本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2024/10/3 木曜日::

■[漫画]黒歴史と失恋の痛みを乗り越えて…「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」16巻

2011年に被災することになる神河市。
1999年は色々有ったけど何とか皆無事に過ごせたけれど、
はじめや慧美の進路のことなど、
考えることは色々あるのだ…!

厨二病をやり切った八雲ちゃんがどうなるのか心配でしたが、
恥ずかしいけど、ちゃんと和解できたのは良かったですね…
とはいえ、失恋の痛さには泣いちゃうみたいだけど…
それもまた青春だよ…

そして2000年になってからのMtGだけど、
まさか慧美と八雲ちゃんの対戦があるとは…

はじめを巡る女の戦いでは既に勝敗が決定したけど、
MtGでは負けられないんですよ、八雲ちゃんは。
負けヒロインだけど、MtGでもそうとは限らないんだよ!

とか思ってた時もありました…
魔法の時間も使えるけれど…
慧美の執念と戦略が勝った感じなのかな?
MtGわからないから、流れはサッパリですが!

しかし爆弾テロとか史実には全くないイベントも入れてますが、
それが彼等の青春模様にどう絡んでくるのか。
2011年の震災後のことも含めて気になりますね。

:: 2024/5/3 金曜日::

■[漫画]はじめの選択「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」15巻

2011年3月11日。
東日本を襲った大震災で慧美は心の故郷である神河市を失う…
しかし1999年の慧美たちはそんな未来の悲劇を知らず、
残り少ない神河市での青春を満喫しようと奮闘していて…

受験生だけど恋も勉強もMtGも全部頑張るはじめだけど、
慧美の看病イベントでは簡単に翻弄されちゃうんだよなぁ…

病気で寝込んでいるのにはじめには可愛い姿を見て貰いたいからと、
気合いの入った服を着る慧美といい、
二人とも全力で恋してて眩しいですよ…!
これが… 青春…!

恋と言えば社長も恋に落ちたっぽいのが意外と言えば意外でした。

しかもその相手がMtGの女王とはなぁ…
金欠ポンコツ腐女子な燐さんだけど、
社長なら適切にフォローしてくれそうだし、
腐女子にも理解があるだろうからお似合いだとは思うのですが…
問題は社長は恋にはポンコツみたいだから、第三者がフォローしないと進みそうにないことですね。
うーん、誰か手助けしてあげられないのかな?

そしてレイモンドのおっさんが来日しての勧誘だけど、
はじめはどういった選択の結果を見せてくれるのか。
そして2011年以降、無事でいるのかどうか…
とても気になります。

:: 2024/4/4 木曜日::

■[漫画]初歩的な推理だよ、藤丸くん「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」5巻

新宿のバーサーカーを降して一段落ついていた所を潜伏していた新宿のアサシンに攫われた藤丸。
攫われた先で出会ったのは黒幕である悪の新宿のアーチャー
星を砕くという目的を掲げる彼を前にして一歩も引く気が無い藤丸の元に、
巌窟王の姿をした名探偵が救出にやってきて…

…先日、奏章IIイドをクリアしたばかりなので別の意味で感慨深いですね…
多分、読者どころか作者である佐々木少年さんも心にダメージを負っているのではないでしょうか?
ホントね、巌窟王もそうだけど…

ジャンヌ・オルタ…
真っ先にLv.100にしたのが彼女なんだよなぁ…

イドに意識を引っ張られすぎるのもあれなのでこの5巻に話を戻しますが、
名探偵シャーロック・ホームズが登場したことで一気に事態が動きましたね。
そしてさすがは名探偵、事件のかなり部分を解明してくれたし、
新宿のアーチャーの正体も看破してくださるわけです。
やはり名探偵は違いますね!
うちのカルデアには来てくれないけど! orz

そういった謎の答え合わせフェーズは初見の人こそ楽しめる部分だと思いますが、
既にFGOでプレイ済みの人間である私のような人間が一番楽しめた部分はやはり…

女装藤丸でしょう!

私は女性アバターでプレイしているのでプレイ当時は特に気にならなかったのですが、
男性アバターでプレイするとこのようなシチュがあるんですねぇ…
というか、見開き3連続で見せるのは絶対に佐々木少年さんのオリジナルでしょう!w
さすがでいらっしゃる…!w

新宿のアサシンとのバトルは次の6巻にお預けとなりますが、
そちらでは着飾った淑女たちによる艶やかなバトルが描かれると思いますので、
楽しみに待ちたいと思います!

:: 2024/1/13 土曜日::

■[漫画]嵐の中で輝いて「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」14巻

1999、七の月。
人工衛星が日本本土に墜落する直前に動き出した少年少女。
MtGを愛する二人は約束通り、世界が終わる日に会うことが出来るのか…

はじめへの初恋が破れ、暗黒面に堕ちた†アンゴルモア†もとい八雲だけど、
彼女の過去回想を読んでると同情してしまいますね…
趣味が男の子なため女子からは迫害され、
身体が女の子だから男子からも入れて貰えない。
平成初期だとどこにでも見られた悲しい光景ですよ…

そんな時に偏見なしで自分と向き合ってくれた初めての異性がはじめなんですね。
そりゃ好きになるし、執着しちゃいますよ。
八雲の気持ちも痛いほどにわかるんだけど、
はじめも大切な恋のために動いているだけに、やるせない気持ちになりましたね…

そして大人たちの努力で人工衛星落下は阻止され、
慧美も両親と話し合って引っ越しは延期になったことで、
八月の夏を友達と彼氏と一緒に過ごすことになるんですが…

慧美ちゃんってば小悪魔ね!
これは引っ越す前に素敵な初体験もしそう。

そんな青春を送る少年少女たちに感化されたのか、
慧美パパも考えを改めたようですね。
というか一族に反対されてまで学生結婚したくせに、
こんな大切な情熱を見失ってたとか何やってんの慧美パパ…
それは忘れてはいけない、一番大切なモノじゃないですか…!

そしてこのまま素敵な日々が過ごせるんだと思ったら、
311の現実を見せてくるとか、本当にえげつないな…
そうか… 未来の慧美が見ていたのはそういうことか…
これはまた… キツイことになりそうだ…

:: 2023/10/6 金曜日::

■[雑記]好きな人に会いに行きます。「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」13巻

ノストラダムスの予言の通りに人工衛星が落ちてくる世界線で、
マジックアワー習得のためにM:TGの女王と戦うはじめ。
その戦いの中で、友の言葉を得たことで、
マジックアワーの片鱗に触れることができたのだけど…?

好きな人に会いに行くために駆け出す慧美も良いし、
好きな人に会いに行くために仲間の力を借りるはじめも良いよね。

慧美パパは、そんなシンプルなことにも気付けないあたり、
ちゃんと慧美のことを見ていなかったのが一番の敗因ですよ。
慧美のためだと言いながら、慧美の本心を聞き取らず、
自分の勝手な親の思い込みを押し付けてるだけなんだから。
そりゃ想いがすれ違うってなもんですよ。

もう一人、想いがすれ違っている子がいるんですよね…
想いがすれ違ったせいで闇堕ちしてしまった、八雲…

いや、†アンゴルモア†ちゃん…!

次の14巻で語られることになると思うんですが、
八雲にとってはじめは人生の全てみたいなところがあるので、
想いが届かず踏みにじられたと勘違いした八雲が闇堕ちするのは、
仕方ないかな、とも思うんですよ。

ただ、それでもはじめは自分の気持ちに嘘はつけないから、
八雲とデュエルするしかないわけで…
そこで覚醒してマジックアワーを見事に使いこなしているのは、
かなり格好いいな、と思いました。

話の流れから考えると次の14巻か、
もしくはその次の15巻で完結しそうですね。
はたして、どのようなエンディングを迎えることになるのか…
今から楽しみです。

:: 2023/4/8 土曜日::

■[漫画]魔都新宿に憩いはない「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」4巻

アラフィフ、アルトリア・オルタ、ジャンヌ・オルタ。
3人のサーヴァントとともに新宿のバーサーカーに挑むことにした藤丸だが、
おぞましい人形を使役するバーサーカーを前に出したアラフィフの策がえげつなく、
その策がついに実行されるが…!?

元々狂っているファントム・ジ・オペラですが、
この新宿では更に狂ってバーサーカーになっているだけあって、
まともに読んでると頭がおかしくなりそうな気さえします。

元々暗い雰囲気が絶好調の新宿においても、
このバーサーカーは極まった暗さがありますからね…
最期に僅かながらも救いがあったのだけはホッとしましたね…

それだけに一段落ついて一息をついた所に、
新宿のアサシンが滑り込んだ時には本当に戦慄しましたね。
この新宿には気が休まるところはないのか…!

まぁ、ジャンヌ・オルタもアルトリア・オルタも気を抜いていたので、
それだけ新宿のアサシンが有能だった、ということでもあるのですが。

これからも暗い過去を持つサーヴァントが出てきて気が休まらないんだよなぁ…
本当に新宿は地獄だぜー!

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