本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2018/1/30 火曜日::

■[漫画]また会う日まで「巨娘」5巻

巨娘5巻巨娘5巻
出版社:講談社
作者名:木村紺
Kindle版:巨娘 (5)
Kindle版まとめ買い:巨娘
DMM電子書籍:巨娘 (5)

巨娘の連載もついに完結…!
いや、もしかしたらまた復活する可能性はあるけれど、
取り敢えずgood!アフタヌーンでの連載は一旦終わりみたいです。

まぁ、確かにちょっと息切れ感もあったからなぁ…
ジョーさんが店で使う野菜を仕入れようとした過去編は面白かったし、
これでこそジョーさんって感じはしたけれど、
お兄ちゃんとの伊豆旅行では旅行先でヤクザの抗争に巻き込まれてと、
よくわからない展開になってたし…

あ、でもタケルの過去編というか修行時代の店への恩返しは良かったです。
今では頼もしいけれど、やっぱり修行時代はあったんだなぁ、と。
それと、過去をいい意味で吹っ切ったタケルも良かったです。
ただ、だからこそ完結に近づいているんだなぁ、とも感じましたが。

連載が終わって寂しいのは確かですが、
ヘタに長引いてグダグダしてしまうとジョーさんの豪放磊落なところが失われるので、
これくらいで丁度良いのかな、とも思います。
もちろん後日再開してくれても構わないのですが!

お客様は神様だ、なクレーマーが多い昨今、
ジョーさんの毅然とした態度の接客は頼もしかったし、
最後のクレーマー退治も爽快感がありました。
ありがとう、ジョーさん。
あんた男前だよ!

:: 2017/6/10 土曜日::

■[漫画]ジョーさんはオットコマエ「巨娘」4巻

巨娘4巻巨娘4巻
出版社:講談社
作者名:木村紺
Kindle版:巨娘 (4)
Kindle版まとめ買い:巨娘
DMM電子書籍:巨娘 (4)

ジョーさんは生物学的には女性です。
ですが、とても男前です。
ジョーさんは焼き鳥屋の店長さんです。
味の違いがわかる人です。

ライバル(自称)の焼き鳥屋である白清からの挑戦状も受け、
卑怯とも言える戦い方をも飲み込み、それでいて圧倒するジョーさんは流石です。
相手の良いところは素直に褒め、自分の店の自慢はキッチリとする。
そんなジョーさんの男前な姿を見てると惚れ惚れしてくるのです。

男前といえば巨大猪との一騎打ちでしょう。

もうギャグにしか見えないんだけど、
ジョーさんなんだから仕方ないのです。
ジョーさんなら例え相手が熊だろうと戦えそうです。
だって、ジョーさんだもの。

ちなみに今回地味に面白いと思ったのが、
毎回ジョーさんに跳ね飛ばされるカツラ装備のサラリーマンの名前がわかったことです。
名前… ちゃんとあったんだなぁ…(笑

:: 2016/11/9 水曜日::

■[漫画]帰ってきたジョーさん「巨娘」3巻

巨娘(3) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木村 紺
出版社:講談社( 2016-11-07 )

Kindle版:巨娘 (3)
Kindle版まとめ買い:巨娘

「神戸在住」という繊細で清冽な雰囲気の作品を描いていた木村紺さんが、
突如として生み出したのが豪快で豪胆な勢い溢れる「巨娘」
しばらく連載が止まっていましたが、アフタヌーンでの連載も終わり、
またグフタに「巨娘」が帰ってきて、ついには待望の3巻が発売されました!
先ずは再開第一回の話が公開されていますのでどうぞ!
巨娘/木村紺 第15話「柔剛」 – モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ

ジョーさんは巨娘です。

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焼き鳥屋の店長さんです。
やることなすこと、全てが豪快で一本気です。
生物学上は女性だけど誰よりも漢前です。

はた迷惑な客を相手には正々堂々と立ち向かい打ち負かし、
ならず者たち相手には正面から殴り込んで鎧袖一触です。
それでいて頭もキレて部下の面倒見も良く、
おバカな部下を相手にしても見せてず教育してくれます。
カリスマ、溢れすぎです。

そしてジョーさんには恋人がいます。
ロリ彼氏の美樹くんです。
美樹くんのためならジョーさんはなんでもします。

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アニメーターの美樹くんが口下手ながら饒舌になるほどに思い入れがある作品を、
リマスター版で改変されてショックに打ちひしがれていたらジョーさんは立ち上がります。
β版を手に入れるために地下格闘技に参加してバトルロイヤルを勝ち上がります。
そこに容赦はありません。
その豪胆にして剛毅な愛を前にしたら奮えずにはいられません。

ジョーさんは数年のブランクを感じさせません。
3巻でも変わらずジョーさんです。
面白さ、漢前です。

:: 2012/3/7 水曜日::

■[漫画]スパロボ系な彼女「巨娘」2巻

巨娘(2) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木村 紺
出版社:講談社( 2012-03-07 )
コミック ( 224 ページ )

ジョーさんは巨娘です。
サイズも規格外ならパワーも規格外で行動も規格外です。
ですが仁義はしっかりしているし、曲がったこともしないし、
何より仕事に関しては妥協を許さず信念を通してやっているので非常に頼り甲斐があります。

そんなジョーさんが務める居酒屋さんはしがらみに囚われやすい社長に振り回されて、
草野球をやったり想定外の場所に新規出店したりしますが、
ジョーさんが入れば腕力だけで豪速球投げて豪快にホームランを打って試合に勝ったり、
新規出店でヘマしたバイトに容赦無くダメ出しして、責任を取らせるけど、
自分も責任を取るし、何より能力があれば救いの手を差し出すナイスレディです。

色恋沙汰もジョーさんに任せれば豪放磊落に何とかしちゃいますし、
ご本人の色恋沙汰もベリーキュートなアニメーターのヨシキくんの為に、
ヨシキくんが勤務する潰れかけのアニメスタジオの社長にハッパ(というには豪快すぎですが)掛けたり、
借金の一本化までも知り合いの法律関係者を紹介して何とかしちゃうという、
八面六臂の活躍を見せてくれるのです。

そんな感じのスパロボ系の迫力と心強さを見せてくれるジョーさんはマジカッケーです。
こんな巨娘が居たら凄く頼り甲斐がありますが、それ以上にサボれないので、
色々と頑張れると思うわけですよ!
ジョーさんに憧れつつも、少しでも近づけるようになりたいなー
などと思わされる格好良さがジョーさんは見せてくれます。
いやー、イイ漢だねぇ…!(ジョーさんは女性ですが)

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