フラン☆Skin

ギャグ＆エロの漫画家、だいじさんの快楽天でのエロ漫画を収録した単行本です！
快楽天ではマジメにエロ漫画を描くのかと思いきや、
たまにギャグの血が騒ぐのか、笑えるエロ漫画もお出しされるので、
だいじさんのそういったエロ漫画が好きな私は抱腹絶倒しながら楽しんでましたよ！

ギャグ的な意味で楽しめたのは「成功する告白の仕方」ですね。
ヤンキーJKと眼鏡男子という時点で
あ、これはヤンキーJKが勉強を見て貰ってるうちに惚れたパターンだな…！
と理解できるのが漫画検定一級所持者というものですよ。
ぶっちゃけ状況説明がなくても大丈夫なのです。

しかし、どちらが告白をするのかという勝負になるとは予想はできなかったし、
その勝負の内容がまた笑えるからたまらない！

ちゃんとエロ漫画らしいエロエロな内容ではあるんだけど…
そこまでやって、褒賞としてやるのが告白って、順番逆だろ！
というツッコミを入れるところまでが、この漫画の醍醐味だと思うのです。

他にも「大泥棒アンリエット」や「新藤さんは伊達じゃない」はギャグ要素多めでしたけど、
「おちあい」みたいな純愛モノもあるからちょっとビックリしました。

こんな童貞と処女の純愛ストレートなエロ漫画をだいじさんが描くとはなぁ…
いつギャグオチが来るのかと身構えてしまってたのは私だけではないと思いたい…ｗ

エロ漫画としてエロエロさが一番感じられたのは「夕暮れエフィカシー」でした。
エロを全肯定で受け入れてくれる女の子とか、最高にエロすぎるよなぁ…
しかも恋人の姉という背徳感までプラスされるんだもの。
これはエロい。

そんな感じで、ギャグ、エロ、純愛とバラエティーに富んだエロ単行本でした。
今後のだいじさんがどんなジャンルを描かれるのか楽しみです。

やっと単行本が出たよ…！
私はこの単行本に収録されている「新人OL森藤凛々子」が好きなんだけど、
6年も前の作品なのでKomifloではとっくに読めなくなっていたので、
FANZAで当時の快楽天を買って読み返していたくらいなのですよ。
あの時はまさか6年近く待たされるとは思わなかったです…

で、その「新人OL森藤凛々子」はうだつの上がらない池田さんが、
会社の後輩女子である森藤凛々子のことが好きなんだけど行動に移せず、
やることは更衣室の隠し撮りという拗らせっぷり。
そこを池田さんに恩がある後輩の榊くんが代わりに行動に移したんだけど、
その手段というのが、池田さんに凛々子ちゃんとのハメ撮りを見せるというもの。

NTRプレイではなく、BSSともちょっと違う、
池田さんのためだけの、主演・森藤凛々子のAV3本を撮ってプレゼントした訳ですね。
初めは泥酔させてのゴム有りレイプ風で、
二本目は恋人同士の生での盗撮プレイで、
三本目はラブラブハメ撮りプレイというバラエティーに富んだAVになっているのです！

一人のヒロインの魅力を一話でこれだけ見せるのは凄いですよ。
たった半日かそこらでハメ撮りNGをOKにする榊くんのコミュ力が凄いですし、
あっという間に淫乱になってしまう凛々子ちゃんのエロさも凄いです。
この作品は傑作だと思うんだ…！

他にも「本番は届いたあとで♥」も好きだけど、やっぱり「新人OL森藤凛々子」が一番好きかな。
みんなにもこの素晴らしさを是非とも味わって欲しいです。

第一話を読んだ時に「続き読みたいなー」と思ったら第二話が載って、
いつの間にか単行本が一冊できるほどに溜まったAsh横島さんのエロ漫画です。
ワニの単行本なので電子書籍化されるまで長かったけれど、
これでKomifloで読めなくなった第一話から全部読み返せるぞ！

曲尺手さんは小柄でおっぱいも手の平に収まるサイズで可愛いんだけど、
クールな委員長で大縄くんへの当たりも強いんだけれど、
実は大縄くんのことが大大大好きでむっつりスケベな女の子。
ある日、雨に濡れてスカートを脱いで乾かしているところを大縄くんに見られて、
ちょっと褒められただけでうれションしちゃった曲尺手さんは、
あっという間にドスケベな本性を曝け出してしまうのだった…！

曲尺手さんがエロ可愛いのが本作の一番の魅力ですね。
普段はクールなのに実はドスケベというギャップが良いですし、
エロ漫画愛好家なので淫語の語彙が豊富なのも素晴らしいです。
自分から跨がってくる積極性もあるし、アヘ顔も曝しちゃうし、
一度タガが外れたらエロエロになるところがとてもグッドです。

ただ、曲尺手さんはどうしてもちっぱいなので、
巨乳属性の人にはちょっと物足りないと思うかもしれませんが…
そこを補ってくれるのが陰のヒロイン、豊丘先生です！

曲尺手さん推しの豊丘先生は二人のデートをストーキングするだけでなく、
大縄くんとの関係を守る為にラブホに入る二人を見掛けた二人の生徒を、
その身体を使って籠絡しちゃうのだ！

曲尺手さんに負けず劣らずのエロさを持つ豊丘先生が、
二人の男子生徒と3Pするわ、二穴プレイをするわ、
教師の倫理観よりも推しへの愛と自らの性欲を満たすプレイをするわけですよ。
エロエロですなぁ。

曲尺手さんがアナルプレイをするための準備も手伝ったりと、
ある意味教師らしい（？）こともする豊丘先生ですが、
エロの先達として生徒を導いて欲しいものです。
多分子作りは豊丘先生の方が早いと思うので、
子育てとかの相談も乗ってくれるのではないでしょうか！

処女がサカっちゃだめですか？
出版社：ワニマガジン社
作者名：どじろー
作者twitter：どじろーさん(@doji_ro) / Twitter
Amazon紙書籍通販：処女がサカっちゃだめですか？
DMM電子書籍：処女がサカっちゃだめですか？

エロ漫画家のどじろーさん、初の単行本が昨年末に発売！
FANZA同人とかでも見掛けてましたが、快楽天で描いてたのが一番印象深いですね。
タイトルの通り、処女の子がエロい短編がありますが、
それ以外のエロも色々と取り揃えてます。

とはいえ私が一番好きなのは「陰キャ同士のセックスが一番エロいよね」なんですよね。
陰キャの童貞と処女の二人が出会い、不器用ながら交友を深め、
ふとした会話の流れからお互い初体験をすることになるんですけど…

たった数ページしか描かれていないのに、
二人の関係性が伝わってきてとてもエモいんですよね。
天野ちゃんは口が悪いし、素直じゃないし、美人というわけでもなくて、
更に言うとコンプレックスの塊なんだけど、そこもまた可愛らしく感じるんですよ。
上村くんは気遣いも下手だし、早漏だし、わりとチョロいんだけど、
それでも天野ちゃんのことを気遣うことができるくらいには優しいんですよね。

そんな二人が不器用ながら初めての体験をして、
少し歩み寄っているところが微笑ましいし、
普段の日常とのギャップがとてもエロいのです…！

ちなみにこの話の天野ちゃん視点が11月末発売の快楽天に載ってるんですけど、
そちらは残念ながらこの単行本には収録されていません。
惜しい…　それだけがこの単行本で一番惜しいと思うところですよ…！
画竜点睛を欠くとは正にこのこと…！

もう一つ好きな作品は「どすけべシークレット」ですね。

品行方正でマジメで理想的なカップルの二人なんだけど、
実はとてもどすけべで。
ある日それが決壊して公園のトイレで初体験をするという、
性欲大爆発な展開なのです…！

ただただ、どすけべなあかねさんがエロくて素晴らしかった…！
それに尽きる短編でした…！

位置原光Zさんが快楽天で描いていたエロいけどギリ健全な漫画ですが、
ワニマガジン社で出すのは販路の関係で難しかったのか、
KADOKAWAが助け船を出して単行本にまとまったのがこの「青春リビドー山」です。
とっても位置原光Zさんらしいちょいエロギャグが詰め込まれているぞ！

どんな作品が載っているかは18歳以上で快楽天を読んでいた人しか知らないと思いますが、
ComicWalkerで一部試し読みできますし、
作者の位置原光ZさんのTwitterで読めます。
その中でもオススメなのはこの一休さんですね。

美少女一休さんの漫画(1/3) pic.twitter.com/BOOyLLDeFk

— 位置原光Z▷『青春リビドー山』9/26発売 (@ichiharZ) September 3, 2023

貧乳美少女の一休さんにパイズリをしてみよ、という将軍様の命令に、
とんちで切り抜けると思いきやマジでパイズリをするという、
ちょいエロでちょい下品な卑猥さがとても笑えて面白いですｗ

一番エロかったのは「罰ゲームで告白」ですね。
快楽天で描くんだからとエロを頑張って入れている感じで、
実際にちゃんとエロさがあるんですけど、
隠しきれない位置原光Zみが面白さを放ってきて笑いが止まらないのです。
これが「青春リビドー山」という作品の妙味だと思います！

エロは期待したらダメだと思いますが、
漫画の面白さは期待して大丈夫ですので、
その点はご安心ください。
とても位置原光Zさんですから！

アンスリウムで大人気のごさいじさんが快楽天で発表したエロ漫画の単行本が出ました！
幾花にいろさんといい、ワニはGOTの有望作家さんを引き抜いてばかりですね！
まぁ、読者としてはエロ面白い漫画が読めれば無問題なのですが！

ごさいじさんのエロ漫画と言えば、冴えない陰キャ童貞主人公ですので、
当然のごとく主人公たちは全員童貞です。
たまにショタだったり陽キャよりの主人公もいますが、
全員童貞なのですが、それぞれに合ったヒロインたちで脱童貞を果たすのです！

私が好きな話は「卒業reward」ですね。
不登校になっている陰キャ童貞の高瀬を学校に来させるために、
昔馴染みの篠宮ちゃんが登校したらえっちなご褒美をくれるお話です。

えっちなログインボーナスで不登校克服する話🔞 1/5 pic.twitter.com/XceX2mqbI2

— ごさいじ＠12/15🐊単行本発売 (@5sai_desu) January 26, 2023

前後編になっているんですが、前編は挿入無しです。
でも、だからこそ、後編でカタルシスを感じるんですよね。
焦らされたからこそ濃いのが勢いよく出るのです！

無様に涙を流しながら告白する高瀬はとても格好悪いけど、最高ですよ。
なんでこんなに情けない高瀬のことを篠宮はずっと支えてくれているのか不思議でしたが、
クソ長いあとがきで語られた背景となる設定を読んで納得しました。
ただ、紙面から読み取れる感情の大半は高瀬のどうしようもないほどの篠宮への恋心でしたから、
篠宮のクールな表情から滲み出ている愛情は印象が薄くなってしまった感がありますｗ

「成行のパンチライン」は大学生のモラトリアムのインモラルという感じで、
オーソドックスの鉄板って感じでしたね。
これはこれで全然アリだと思います。
まぁ、私の大学生活からは縁遠い話だったけど！

「匿名のふたり」は10年以上昔の2ch文化を彷彿とさせる話で、
令和の現在でこのネタがわかるのはアラフォー以上な気がしますね。
今ではTwitterで裏アカをやりまくってる人が沢山いますが、
当時はおっぱい画像だけで女神認定される人がいたものです…
いや、私はあまり詳しくないんですけどね？

ファンタジーものの「限界ライブラリー」以外はどれも現実が感じられて、
それがとてもエロくて良かったです。
どれも童貞の夢が詰まっていて、最高だと思います。
これからも童貞ファンタジーなエロ漫画を描いて欲しいですね！