■[漫画]自分で決める普通「外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者」7巻
外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者7巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:ケンノジ
原作者サイト:ケンノジ
原作者twitter:ケンノジさん(@kennoji2302) / Twitter
作者名:荒木風羽
作者twitter:荒木風羽さん(@uribom) / Twitter
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ロランがまだ10代になりたての頃の仕事でミスった時に出会った少女が、
まさかの冒険者となってロランの目の前に現れたことで起こるちょっとしたハプニング。
ロマンスが始まるのかと思ったけれど、
女性の方が覚悟がきちんと出来ていたお陰で爽やかな終わり方になりましたね。
新人冒険者に対する的確な対処から恋愛相談まで多岐に渡って活躍できるロランですが、
暗殺以外の仕事もどれもクールに熟しちゃうんですよね。
嫌味なババアや、応援に行った先のボンクラ上司を黙らせるやり方とか見てると、
昔のビジネス漫画を読んでいるような気持ちになりますね。
ただ、ちょっと驚いたのが応援先で出会った部下たちに嫌われているコネ入社のボンクラ上司が、
ロランに叱られて改心したところですね。
自分のダメなところを反省して、嫌っていた部下に頭を下げることができるだなんて、
わりと非凡だと思うのですよ。
本人が言っていた通り、前例にならったやり方をやってただけなんでしょう。
元が素直だからダメなやり方を何も疑問も思わず、そのまま習得してしまったのかもしれません。
しかも他人が普通にできることを普通にできないことを認め、
ちゃんと教えを乞うことができるだなんて、この立場で出来る人はかなり珍しいと思うんですよね。
そう考えると、根が素直なんだなぁ、と思います。
素直だからこそ、悪しき慣習にも染まりやすいわけで…
悪い手本、悪い立場に居たのが彼の運の悪さだったのかもね…
まぁ、そんな人だからこそなのか、ロランにとって強烈な言葉を伝えることになったんでしょうか?
自分で考え、自分で決めるべきなんでしょうね。
他人の意志で流されるままに生きてきて失敗したからこそ、
当たり前のように出てきた言葉なのかもしれません。
そんなロランが次の仕事としてやり始めたのが地下洞窟の調査。
ギルド職員としての仕事なのか怪しそうですが、
ロランと愉快な仲間達ならきっと楽しいことになってくれそうな気がしますね!
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