■[漫画]天然鈍感カップル「明日もコトコト」3巻
明日もコトコト 3 完結 (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2015-04-27 )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami)さんはTwitterを使っています
Kindle版:明日もコトコト (1)
Kindle版:明日もコトコト (2)
Kindle版:明日もコトコト (3)
犬上すくねさんの「明日もコトコト」がこの3巻で完結となりました。
前作と同じオムニバス形式ではなく、ストーリー形式なので、
この短さも仕方ないと思いますが、ちょっと寂しいですね。
でも、綺麗に終わったのは満足でした。
カフェいつしまを営む琴子さんと、それを手伝う幼馴染みの学くん。
そこにいつしまを手伝いつつ料理を学んでいる誠田さんが、
両想いだけどお互い自覚していない二人の間に割り込んで、
琴子さんと学くんの二人が疎遠になってしまうんだけど…
いやー、尾形さんも言ってたけど天然ってのは厄介ですね。
天然な上に鈍感だからそれに振り回された美羽ちゃんはホント不憫で…
でもちゃんと最後にはちゃんと救われたのにはホッとしました。
誠田さんと違って、美羽ちゃんは自分の恋に真っ直ぐだっただけだもんね。
美羽ちゃんは幸せになってしかるべきですよ…!
それにしても天然で鈍感な二人だったからこそ、
誠田さんが引っかき回してくれたこそ一緒になれたんだと思います。
このままだと二人ともずっとくっつかなかったと思うしなぁ。
そういった意味では誠田さんは狂言回しとしては優秀だったということでしょう。
まぁ、誠田のその後は割りとどうでも良かったんですが。(笑
描き下ろしのエピローグですが、琴子さんの赤面は素晴らしかったですね。
やはり琴子さんの笑顔は幸せが溢れてこそですよ。
是非お幸せになって下さい。
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