■[ラノベ]月火ちゃんと洗いっこ「憑物語」
憑物語
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2012-09-27 )
単行本 ( 292 ページ )
秘技「もうちょっとだけ続くんじゃ」によって3部目となった化物語シリーズ!
今度こそ終わりだよね?
と問いたくなりますが、多分、きっと、これで終わり。
よつぎドールという内容から余接の話がメインかと思いきや、
気付いたら阿良々木くんが月火ちゃんと一緒にお風呂に入って洗いっことか、
斜め上な展開にかっ飛んでいてったりと、ある意味相変わらずと言えましょう。
火憐ちゃんとの歯磨きなんてまだまだ序の口やったんや…!
他にも寝ていたいが為にニュアンス仮説とかアホな事を延々と考えて、
お前はどんだけページ数を稼ぐつもりなんだと。
うーむ、やはり阿良々木くんってばぱないの。
流石、ガハラさんに「こよこよ」と呼ばれているだけあるな!
そういえば久しぶりに影縫さんが出てきていましたが、
忍の上を行く(文字通り)とか相変わらず凄いですね。
そして拗ねた上に阿良々木くんに簡単に懐柔されるとか、
忍は相変わらずチョロ可愛いですね!
しかし今回は色々とだましだましやってたことのツケが可視化されたって感じでしたし、
余接ちゃんが言ってたように扇ちゃんがラスボスっぽいんだけど、
一体どんな結末を迎えるのかさっぱり予想できないです、ハイ。
まぁ、西尾維新だしなぁ…
今回こそきっちりと伏線を回収して完結してくれると思います!
…多分。
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