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:: 2018/4/25 水曜日::

■[漫画]ブルマスク水ブルマ「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」2巻

亡き父が青春時代に母と過ごした記憶がフラッシュバックするという、
ちょっと変わった体質を持つ鈴木実くんが母に恋しちゃって大変な漫画の2巻です。

母がヒロインなだけに昭和を感じさせる雰囲気が多いですね。
まぁ、普通に考えて大蜘蛛ちゃんは30代後半なわけだから、
旧スク着たりブルマ履いたりしててもおかしくない訳なんですが…
一ちゃんの言ってた通り、ブルマを描きたいからこんな設定にしたのでは…?
と思うくらいにはブルマまみれですね、この漫画。(笑

ブルマは女の子をかわいくする前世紀のロスト・テクノロジーとは、
また言い得て妙なような、煩悩まみれなだけのような名言を…

両親の学生時代のエピソードとかは青春しててトキメキを感じますね。
特に大蜘蛛ちゃんが鈴木くんに惹かれ始めたキッカケとか、
大蜘蛛ちゃんの笑顔が素敵すぎてキュンキュンしましたよ。

そりゃー、こんな笑顔を一人称視点で体験したら、
実母に恋しちゃうのも仕方ないよなぁ、と思わされます。

一応、一ちゃんとの間にフラグが立ちそうではあるんですが…
はたしてそちらのルートに分岐することはあるのかとか、
諸々と気がかりですので、今後も楽しみにしていきたいです。

:: 2017/10/23 月曜日::

■[漫画]鈴木くんの家庭の事情「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」1巻

鈴木実は幼い頃に父を亡くし母子家庭で育ったこと以外は一見普通の高校生。
ただ、母の職業が漫画家であることがちょっとだけ特殊だったり、
何より、父の葬儀以降、父の視点で母との青春時代の思い出をフラッシュバックするという、
特殊すぎる体質になったために母に恋することになっただけで…

「謎の彼女X」の植芝理一さんの新作は母に恋するマザコン漫画…!?

まさか2017年にもなって「八神くんの家庭の事情」を思い出すとは思いませんでした…
いえ、単に若作りのお母さんと日常的に接しているから恋しているわけではなく、
母とのラブコメの思い出を亡き父の視点で追体験してしまうという、
植芝理一さんらしい一捻りがあるが故なんですけどね。
それでもビックリですよ。

正直、母に恋するというコンセプトの時点で若干忌避感があったんですが、
それでも読み続けてしまうくらいにお母さんである大蜘蛛綾ちゃんは魅力的です。
まず、綾ちゃんに恋しているお父さん視点で見せられる高校時代の思い出で、
その少女らしい可憐さにヤラれます。
次に、息子の実視点で現在の母親らしい豊満な身体になった上でのスキンシップを描かれて、
人妻属性をも感じさせてくるんですよ。
これはダメです、ヤラれてしまいます。

あと、大蜘蛛綾連載作が「未確認彼女X」なあたりはセルフパロディ感がありますね。
まぁ、とはいえ植芝理一さんが年若い未亡人ということはないのでしょうが!
いや、ワンチャンあるか…?(ない

ちなみに講談社作品らしく第一話の試し読みがあります。
初っ端からフルカラーで昭和らしいブルマがドアップで出てくるので、
中々の迫力がありますので、是非ともノックアウトされて欲しい所存であります。

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