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:: 2016/10/20 木曜日::

■[漫画]有終の美「そーどあーと☆おんらいん。」3巻

南十字星さんの「そーどあーと☆おんらいん。」は残念ながらこの3巻で完結です。
原作のSAOを噛み砕いた上でコメディ4コマに再構成した手腕が素晴らしかったんですが、
アニメに追いついてマザーズ・ロザリオまで行っちゃったから仕方ないのかなぁ。
連載媒体が電撃文庫MAGAZINEなんだからアリシゼーションまで行っても良い気がするんですけどね。

この漫画の面白いところは原作を読んで、理解した上で読むと、
「ですよねー!」と思うような箇所が随所に散りばめられているところなんですよね。
SAOはコメディ要素も多いながらも基本的にシリアスシーンが多いので、
どうしても全体的な構成として入れられないだけで、
実際は裏側ではこんなことになってる可能性が高いだろうなぁ…
というシーンを見せてくれるみたいな!

例えばGGO編で赤眼のザザがキリトに名前を看破されて斬られたシーン。
原作を読んだ時に
「何だかんだでキリトに名前を覚えられててザザ本人は嬉しかったんじゃないかな…」
とか思ってたんですが…

sao_03_00

そんな読者の想像をコメディ調に描いてくれて、
もの凄く納得&共感したんですよ!

他にもアスナがゲームの中の調味料で現実の味を再現するとか、
リズのこの台詞も納得しちゃわざるをえない。

sao_03_01

良家の子女で器量良しで女子力も高く、
それでいてゲームの世界では有数の強さを持ち、
更に訳の分からない変な能力を持ってるとか、ホントなんなの。(笑

原作(アニメでも良いけど)を知ってると凄く面白い作品だっただけに、
終わってしまうのは残念ですが、
綺麗に終わってくれたのには満足しました。

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良いコミカライズ作品だった!
面白かったです!

:: 2014/8/29 金曜日::

■[漫画]うわっ…私のバスト…、大きすぎ…?「そーどあーと☆おんらいん。」2巻

そーどあーと☆おんらいん。 (2) (電撃コミックスEX)
著者/訳者:南十字星
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-08-26 )
ComicWalker:そーどあーと☆おんらいん。 – 無料コミック ComicWalker
原作者サイト:WORD GEAR
原作者twitter:川原礫 (kunori)さんはTwitterを使っています
作者サイト:風の生まれる場所

南十字星さんが描くSAOコメディ4コマ、ALO編発売!
電撃文庫MAGAZINE連載なので2年に1冊というスローペースですが、
その分面白さが詰まりに詰まった1冊になってますよ!
シリアス成分皆無で、二次創作的なノリなんですがそれが楽しいんですよねー

今回何が一番笑ったって言えば、カバー下漫画ですね!(笑
特に裏表紙のアレはもう笑い転げたというか。
無駄にリアルな直葉の表情がもうヒドイ。(笑
ネタ的にはアニメの二次創作の更に三次創作になるかもしれないけど、
カバー下漫画だから問題ないよね!(笑

中身の方は相変わらず素敵なんですけど、今回はオリキャラが出ないんですよね。
やはり剣士ああああはSAOの空に散ってしまったのか…
代わりと言っては何ですが、領主のサクヤとルーが多めに出てきてます。
というかサクヤのおっぱいネタが多い気がする。
二人が会談で揃った時のそれぞれの親衛隊のリアクションは面白かったなぁ。(笑

他にも原作の細かい所を良い感じに引き出してきてて読んでて楽しいです。
ユージーン将軍が自分の愛剣を暇があったら見詰めまくるとか、
ゲームとかやってるとよく判りますよ、その愛情。
それに原作の細かい所にツッコミを入れるとかも好きだなぁ。

sao_02_01

ザ・シードをDLする時とか原作読んだ時に私も思いましたよ。(笑
実際、何テラ…、もしくは何ペタの容量があるんだろう…

兎にも角にも原作読んでると面白さが半端なかったです。
次のファントムバレット編も楽しみだけど、また2年後かー…
取りあえず、現状だとComicWalkerで連載を追うことが出来るから、
そっちでしばらくは我慢しようかと思います。

ファントムバレット編だと直葉のおっぱい並みに、
シノンの尻がクローズアップされるのかしら…
楽しみだ…(笑

:: 2012/10/20 土曜日::

■[漫画]これはSAOであってもシリアスではない「そーどあーと☆おんらいん。」1巻

そーどあーと☆おんらいん。 1 (電撃コミックス EX 176-1)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-09-27 )
コミック ( 128 ページ )
原作者サイト:WORD GEAR
原作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:風の生まれる場所

先月発売の本作ですが良い評判が聞こえてる頃にはどこも完売で、
結局はツテを使って何とか入手した次第であります。
で、実際読んでみたら確かにこれは面白い!
それなのに何故私が知らなかったというと、
連載誌が電撃文庫マガジンというラノベ雑誌だったから…!
うーん、せめて公式サイトで第1話の試し読みとか出来たら良かったんだけどなぁ…

さて、SAOの公式コミカライズですが4コマということでコメディ要素がふんだんに盛り込まれており、
アインクラッド編を忠実になぞりながらもコミカルな可愛さが随所に散見されます。
特にアニメでは削られていたリズ編でのアスナの萌えポイントは、
原作とはまた違った味わいがあって非常にニヤニヤ出来ましたよ!

アスナ萌えポイント!

というかこのコミカライズでは全般的にリズは良い仕事してますよね。
本人の失恋イベントはナリを潜めていますが、
アスナという正妻を輝かせる役目を見事に果たしているのです!

アスにゃーん!

新婚アスにゃんの可愛さは空前絶後やでー!

ちなみに少しだけオリジナル要素というか新キャラを足しているんですが、
そこもまた絶妙に良い塩梅で笑いを堪えることが難しい!
なんだよ! 剣士「ああああ」って!

剣士「ああああ」

いや、私も初めてやったドラクエ3で同じ名前を勇者に付けたことあるけどさ!
こんなふざけた名前で無駄に強かったり、予想通り変態だったりと、
妙に笑いのツボを突いてきて口惜しいけど笑ってしまうんですよねー(笑

そしてオリキャラだけではなく、原作のキャラの扱いもよく心得てまして、
恋するアスナのテンパり具合に、ユイへの子煩悩っぷりを見ていると、
アスナという女の子への感情移入とか、そういったものがより刺激されるんですよね。
とはいえ、個人的に一番感情移入出来たのは
エギルがリアルで妻帯者ということを知っていじける独り身なクラインだったりするのですが…orz

さて、こんなに面白い本作ですがまだ書店ではどこも完売状態です。
ですがそろそろ重版分が出回ってくるみたいで、更に三版も刷ってるとか。
SAO好きなら読む価値は充分あると思いますので是非どうぞ。

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