情もあるんだろうけど、
自身の栄達のために他人を踏みつけて成果を奪うあたり、
ジャロウデクの宿痾を感じますね。

おそらく次の16巻で地上と空中、どちらも決着がつくと思います。
長かった西域大戦争もそろそろ終わりかー
原作での続きはまだまだあるので大変でしょうけど、
スパロボ参戦もあるしまだまだ盛り上がれると思うので頑張っていただきたいです。

:: 2021/3/29 月曜日::

■[漫画]女王の親征「ナイツ&マジック」14巻

ナイツ&マジック14巻ナイツ&マジック14巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん(@isiyumi) / Twitter
紙書籍通販:ナイツ&マジック (14)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (14)

あのエルネスティが駆るイカルガでさえ引き分けだった飛竜の脅威の前に、
どうしても不安が隠せないクシェペルカの首脳陣。
しかしそんなお偉いさんたちの不安を他所に、
エルくんはエルくんでやる気MAX状態で…

いやー、相変わらずエルくんはGoing My Wayですなぁ。
敵の強さに弱気になるという回路が搭載されてないというか。
全ては幻晶騎士のためにしか思考していないというか。
技術的な素晴らしさよりも幻晶騎士のためにならないなら、
容赦なく全力でもって叩きつぶすつもりなあたり、とても独善的です。

でも、これでこそエルくんだなって感じですよね。

飛竜というジャロウデク王国の最強のカードに対して、
イカルガというカードの切り方を考えた末に、
女王の親征という結論を得て、覚悟を決めて出陣するあたり、
エレオノーラも女王として貫禄が出てきましたよね。
まぁ、それもキッドという頼れる騎士がいてこそでしょうけども。

そして最終決戦ですが、お互いに驚くべき兵器開発速度で、
相手に強みを潰しに来ましたが、
エルくんはITスキルで効率化重視の開発体制できましたし、
何より阿吽の呼吸で共同開発できるスタッフが一緒ですからね。
そこのアドバンテージが出てきたなぁ、と思いますよ。

おそらく次巻で大西域戦争編は完結になるでしょうね。
Web版、書籍版、TVアニメ版で既に見ている流れですが、
やはり漫画版ならではの面白さがありますので、楽しみです。

:: 2020/12/4 金曜日::

■[漫画]ディートリヒの成長「ナイツ&マジック」13巻

ナイツ&マジック13巻ナイツ&マジック13巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん (@Amazake_Write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん (@isiyumi) / Twitter
紙書籍通販:ナイツ&マジック (13)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (13)

ジャロウデク王国が乾坤一擲で建造してきた飛竜戦艦ヴィーヴィル。
空飛ぶ要塞とも言える巨大兵器を前にして新生クシェペルカ王国はまたもや劣勢に立たされるも、
エルネスティたち銀凰騎士団たちがその討伐のために前線に向かい、
早速会敵することになるんだけど…

ディートリヒの成長がめざましいですね。
かつてはベヒモスを相手にして逃げ出してしまったディーですが、
二度と逃げ出さないと奮起して立ち向かう姿は正直、かなり格好良かったです。
こんなに格好いいキャラになるとは想像できなかったなぁ。

そして立ち向かいながらも自分に出来ること、出来ないことをしっかりと把握し、
エルくんにヴィーヴィルを任せて、
自分にできることをやろうとする姿を見てると、
本当に成長したんだなぁ、と思いますね。

そしてエルくんですが、
この世界の物理というか、真空についての知見が敵より足らなかったので、
良いところでヴィーヴィルを取り逃してしまいましたが、
エルくんのことですから次は完勝できると確信する次第です。

大西域戦争もそろそろクライマックスですね!
アニメ版の最終回に追いつきそうですが、
是非ともその後もコミカライズが続いて欲しいものであります。

:: 2020/7/26 日曜日::

■[漫画]機械仕掛けの巨竜「ナイツ&マジック」12巻

ナイツ&マジック12巻ナイツ&マジック12巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢さん (@Amazake_Write) / Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐さん (@isiyumi) / Twitter
紙書籍通販:ナイツ&マジック (12)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (12)

フォンタニエで新生クシェペルカ王国の再興を宣言して勢いを増したエルたち一行だが、
ジャロウデク王国もさるもの、色々と対策を打ってきて中々攻めあぐねていた。
しかし、ジャロウデク王国が抱える狂気のマッドサイエンティストが生み出した、
機械仕掛けの巨竜が新生クシェペルカ王国を襲い掛かり…!

ジャロウデク王国のドロテオ卿、主君が身罷り嘆いていますが、
そもそも侵攻してきたのが自分たちだということを理解してない気配が濃厚ですよね…

殴りかかったら殴り返されただけなのに、
正に身勝手のお手本のような復讐心ですが、
エルくんにはそんな機微は搭載されていないので、
暖簾に腕押しになる気配が濃厚なのがドロテオ卿にとって一番の不幸な気がします。

それにしても機械仕掛けの巨竜、飛竜戦艦ヴィーヴィルですが、
敵ながらカッコイイフォルムですね…

色々と面白ギミックも満載なので、
エルくん的にはとても大満足できそうな敵ですが、
そもそもロボットではないので認めない気がしますね。
まぁ、アレだ。
モビルスーツ対モビルアーマーというのも熱いと思うんですよ。
大抵の場合はコンパクト&ハイパワーなモビルスーツの方が有利な気がしますけどね。
質量を持った残像みたいなギミックがなくても勝てそうな気がします。

さて、次回はヴィーヴィルvsイカルガですね…
作画コストが大変そうだけど、加藤拓弐さんには頑張っていただきたいですね…!w

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